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TVドラマ中で、アントワネットが食べていたレシピとして
取り上げられていたひとつ『マグロのマリネ』。

え!冷蔵庫がない時代にナマ魚?と驚き…
だってパリもベルサイユも、海には接していませんし。
そいえば氷菓子を食べてたっけ…と思い出し、探してみたらありました。


マリー・アントワネットは何を食べていたのか
 ピエール=イヴ・ボルペール 著   原書房

最深30メートルの穴を掘り、壁を藁で覆い、
大水路やスイス人の池から掘り出した氷を入れる。
さらに水を入れて凍らせ、木片や石で覆う。
かなりの深さがあるので一年を通して氷が保管され
必要に応じて切り取っていた。
かつてベルサイユの領地には13の氷室があったが
現在は2つしか残っていない。

天然素材の冷凍庫。雪国の山間部には今もありますよ~。
ベルサイユの領地には…とあるので、必ずしも宮殿内とは限らないかな?
セーヌ川が凍る時代であったから、氷室も可能でしたのね。
それでも深さ30mの冷凍庫…普通の貴族レベルじゃ出来ないなぁ。
贅沢~~~



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昨年のことですが。
紀伊國屋さんに注文した本が、ひと月後
すっかり忘れていたころ到着しました。
在庫がなかったようで、海を渡って御到着


VIEWS OF PARIS 1750-1850
 BIBLIOTHEQUE DE L'IMAGE
VIEWS-OF-PARIS

タイトル通り、18世紀半ばから100年程くらいの
パリの風景が描かれた水彩画集。
日本の書籍類でも見た事ある絵が、ぽつぽつある印象。
例えばこれ。バスティーユとか。

18c1
大きめサイズで見ることが出来たので私的にはほくほく
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逆に、買って大失敗と思ってしまったのがこちら。
「ラ・モット伯爵夫人の回想録」
Memoires justificatifsde la Comtesse de valois de La Motte
 Hachette Livre Bnf
bnf

1788年ジャンヌが書いたとされる回想録で、中身は仏語。
web翻訳に助けてもらうつもりで買ったけど…失敗しました。
18世紀に発売された本を "そのまま何も手を加えず"
画像的に写し取って印刷した本だったので。

現代仏語に直されてなし!
印字がかすれて読めない単語もそのままっ
だから頁数のわりに安かったのネ~~~!?

昨年フランスで電子公開されている回想録を見てましたが
そのまーんまの紙面でした。<文字部分のみ
ジャンヌ回想録
このとき↑なかなかまともに読み下せなくて
四苦八苦した理由がこれで判りました。
元々の字がかすれてたら、テキスト化も無理ですよぅ


ちなみに両書共、表紙に小さくBnFと印字されているのは
フランス国立図書館から出版されてるらしいです。
保存史料をこうして大勢が触れられるように世に出すんですね。
https://www.hachettebnf.fr/

ジャンヌの回想録、日本では出版されていないけど
洋書なら他にもちらほらあるようです…が、今回のように
詳しい内容がわからないと手が出せませんですネ。
現代文で記してあるなら読める可能性あるんだけどなぁ…<可能性だけ







7月14日の流れ

朝、バスティーユに群衆が詰めかけていた。武器弾薬の要求。

界隈の住人から選挙人会へ”バスティーユが戦争の準備をしていて
危ない”と報告が入る。
塔の上の大砲は、防衛というよりも攻撃的な意味が強いと考えられ
選挙人会は代表を送り出し、10時にはバスティーユに着いた。

ド・ローネー司令官は彼らを昼食に招き、食事をしながらの会話で
民衆の安全を保障し、大砲を引っ込め銃眼を塞ぐことを約束。
(当時フランスの昼食は10時半頃~)

正午、大砲が引っ込むのが見えたが、何も知らされていない人々には
弾薬充填のためと思われ、中にいる使者は人質に取られたのでは?と
不安がつのった。

続々と増えた群衆が押され、跳ね橋に近づく。
「下がれ!」と塔の上から傷痍軍人が帽子を大きく振り叫ぶのを
「入れ」と群衆はうけとり、数人の男達が斧で跳ね橋の鎖を壊し
そこへ群衆が殺到。これに対し発砲あり。
(誰が発砲?命令した?はっきりしない)

