こちらはベルサイユのばら〈漫画・アニメ・映画〉ファンのブログです
     ばらさん系雑記が主+まれにお絵描き。という内容になっております

今週のBS 《 第32話   嵐のプレリュード  》


今回はアランvsオスカルで開幕。
この対決好きなんです かっちょい~もっと見た~い
・・・と、スローでガン見すると変なトコまで見えたりするんですけど(笑)


「抜きなよ、どうしてもあんたが許せねえんだ」

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殴ったのは腹立つけど(←しつこいわたし)
剣での勝負を挑んだ辺りは、アラン男前と思いますー。
衛兵隊着任時の「負けたら衛兵隊を去る」という、あの時の
オスカルさんの言葉を受けた流れもあるかな?



「ならば、隊員の不始末は隊長であるわたくしの責任」

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そして隊長ごっこに向かったオスカルさん。
唸る将軍相手に「お見逃しを」と考える隙を与えずたたみ掛けます。
ブイエさん談↓
「いかんねぇ、君も父上に似て気が短い」…やっぱり似てますか!!うはうは

この場面に限らずオスカルさんて凄く姿勢が綺麗なんですよね。
ひざまずくシーンも常に美しいバランス。
馬上の姿勢や何気なく剣を扱う所作なども(作画の乱れ等とは別に)
結構きっちり描かれていたりするので、この辺り
当時のスタッフさんに御話を伺いたいくらいです。

CRベルばらにも、ひざまずく場面ありましたが、同じ動作なのに
重心の位置が違うんですよね。
同じアニメジャンルですけど、35年前の方が美しいデス。
たぶんCRは単純に、ひとつの型として描いてるんじゃないかな。
そういえば美しいという点では宝塚の跪く形もめちゃ綺麗ですね。
さすがプロ、よく研究されている。脚の長さが二割増に見えます



「兄さんに会えましたか」

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ディアンヌちゃん再び。
結婚報告にちょっと寂しんぼなアニキ。すっかり父的様相。
祝福するアンドレの声が久しぶりに明るくていいですね
アンドレが明るい声音で話すと、様子は変わっていないのに
それだけで空気が軽くなるような印象があります。不思議~。

オスカルさんもすんごい優しい眼で会話してますよね。
ディアンヌちゃん相手に束の間、なごなご
ああこんな時しか和める時がないのかしら。

妹に隊長の事を語っていた(名前の由来)あたり
アランて意外に教養ある様子なんですよねー?
原作なら学校出だから、そういう素養もなんとなく想像出来るけど
アニメは・・・謎。

元々貧乏貴族だったのが、早いうちに父が亡くなり更に落ちぶれて
自分が一家を支えなくてはいけなくなって衛兵隊入ったとか?
そういえば年上設定ぽいから、オスカルさんの先輩ポジションにして
アンドレとも既に出会っていた事にもできるのね。
うわ~~なんでも妄想し放題!(笑)
なにも描かれてないので、今ならアランだけでスピンオフ一本作れますよ。








今週のBS 《 第31話 兵営に咲くリラの花  》


ディアンヌちゃん御登場
可愛い女の子の御挨拶に、オスカルさんも
「ハンサムな隊長さん」ちっくな笑顔で挨拶を返します。

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・・・絶対男だと思うよナ
周囲がゴツイ野郎だらけなので女の子には癒されるのでしょうか
出口へ向かう二人を、馬上から見返していましたが
もしかして鼻の下が伸びたゆるゆるアランが珍しかったのかしら~?


さて今回はオリジナルエピソード:アルデロス公護衛の巻。
特殊任務を伝えにきたブイエ将軍は、この辺りから
どんどん悪人顔になっていくような気が…。
オスカルさんと対立する人はみんな悪役に見えて困ちゃうわ(笑)

どの隊にも外国の皇族をちゃんと扱える者がおらん

そうそう。オスカルさんなら国外の貴賓でもバリバリOK。
伊達に近衛を十数年やってたわけじゃありませんものね
と期待させといて、その後、護衛中にそういう場面が具体的にないのが残念でした。
肩透かしじゃ~~むむう



銃をどうした?なぜ銃を持って並ばない?

