こちらはベルサイユのばら〈漫画・アニメ・映画〉ファンのブログです
     ばらさん系雑記が主+まれにお絵描き。という内容になっております

今週のBS 《 第22話 首飾りは不吉な輝き 》

凄い進み具合です。冒頭の「首飾りいりません」から
本編に入ると、あっという間に4年経ってます。あらあら。
各場面、コンパクトながら印象的。
首飾りはあっさり持っていかれてしまいました。


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今回から登場のオスカルさんのピアノ演奏 

「王妃様の事を悪くいう声が増えてきた」
「やめてくれアンドレ、聞きたくない!そんな話は」
 場面での演奏が
インベンション5番

「アメリカの独立を認めたそうだ。遠征軍が帰ってきはじめている」
「明日トリアノンへ行って王妃様に御進言してみる」
 場面での演奏が
インベンション4番

酒場喧嘩の後、帰路に流れるピアノBGMが
シンフォニア2番

でした。という事でうちのブログ名はここからきています。

CD聴いてると、オスカルさんに演奏してもらってる気分にもなります。
そ~なんです。
私の頭の中はお花畑なんです~~~ほほほほ


それにしても。
トリアノンへ行っても結局御進言出来ず。
王妃を大切に思う気持ちが、ことごとく裏目に出ている印象ですね。
もう少し、もう少しと延ばした挙句、重篤化…ぁぁ。
王妃様が持つ辛さに、自らの辛さが共鳴しているようにも見えます。

公的なシーンでは冷静沈着ですが、私的な場面+王妃に関連する時は
感情を優先させる女性的な行動をとる事が多い気がします。
アニメのオスカルさんは。
…あ。ちょっと違うかな。
私的な場面には、ほぼアンドレさんが傍らにいるから
感情や考えを素直に吐き出せる環境がある事で、そう見えるのかな。


さて今回登場した酒場の場面。
実は私、原作の酒場の喧嘩シーンが苦手で。
創作とか現実とか無関係に、単純に喧嘩(殴り合い)自体が苦手なのです。
好きな人が殴られる姿を見るのは特に…ね。

なのでアニメも、第1話でアンドレvsオスカルのボコボコ場面を見た時は
好きな女を殴るのか!?と、めっちゃ驚き、ビビりました。
まぁあの時のアンドレさんの行動は、オスカルさんの本心・本音を引き出す為であり
おまけに彼女の率直さ、ストレートな感情表現が好きだったりするんですもんね。
・・・にしてもアンドレめ。女の顔をぐーで殴るとはっ



  「何を言っている、何の話だ、いきなり…」

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「必ず生きて帰ってくるよ。少なくとも戦死の通知は届いてない」

元気づけるアンドレさんの言葉に動揺するオスカルさん。
隠しているつもりでも、ダダ漏れでございますよー。
誰かさんの事が心配で不安で心配で・・・・・・えんどれす。








こちらへアニメの感想もどきをUPし始めてから
原作を読まない&手持ちのDVD・BDも奥へ片付け
BS以外を見ないように、ひとり我慢大会してました。

初心は無理だけど、なるべくフラットな感覚でいるために。
原作とアニメの違いを、自分の中で混同しないように。ですね。

そして、じわじわくる禁断症状………病気デース ぐふ…

その緩和策ではありませんが毎日通勤時、車中で聴く音楽に
ベルばらもOP・ED他、BGMをランダムにまぜてあります。


 その、ベルばらアニメ曲


ED「愛の光と影」に入っている、アンドレのセリフ。
『愛しても愛とよべない…』
これってサントラ版よりもTVで放映されている方が濃いですよね?

例えるならば、TV版が、オスカルを押し倒した後のアンドレで
サントラ版が、若くてまだ悶々としてた頃のアンドレ。とでもいう感じ。
志垣さん、何パターン録ったのかしら?
マスター残ってるなら、全部聴いてみたいです

子供時代、放送を見ていた時は、EDラストの「オスカール!」が
めさめさ恥ずかしくて、家族と一緒に見ているのに
毎回いたたまれない気分になりましたが
他所様も似たようなものだったらしいですネ。ほほほほ
放送も中盤なので、そろそろ無くなってしまう頃でしょうか。
うむむ。今のうちに堪能しておきましょか。

アニメOP・EDを作った山上さん馬飼野さんには感謝です。
こんな名曲に仕立ててくれて。
カラオケ番組見ましたが、誰が歌ってもカッコイイです
自分で歌うとOPは勢いで歌えるけどEDは音程の上下がやや難しいデスー。


そういえば私なんかは「薔薇は美しく散る」の歌詞は
オスカルの事を準えていると、ずっと思っていたのですが
中にはアントワネットの事という考えも聞いて驚きました。
そうか~そういう視点もありなのね。
とか言ってたら、作詞の山上さんは
「登場人物の重なりあいをうたっている」
とインタビューで応えてました。うーん。更に深かったか。




  くさむらに 名もしれず 咲いている 花ならば

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今週のBS 《 第21話 黒ばらは夜ひらく 》

ジャンヌ姉さん再登場。いよいよ首飾り事件開幕です。
休暇中の御一行様は、この海岸…ノルマンディの別荘でしょうか。

オスカルさんに拒否された金貨を「返すのか」というニコラス。
基本的に小物というか、変なところで気がいいのか。
王妃に会わせるというジャンヌに驚いて、司教の隣で
言葉もなく、あわあわ冷や汗かいていましたが、お陰で
ジャンヌの悪賢さ、小悪魔さ加減がより冴えて見えましたよ。

近衛隊での姿を見ると、ここよりも衛兵隊メンバーですよね。
どう見ても近衛の輪郭じゃない横幅二倍君。ごっつー
こっそりアランの隣にいても馴染みますよ。きっと。

首飾りメンバーは皆個性派俳優で、短くても、しっかり印象残しますね。
ジャンヌは悪企みシーンでは必ず黒ドレスでした 似合うわぁ
もしかしたらベルばら(アニメ)中ではこの人が一番人間的な色気があるかも。

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でもって「ただの散歩」ではなく、ただの「虚しい散歩」という辺りが
脚本上手いな~と思いました。
一言加えただけで随分印象が違ってる。いろんな裏を匂わせます。

一方のオスカルさん、あんまり出番がありませんでした。くすん
ある事はあったけどあんまり。メインディッシュじゃないからあんまり。
フェルゼンさんが旅立って淋しそう。
戦地にいると思えば心配は尽きないし。
何気に察して、それとなく元気づけるアンドレ。よきおとこじゃ

物語を動かすメインに力が入っていたのか作画も落差が激しかったですが
その中でも辛うじていらっしゃった今回のもふもふさん

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よしよし。今回も別嬪さんがいたぞ。よしよしよし









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