「司令官が跳ね橋を下げさせ群衆を招き寄せ、引きつけておいて
撃った」という民衆側の仮説(誤解)も発生。

司令官は次第に追い詰められ、一種の脅迫状を書く。
「我々は二万リーヴルほどの火薬を持っている。
降伏を認めてくれなければ守備隊もろとも付近全部を吹き飛ばす」

すでに多くの死者をだしている群衆は承知せず攻撃再開。
大砲を跳ね橋に発射しようとしたとき、要塞入口の跳ね橋が落ちた。
これは無条件降伏を意味していたが、全員に理解されたわけではない。
群衆は突入。外にいて動きがわからない包囲軍は発砲し続けた。

その後、司令官は捕まりバスティーユ陥落。
囚人は解放され火薬は一部持ち出されたが、あとは兵器庫に戻された。
ユランに保護されながら移動、市役所に着いた司令官は
失業中だった料理人に、そこで殺害された。

  バスティーユ占領 ジャック・ゴデショ著 白水社

バスティーユ占領当日の流れだけでも、群衆の誤解曲解がみえますが
ここへ至るまでの出来事にも、ありもしない陰謀説とか
勝手な思い込みなどが、うようよありました。
時代も時代だし、正確な情報の伝達は難しいな~。
そこに感情が加わるから尚更。怒りはことさら視野を狭くしますネ…

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サンテールビール工場の車二台に藁をいっぱい積んで火をつけた。
ドフリュー中尉はこのおかげで部下は何も見えなくなったと記している。

オスカルさんがやっちゃえ!と指示してた煙幕作戦。
史実でも実際にやってたようです。
この辺の流れ、テンポいいんですよね~。
池田先生の史実とフィクションのブレンド具合、絶妙では



13:30 群衆に向け発砲

15:30 ユラン指揮の一部隊、攻撃に参加

17:00 バスティーユ陥落

18:00 司令官虐殺
    同刻、王は軍隊に対しパリからの撤退を命令した














バスティーユは中世に要塞を意味したバスティードにあたる。
~略~
15.6世紀、さらに17世紀半ばのフロドの乱の頃までは役に立っていたが
ルイ14世時代から、その軍事的価値は怪しくなった。
~略~
バスティーユは長方形の建物で、八つの円塔を高さ30Mの
幕壁でつなげた構造だった。

  バスティーユ占領 ジャック・ゴデショ著 白水社


兵や司令官は常にバスティーユの中に詰めていたわけではなく
平時は外の建物群ですごしていたかも。
違うかな?要塞内に管理者用の設備が見当たりませんのよネ。


K:図書館 L:礼拝堂 M:古文書館 N:守備兵室
R:井戸の中庭 S:大中庭(大時計の中庭)T:台所

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2  兵営(二階兵器庫)
4  店舗 ※要塞司令官が賃貸
5  馬小屋と車庫
6  跳ね橋
9  武器庫

U 司令官の中庭
Q 入口の跳ね橋
V 司令官室

「1」=入口。一日中開放されていたので
店舗や兵営がならぶところまでは入りやすい印象。
ここは“通路の中庭” “兵営の中庭”という呼称。

「6」ドーリア式の門から跳ね橋へ続く。
跳ね橋は車用&歩行者用の二種。橋が渡された濠は幅5-6M。


あぁここに跳ね橋があったとわゎゎ~~あらら
要塞へ続く橋が、二ヶ所あったのは盲点でした。
今迄、孤立した民衆が撃たれた場所があやふやだったけど
この「U」部分、司令官の中庭での事でしたのネ。


途中100人ほどのフランス衛兵が、堂々と行進してきた。
バスティーユ攻囲に行くという。
あとから武装した市民と四門の大砲と一門の臼砲、いずれも
廃兵院からのものが続いていた。
~略~
この新しい市民の軍隊には指揮官がいた。
一人はユランで後に共和国の将軍になる
~略~
もう一人は女王歩兵連隊旗手だったエリーで
珍しく兵隊出身の士官である。
~略~
二人は明確に指揮官として振る舞い、攻囲の様相は一変した。

オスカルさんのモデル氏御登場
本著ではちょっぴりしか出てこなかったけど、要塞司令官
ド・ローネを民衆が殺害しないよう保護したりしてました。


7月14日、ベルばらの衛兵隊諸君が戦った場所
要塞へドドン!と砲撃をくらわせていたのは
 "兵営の中庭"の 青い人 印の辺りかな?と推測。
建物の配置から、漫画版だとそう見えますのよネ。
アニメではざっくり表現だからどこでもよさそうだけど<失礼
オスカルさんの真正面に巨大な塔が!という描き方に
合いやすいのは、やはりこのポジションかな?