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空手のまま並んでいた事を詰問されるラサール。
衛兵隊にはオスカルさんより背の低い子がいたんですね。
今更ながら再確認。上目遣いでおどおど。歳も若そう。
このラサールなら、かろうじて貧血になりそうかな。
他は…まぁ無理ですか。
栄養失調なんか絶対なりそうにない姿ばかりが目につく衛兵隊諸君
という事で、原作の栄養失調ネタはあえなくボツに?(苦笑)



アラン、アンドレ、あの館を調べる。ついて来い

一番信頼度の高い人選。危ない仕事ですもんね。
隊長着任一カ月にして、アラン班長わりと信頼されてます。
アンドレが信頼する友人ならば、という影響もあるのかな。

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今回のオリジナルエピソードは、銃問題解決のための前振りだったのでしょうか。
せっかくのオリジナルだけど個人的にはちょい物足りませんデス。
衛兵隊にお仕事させつつ、アランにオスカル評を言わせたりもしてましたけど。
そうそう、アランさーん。
”人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ” て言葉がありましてよ?おいおい




ひと仕事終え。一難去ってまた一難。
ラサールが売り放った銃を手渡され、オスカルさんは茫然としていましたが
銃殺なんて言われちゃったらね…。
アランはアランで一方的に決めつけて乗り込んでくるしー。
アンドレが絶対違うと言ってるのに信じないのね。友人の言葉を。

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私的には「よくも殴りやがったな」でしたあの場面。
でも、オスカル隊長を評価しつつあったからこそ
余計腹が立った様子でもあったので(誤解と思えば)まだ堪えられるけど
でもでもこの時、平手打ちしたアランというよりも、やはり一番の不満は
アンドレがそれを傍観していた事なんですよ~~~~~。

お前を守れるのは俺だけだ、とか言ってたわけだし、せめて
叩いた後でもアランを抑える動きくらい、してもよさそうだったのに・・・・・なにしてんのん

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あんどれーっ。
そんな可愛ゆいドングリお目めで眺めてる場合じゃありませんよ!んもぉぉぉ







インヴェンションとシンフォニア



インヴェンションとシンフォニア … J・S・バッハ 
 オススメ=ピアノ演奏:グレン・グールド



《 第22話 首飾りは不吉な輝き 》

■王宮からの帰路「王妃様の事を悪くいう声が増えてきた」~
 「やめてくれアンドレ!聞きたくない、そんな話は」
→ インベンション5番(bwv776)

■時代はゆっくりではあるが明らかにその流れを変えはじめた(ナレ)
 「遠征軍が帰ってきはじめている」~
 「おやすみ、オスカル」とアンドレが声をかけるまでの曲
→ インヴェンション4番(bwv775)

■「女とばれなかっただけでも儲けもんだぜ」
 酒場喧嘩の後、帰路に流れるBGM
→ シンフォニア2番(bwv788)


《 第25話 かた恋のメヌエット 》

■夜、部屋でひとりピアノに向かうオスカル
 館の外で馬を洗うアンドレが部屋を見上げている場面
→ シンフォニア15番(bwv801)


《 第28話 アンドレ青いレモン 》

■「昼間ラソンヌ先生の所へ行ったんだって?」
 ばあやとアンドレの会話の間、聞こえてくるオスカルの演奏
→ インヴェンション3番(bwv774)

■診察~回想シーンから、アンドレが部屋にお茶を届けるまで
 オスカルが弾いていた曲
→ シンフォニア6番(bwv799)


《 第30話 お前は光 俺は影 》

■「由緒あるジャルジェ家の娘として出席するように」
 舞踏会へ出席するよう、父からオスカルへ言い渡す場面
→ インヴェンション3番(bwv774)



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前にもちょろっと書いた事がありましたけど
オスカルさんが近衛を辞めてからは、ピアノシーンが
ほぼなくなるので、この辺でひとまとめしてみました。
※パレ・ロワイヤルのサロンやBGM少々は省略。


最初にみた時はバイオリンの場面がないのが残念でしたけど
今となってはピアノでよかったと思います。
お陰でオスカルさんの美しい演奏を気軽にずっと聴けるこの幸せ


私自身は弾けませんが、ピアノ講師をしている友人が
「そもそも生徒にこの早さは求めないけど」と笑いながら
「テンポをあげる事は難しくないけど音楽的に美しいかはまた別」
などという話をしていたのを思い出しました。
だからオスカルさま演奏プリ~ズと思ったらやはり
グールド演奏物じゃないと意味ないんですよね。同じ曲でも全然違う。


これに限らずですが、アニメ・ベルサイユのばらの選曲って
センス絶妙なものがあると思います。
初期からの舞踏会場面はややベタかもしれませんが
単に既存のクラシック曲をもってきました~という安直さがなく
効果音レベルに陥ることなくドラマを盛り上げていて
特に中盤はいいなぁと思います。好みの問題かしら。



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 お師匠さま








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