おでかけmemo
2025.9.13
美しき軍服展
シーズスタジオ渋谷桜丘 2025.9.13-14
ナポレオン時代の軍服を堪能しに参上
装飾ルールは地位に応じて色々あったはずが
当時は守られていない事も多かったそう。
こちらは儀礼用でモールがないタイプね。

シルバーの勲章は芯地に刺繍されているものを
縫い針を何本もバキバキ折って縫い付けられたとか。

フランスの専門会社で本物をもとに作られた
本場物レプリカ。
持ち主である主催者さんは180cm長身しっかり体型で
着られるよう自分サイズに合わせて作成されたもの。
着て動いてみせてくれたけど、相当タイトに作られてる。
太ったらあっという間に着られなくなる
外してテーブル置きされたサッシュと勲章。
サッシュの裏側は皮製だったのが驚き。
着用すると左脇にくる結び目調の飾りが、なかなかゴツイ
造りだけど、皮ならベルト部も負けないわ。

サッシュを外した状態の後ろ姿。刺繍コテコテきらきら
袖が前へ湾曲してるのと、今の既製服と型が違うのは
わかる…けど専門家じゃないから復元元から、そもそも
こうなのかどうかは分からない~~
着用し両腕を挙げても、肩が上へあがらず平ら。

サッシュつけると刺繍の良い所、見えないの惜…
こちらの軍服の場合、後ポケットはほぼ飾り。

立ち襟・約7-8cm。顔に刺さる!
地位が低くなると刺繍の幅はこれより狭く(少なく)なる。

軍服の袖も、かなり細く作られていて着るとピタピタ。
下に着るシャツも薄く滑らかな生地じゃないと
軍服の脱ぎ着が大変みたい。
袖口しまっている形状だから、内に潜んでいるボタンは
開閉の実用向ね。

肩から外されたエポレット。コイル製の房で下でも連結されてる。
二重構造なので動いた時も、バラけて薄っぺらに見えたりしない。
手前にある黄色糸はボタンホール部分。

二角帽すごい大きい!ふさふさダチョウさん。
持ち主さんのサイズに合わせ、軍服も帽子も制作されたのに
帽子は頭の側面がキツかったそう
アジア人と欧米人で頭蓋骨の形が違うかも?という話。

軍服、持たせてもらったけど、むっちゃ重かった。
重量級冬用コートという感じ。これは夏着るの無理~
今の酷暑下では30分もたず倒れちゃう。
生地がすごくしっかりしてて、だから刺繍に負けない。
(刺繍の下も芯地が入っているらしいおはなし)
重い勲章、ぶらぶら下げても全然平気な服地。
持ち主さんのお話では実際に数時間着用した後
よれた生地が、その後自重で戻ったそう<アイロンいらず
今回のこちら、最初主催者さんと二人きりだったおかげ?で
たくさん解説してもらった……のに、記憶力ぱーぷーで
細かい事が曖昧…忘れちゃった~~~~無念!
けど
持たせて貰えた事と、帽子の細部が見えたのが自分的大収穫
半分解展でも18世紀のシャツの繊細さを体感したのと同様
この重たい軍服を着てオスカルさんは仕事してたんか!?と
認識を新たにしました。
手で持つよりは、着用した方が服地から受ける重みは軽減されるけど
今よりずいぶん涼しかった18世紀でも、これで夏は厳しいですヨ。
シーズスタジオ渋谷桜丘 2025.9.13-14
ナポレオン時代の軍服を堪能しに参上
装飾ルールは地位に応じて色々あったはずが
当時は守られていない事も多かったそう。
こちらは儀礼用でモールがないタイプね。

シルバーの勲章は芯地に刺繍されているものを
縫い針を何本もバキバキ折って縫い付けられたとか。

フランスの専門会社で本物をもとに作られた
本場物レプリカ。
持ち主である主催者さんは180cm長身しっかり体型で
着られるよう自分サイズに合わせて作成されたもの。
着て動いてみせてくれたけど、相当タイトに作られてる。
太ったらあっという間に着られなくなる
外してテーブル置きされたサッシュと勲章。
サッシュの裏側は皮製だったのが驚き。
着用すると左脇にくる結び目調の飾りが、なかなかゴツイ
造りだけど、皮ならベルト部も負けないわ。

サッシュを外した状態の後ろ姿。刺繍コテコテきらきら
袖が前へ湾曲してるのと、今の既製服と型が違うのは
わかる…けど専門家じゃないから復元元から、そもそも
こうなのかどうかは分からない~~
着用し両腕を挙げても、肩が上へあがらず平ら。

サッシュつけると刺繍の良い所、見えないの惜…
こちらの軍服の場合、後ポケットはほぼ飾り。

立ち襟・約7-8cm。顔に刺さる!
地位が低くなると刺繍の幅はこれより狭く(少なく)なる。

軍服の袖も、かなり細く作られていて着るとピタピタ。
下に着るシャツも薄く滑らかな生地じゃないと
軍服の脱ぎ着が大変みたい。
袖口しまっている形状だから、内に潜んでいるボタンは
開閉の実用向ね。

肩から外されたエポレット。コイル製の房で下でも連結されてる。
二重構造なので動いた時も、バラけて薄っぺらに見えたりしない。
手前にある黄色糸はボタンホール部分。

二角帽すごい大きい!ふさふさダチョウさん。
持ち主さんのサイズに合わせ、軍服も帽子も制作されたのに
帽子は頭の側面がキツかったそう
アジア人と欧米人で頭蓋骨の形が違うかも?という話。

軍服、持たせてもらったけど、むっちゃ重かった。
重量級冬用コートという感じ。これは夏着るの無理~
今の酷暑下では30分もたず倒れちゃう。
生地がすごくしっかりしてて、だから刺繍に負けない。
(刺繍の下も芯地が入っているらしいおはなし)
重い勲章、ぶらぶら下げても全然平気な服地。
持ち主さんのお話では実際に数時間着用した後
よれた生地が、その後自重で戻ったそう<アイロンいらず
今回のこちら、最初主催者さんと二人きりだったおかげ?で
たくさん解説してもらった……のに、記憶力ぱーぷーで
細かい事が曖昧…忘れちゃった~~~~無念!
けど
持たせて貰えた事と、帽子の細部が見えたのが自分的大収穫
半分解展でも18世紀のシャツの繊細さを体感したのと同様
この重たい軍服を着てオスカルさんは仕事してたんか!?と
認識を新たにしました。
手で持つよりは、着用した方が服地から受ける重みは軽減されるけど
今よりずいぶん涼しかった18世紀でも、これで夏は厳しいですヨ。
帰宅後、御本で再確認~。
矢印のあたりがなるほどこの通りネ 

『華麗なるナポレオン軍の軍服』マール社より

『華麗なるナポレオン軍の軍服』マール社より
