でもって漫画で「煙をタテにして跳ね橋を襲え」と言っていたのは
「6」の跳ね橋では?と思いました。
もうひとつの方、要塞入口の跳ね橋は、降伏の印として内から
開けられたので、それなら史実とも辻褄合うか?と姑息に考え…

正解はないかもしれませんが、史実と付け合わせてみるのも一興です







バスティーユ。
子供時代の私には、地味に謎ある場所でした。

1307c
ASSASSINS-CREED-UNITY

漫画版。判りやすいところではこれ。
衛兵隊とバスティーユの間に建物がありますでしょ。
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バスティーユを直接狙わなくて建物挟むの?
これなんだろ?と他に描かれた画を探しても同じく建物建物。
※画は無数にあるので、ポジションや時代によっては建物がないものもあります

1307

昔の大砲なんだから、そんな遠くから撃ったら
攻撃の威力なくなって役立たずじゃ~ん??と
勝手な事を考えるわたくし ←ヒドイ

などという子供時代の謎を解決してくれたのがこの御本。
要塞の図面が説明付きで載っていました。

  バスティーユ占領 
ジャック・ゴデショ著 白水社
b1

太い黒線で記され黒丸(塔)が八つ繋がっているのがバスティーユ。
そこから右下にかけて建物が並んでいます。
これこれ!ここですね~~あの建物群は。

このほか図、上の方にあるのは稜堡(要塞機能の一部)
巡視路で繋がっていて守備隊の配置も本来はある?ようだけど
バスティーユ並の高い建物はありません。
それどころか、稜堡(中央部分)はすでに野菜畑になっていたとか…マジ?






つづく


どこだっけ?と漁ってみたら40周年記念本にありました。

-「ベルばら」とともに-オフィシャルブック
池田先生・萩尾先生の対談

 宝塚も作っているのは全部男の人だったから、当初はやっぱりね
  オスカルを女っぽくしたいわけ。
  アンドレに対しても「あなたの妻にして」って言わせたの。
  原作ではそんなことは言わない。そういうキャラクターで描いているのに
  男の人が作ると変わっちゃう。

 男性のファンタジーがどうしても入ってしまう。
 女はこうあるべきだっていう考えはなかなか抜けないですよね。



宝塚初演時のお話。
女は…男は…“こうだろう”という決めつけゴリゴリだった時代。
今なら原作をとんでも解釈する事も少ないと思いますが
センセ、最初からかっ飛ばされてましたのネ

これは原作利用のことですが、そもそもの一般著作物について。
ドラマ性のある創作物では、作者の性別によって
男ならではの女性像、女ならではの男性像が見えてきますよネ。

実家暮らしだった頃、家にあった男性作家の現代小説(昭和)を読んで
なんでこうなるの?と腑に落ちないことがありました。
男性ファンタジーが入り過ぎていて、書かれている登場人物の
女性の思考(による行動)が理解できませんでしたのよ (苦笑)
強すぎるファンタジーは読者を選ぶかもしれません


 Director’s Magazine No.113
出崎監督インタビュー
俺にとっての原作は、ある新しい世界を作るためのきっかけです。
ほかの人は、ふざけるなって言うかもしれないけどね。


違いを1ミリも許さない原作命!な人には怒られるでしょうネー
これはTVアニメ『雪の女王』についての語り。
出崎監督にとっての原作は、新たな作品を生み出すための種…。

ベルばらは途中交代で参加した作品なので、始まりと終わりで
ずいぶん変化しているのは御存じのとおり。
私的にはこの形が良かったのかも…と思っています。
前半後半・共にこのくらいの匙加減におさまって良かったかと。

40話と短縮された事、スケジュールに余裕がなく
追っかけ制作らしき状態だったことが、出崎カラー全開に
出来なかった要因の一つでは?と想像します。
途中からとはいえ、時間と話数に余裕があればもっと改変したのでは?
まる1本、出崎監督指揮で見てみたい…気持ちはややあるけれど
本当にやっていたら、今とはまったく違う作品になったでしょうね。


