こちらはベルサイユのばら〈漫画・アニメ・映画〉ファンのブログです
     ばらさん系雑記が主+まれにお絵描き。という内容になっております

今週のBS 《 第26話 黒い騎士に会いたい! 》

黒い騎士編開幕。
さぁ~アンドレさん、御出番ですよ~~

「こうまでして、捕らえる必要があるのかな」
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新婚さん朝の風景です。うそうそ。
原作にはない、アンドレ=黒い騎士疑惑を匂わせ
物語として面白いように膨らませてありますが、結果として
この26話は、このふたりの会話が多くて嬉しいです
いつも黒子に徹しているので仕方ありませんが
アンドレさんがこのように全体を牽引するポジションで語る事って
なかなかありませんから新鮮。


「盗人は盗人だ。放っておくわけにはゆくまい」

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アンドレたんに対する疑念に苛まれ
殊更むきになっている…ように見えません?うふうふv



そして黒い騎士を見失った先にあったパレ・ロワイヤル。
この後ろ姿越しの背景画も結構好きな描写でした

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再会したロザリーさんは、自立した大人になっていましたネ。
貴族であるオスカルさんの前で「貴族なんて」
つい口走ってしまうくらい苦労もしてきた様子。

貴族の館での生活と下町の生活、両方経験し両方の辛さを知っている。
アンドレさんのように自ら学びにいかなくても、パリで生活していれば
様々な話も聞こえてくるでしょうし。
ポリニャク夫人を名指ししていない点や
ジャルジェ家(貴族の元での生活)には戻らないという辺りが
ポリニャック家NGだけではない、貴族嫌悪に見えまする。


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市民の普通の生活と、世情を垣間見ることになったオスカルさん。
決して楽な生活ではないだろうに、パリで暮らしていくというロザリー。
この子はもう傍らに戻る事はないのだと、ちょっと寂しんぼ?


時代の変化を感じ取り、いつの間にか勉強会へ参加していたアンドレさん。
「せめて新しい時代が何であるかを知ろうとする権利ぐらいはある、と思っている」

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時代のうねりは感じるけれど、それがどこへ向かっているのか先は未だ見えず。
貴族であるというクラスは変えようがなく、自らはいち武官であるだけの存在。
オスカルさんもひとり考えてはいるようですが、今はまだ語れず…。


「会ってみたい。捕らえてあの仮面を剥がしてみたい。
ただの盗人なのか、そうではないのか」

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我ながらしつこいですメヌエット回だけで3つ目ポチポチ。
おまけという名の蛇足ですにゃ


その①
「後の事はジェローデルに指揮をとるように言ってくれ」
と先に帰ってしまうオスカルさんの図。

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このひとコマ前のオスカルさんの顔がですね
寝落ち寸前の幼稚園児にみえるんです~。
半目で、ぼよ~んと無表情。実際は変顔なのでここには載せませんが
なんか可愛くて、うとうとに見えてちょっと笑えます。
「どうしたんだ、ケガでもしているのか?」
声をかけているアンドレさん、ナイスつっこみです<深読みし過ぎ



その②
個人的にちょっとおもろいのを見ちゃったもので。当時の雑誌記事。
この25話を取り上げた記事なのですが、舞踏会終盤。
フェルゼン氏がホールドを外してしまった彼女を抱き寄せる場面で
脚本では「大切なお友達」と言われたオスカルさんが(動揺して?)
ステップを乱した事になっていたのです。

えええ?そーだったの!? と目からウロコ。
「これは失礼を」とフェルゼンさんが謝っていたので、私などは今まで
この人が ” うっかり ” もしくは ” わざと ” 手を離したのだと思い込んでおりました。
びっくりついでに録画を見直してみました・・・が。よく判りませんです(苦笑)
記事ではやたら「お友達」強調された脚本にみえたのですが、実際の放送では
カットされた部分も載っていたので、もしかして決定稿前だったのかしら




その③
ほぉ~~ら奥さま、胸でしてよ? オスカルさまの胸

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ウェストほっそり 胸がぼーん
あんまり言うと、かっこいいオスカルさんが好きな人にはヒンシュクですが
いつもどこに隠してたんですか?もしもし?な具合に綺麗と思います

・・・とか言ってる自分、もしかしてオトコか?思います。  アブナ~イ?








《 第25話 かた恋のメヌエット 》 つづき


「愛する人の不幸を私は黙って見ていられない」

夜のパリで現状を知り、ベルサイユへ
王妃の元へ戻ると告げるフェルゼンに、オスカルはただ黙って頷くのみ。
後ろ姿を見つめながら、安堵と切なさ混じりのような絶妙な表情をしてますね。
アニメのオスカルさんはこうして、無言のまま演技をするので
ながら鑑賞は絶対出来ないのであります~~~見逃しちゃうから


--------七年の空白を越え、七年の苦しみを経て、なお貴方は戻っていった。
素晴らしい事だとオスカルは思います。素晴らしい方だとオスカルは思います。
あなたを心から。初めて ひとりの女として。


馬を駆りたて 河へドボ~ン   なんて辺りは、相変わらずの豪快さですが
7年もの時を想っていたのはあなたも同じですよオスカルさん。
けど、この独白のとおり、アントワネットを愛するフェルゼンの
その姿勢ごと好きなんですもんね。
も~~ど~しようもありません。不憫な子じゃ。。。

そして、この後、舞踏会へ向かう事になるわけですが
報われる事のない想いを終わらせる為に、大きなきっかけが欲しかった他に
オスカル・フランソワではなく、それ以前の、ただのひとりの女として
フェルゼンにみつめて欲しかったのではないかと思うのです…。
・・・あれでバレないわけないのですが・・・・ごほごほ。

…ところで。
「そんなに絞めるな、胴がちぎれる」
とか言っちゃってますがオスカルさん。いったい何を絞めたのかな?
コルセットをつけられない程、背中の開いたドレスですよねこれ。
↑とかつっこんではイケマセン。へへ


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という事でオスカルさん ドレス祭で~す

個人的にはOPにあるように前髪あげて、かわゆいおでこ出して
もっとスタイルかえちゃえ!と思わん事もないのですが
美人さんは、なんでもOKです~
けどよく見ると、微妙に前髪違うんですよね。
いつもはもっとシャープですが、ドレスでは、おとなしめゆるふわちゃん。
ばあやも一応考えているような…ないような(笑)



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キラキラ透過光 恐らくシリーズ中、一番の盛り方なのでは。
もっとも本放送時は、これよりもっと控えめに、甘く見えていたはず。
・・・と、気になったのでビデオで確かめてみたら2割引くらいでした。<個人的感触
現在のTVでこう見えるという事は、当時のブラウン管ならもっと粗いかも。

昔は解像度は低かったし、そもそもTV画面の大きさ自体、小さかったですもんね。
再放送では過去映像を、現行レベルにブラッシュアップしている分、綺麗だけど
過剰効果になっている感じがしますね。


この舞踏会編の、何がいいかと言えば、最初から最後まで
こういう乙女な表情満載なのが、大変美味しゅうございまして

オスカルさんは「カッコイイ」とか「素敵」がマストなので
女の子ちゃんは貴重なのデス~~~~~~~~らぶらぶ
よし、フェルゼンを悩殺してしまえ!



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とか言っても結局泣いて帰るのよね。えぐえぐえぐ。。。。








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