ベルばら第38話「 運命の扉の前で」には、自分の中でどうしても
納得しきれなかった場面がありました。
「アンドレ、命じてくれ」←これはにゃい
ここだけむっちゃ分かりやすく監督の考えが現れていたのですね。
私にとっては宝塚初演「あなたの妻にして」同レベルのびっくり箱。
他の場面は暗示的だったりするのに、なぜここだけこうなのよ~~監督ぅ~

暗示的…ベルばら以外の出崎監督作品は、その半分も見ていませんが
受取手次第で如何様にも解釈できる部分があり、尚且つ監督も
それを是としているところが好きでした。
…あぁだけど38話。
あそこだけはもっと違う表現にしてほしかったなぁ~~
と、ほたる場面よりも思っています 。






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ほたるは・・・まぁいいや







監督関連の書籍読み読みはこれがラスト。
2012年発行の本書から一部をピックアップ


  出崎統の世界  河出書房新書

出崎監督1999年のインタビューから
 (手塚)先生が亡くなってから、「おにいさまへ…」という
池田理代子さんの作品で、初めて、現在の手塚プロダクションから
仕事の依頼を受けたんです。
僕自身は『ベルサイユのばら』のときに、原作者の池田さんに迷惑を
かけたと思っていたんですけど、ご本人は気に入っていただいたみたいで
それで『おにいさまへ…』も僕のところに話がきたんですね。


迷惑というのはご自身の原作クラッシャーな点を言ってるのかな?
池田先生は今も昔も、作品(原作)提供についてはハードル低いですよネ。
「違う媒体なのだから違いは出て当然」という意味の事を言われてたはず


小林七郎美術監督・談 
未完成のような絵コンテの中に、たくさんのメッセージが含まれています。
大きな狙いは歴然とありながらも、しかし、決めつけない。
「君ならどうする?」という課題を残しているんですね。

~略~
自分が描いた完成図があって、そのなかに
ぜんぶ組み込もうとするのとは違うタイプでした。
だから、完成した作品も「こうだ」と決めつけない。
かなり暗示的であったり、少し分かりにくかったりする。


制作スタッフでも後から「そうだったんですか!?」な事が
あったりしたそうなので、すごいな。。。 <”エースをねらえ”の時
ベルばらに当てはめて考えても、これはわかる気がする。

高橋宏固撮影監督・談
監督から「入射光を入れて飛ばしてくれる?」と言われて。
~略~
「太陽光がカメラの後ろにあるのに、どうやたって入んないでしょう」て言っても
「いいんだよ、画面上で美しく見えりゃ」と。
白い光が強調されれば、物理的なことは関係ないと言うんです。

アルアル
これは作品『宝島』の事ですが、ベルばらでもありましたねー。
オスカルさんの背後から斜めに陽射しが降り注いでいるのに
対面・逆方向のアンドレ背後からも陽が差し込んでいるの。
ははは ♪ 確かに印象的でありました
ストーリーだけ追っていると案外気づかないかも。

この強引さが可能だったのは、当時のアニメの放送は基本一度きり。
という環境も影響してるのではないかしら?
一度しか見てもらえないのだから一発で説得力ある画面にしなくては。
一般家庭にビデオが普及し ”気軽に” ソフト購入出来るのはも少し後、昭和60年以降くらい。
庶民はそれまで繰り返し見る事は不可能でした…)


ところで。
原作付アニメは原作通りにつくってナンボ。の件。
これは原作ファンからすれば当然の事で
元々の世界観をきちんと再現できるかが大事なところ。
個人的には、原作の良さを損ねない事を前提として
”改変はアリ"と思っています。程度の問題はあるかしら。

出崎監督の原作改変は有名ですが、近頃は同じように
原作に独自の解釈を加えて作る監督は、いなくなったように思います。
…私が知らないだけかもしれませんが。
※平家物語などの古典は別

漫画・アニメは今も見ていますが、原作付アニメについては
「綺麗な動く紙芝居だなぁ」と感じる事があります。
再現しているだけでプラスα がなにもないの。

漫画面白いしアニメ版もまた違った魅力があっていいね!
という作品を見たいな~ と思ってしまうんですよね。
もしやこれは贅沢なことを望んでいるのかしら?



jo







  アニメ大国の神様たち 
時代を築いたアニメ人インタビューズ
三沢典丈・著   イースト・プレス


2005年から2008年まで新聞に連載されていた
インタビュー記事を再編集された御本。 
たくさん収録されているけど短文なのがやや残念。
元が新聞記事なので文字数制限のせい?仕方ありませんが。
記録として残るのは貴重なので書籍化されて良かったデス

本書中、出崎統監督の項から一節

オスカルの目線ではなく、自分たちと同じような平民出身の
アンドレの目で見ようと思ったのです。
アンドレの必死な姿に、貴族出身のオスカルが惹かれていくはずだと…。
歴史上もそうなったけど、僕にはまず人間として、貧しいもの
弱いものを切り捨てていいのかという思いがあった。
革命に翻弄され、流されながら夢を見る二枚の葉っぱとして
アンドレとオスカルを描きたかった。


以上が、ベルばらについての言及箇所。
そうですかそうですか~~ ほほぅ
雑誌Director’s Magazine と同じ時期のインタビューかしら。
ちょっと表現は違うけど、同じことを言われてますネ。

アンドレの目で…というのはアリ寄りのアリと思いますが
必死な姿に惹かれて…という部分は、それはちゃうやろ
と思ってしまいますのよ~~私的には。
これって原作漫画からの解釈が自分の中にあるからかもしれない。

監督の言う“アンドレの必死な姿”というのは、成人後の事と
思っていたけど(監督が制作に加わったのが後半部分なので)
そうではなく、もしや幼少からの事を言っていたのかしら…どっち??


kami



 Director’s Magazine No.113 

2007年発売の雑誌、出崎統監督特集号。
ぴあ発売のベルばらDVDBook内、氷川教授のコラムで
引用されていた文章は、こちらのインタビューから転載。

掲載されていたロングインタビュー中、ベルばら専門に
語られていたのは引用されていた部分だけ。
なので出崎監督ファンなら古書購入もありだけど
ベルばら部分だけ読みたい場合はDVDBookだけで十分かも。
正確に言えばジャンヌについて語ったところは
DVDBookへは転載されていませんでした↓

悪い女だけど、俺には生き生き映るんですよ。
だって必死で生きているからね。(前後文省略)

これ!すっごくよくわかります。
思い入れのあるキャラだということがビシバシ
酷いところもあるけどアニメ版ジャンヌは魅力的でした
一方
インタビュー中、私的にはひっかかる点があり。

(ぴあDVDBook vol.4掲載の一節)
出した答えが、『自分も革命に参加しよう』ってことだった。
そしてそこまで彼女を引き上げてくれたのがアンドレだった。

ほへっ!?
ここでびっくらこ。
そういうつもりで監督は描いていたのですか!?
あら~~
あら~~~
あらぁ~~~~

ええと。わかりやすい場面とかありましたっけ?
アンドレさん勉強もしてたし、影響皆無とは申しませんが
彼に引き上げられたという印象は全然ありませんでしたナリ…もごご


(ぴあDVDBook vol.3掲載の一節)
オスカルのあり方って何だったのかみたいなものをアンドレの目から見て描く
強気なことを言ってるけど、本当はアンドレが大好きでっていう
けなげな女の子になっちゃってるんです。

にゃは~
健気ですかぁ にゃはは~ 
これはまんま監督の男性目線?と思っちゃいまふまふ。
私がオスカルさんに感じる健気さと
監督のいう健気さは違うんだろうな~~~


ide



9月に記事UPしていた本について
タイトル変更があったため訂正しました


  写真でたどる美しいドレス図鑑

リディア・エドワーズ著  河出書房新社
ISBN:978-4-309-29172-7
11月25日発売予定 4,290円

20211124


訳者に徳井淑子先生のお名前があるので
内容の充実度は間違いなしと思うものの
扱われている時代は16~20世紀と、ちと広め…うぅぅむ

16....20世紀迄の約400年それぞれの合計で100点(着?)
とすると広く浅くたっぷり。になってるのかなぁ?
18世紀狙いの偏ったファンとしてはちと難しいにゃ~ どしよ?どしよ?







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