こちらはベルサイユのばら〈漫画・アニメ・映画〉ファンのブログです
     ばらさん系雑記が主+まれにお絵描き。という内容になっております

やっとこ出会えたので、我家に連れ帰りました。

創味食品 だしまろ酢
https://www.somi.co.jp/product/vinegar/


popに新人オスカルさま御登場!!
って、デビュー前に営業活動ですか~~ ほぇぇ

PXL_2024053
迷ったけど買わずにスルーできなかったわたくし

三種類並んでいたところ、さすがに全部は買えず
王妃様verごめんちゃーい。
お酢好きだけど他にも在庫あるから
この先、一年以上買わなくて大丈夫になりました やまもり






パリが沈んだ日 
 --セーヌ川の洪水史--    佐川美加 白水社


パリ市の海抜35m以下の地域を"パリ低地"と呼ぶ。
昔々の大昔、セーヌ川が流れていたルート跡。
現在は全域にわたって盛り土が施され嵩上げ済み。

以前ブラタモリ(TV)で、タモリさんがパリの盛土を指摘していて
その時は「あんな平らな場所に、なぜ盛土が必要?」と
不思議に思った謎が、この本で氷解しました。
パリが水没するなんて微塵も思いませんでしたよ~

バスティーユ広場も低地に該当…と、なかなかに広範囲。
増水対策も兼ねて、かつての要塞は作られたみたい。
昔の絵図には自然な川岸が見えるけど、今は全て人の手が加わり
現在のパリ市内では天然状態の岸辺は見られないそう。

日本は梅雨や台風があるので、6-9月に降水量は上昇し
国土の急峻な地形から、増水・川の氾濫が短時間で起きやすいけど
フランスは逆。冬にかけて雨が上昇カーブを描く西岸海洋性気候で
雪解けが進む頃に、じわじわ洪水がおこるタイプ。

さて、ベルばらファンとしてはここで脱線し
本書の洪水データから18世紀後半の部分だけをピックアップ

1756-1795

オスカルさん生まれたての1756年1月。セーヌ川氷結。
スケートを楽しめるくらい、がっちり凍りついたそう。
40年分抜き出しただけなのに7回も洪水起きてた~~

近衛にいた頃、遭遇してるかな…と思ったけど
ジャルジェ家の館はベルサイユだから、そう影響ない?
パリにも別宅あったかなー?
オスカルさん死去した年の冬もセーヌ川が氷結。
氷の厚さは60cmあったそう。めっちゃ寒かったのネ

「洪水」は大変な事だけど「氷結」もこの時代、痛手な出来事。
食料など物資輸送路としてセーヌ川が使えなくなるから。
今の日本でも、災害にあった人なら覚えがあるでしょう。
スーパーからものが消えたり、身動きがとれなくなる不安。


こちらの書籍、19世紀におきた洪水のドキュメンタリー風の章など
興味深かったけど、ユニークだったのは中世の川船のこと。

ワインや馬草等、様々な物資が日々往来していたセーヌ川。
人力で操る舟のほどんどは川を下りパリへきていて
川を遡る曳舟もあったものの、費用がかさむため、利用しても
なお儲けが残る商材の運搬用に限られた。

では下ってきた舟のその後は?といえば、ほとんどが使い切り。
荷を積んだ舟は、到着後そのまま川岸に繋がれ倉庫化。
荷がなくなったら陸に引き上げ解体し、燃料用の木材になった。
おぉ~完璧 最後まで無駄なく利用し完結してたのネ



セーヌの洪水は過去のものではなく、その脅威は続いていると認識。
現在パリに点在する美術・博物館では、洪水時における収蔵品等
大移動の非常用マニュアルが策定されてあるそうです。ちゃんとしてる~ 
文化を大切にしている国としてあるべき姿ね。

最近でいえば、映画 “ 岸辺露伴 ルーヴルへ行く ” 作中で
『いざという時美術品を搬送する役目を常駐の消防士が担う』という
場面がありました。思わず、おお!と背筋が伸びましたわ。おほほのほ


kouzui



おでかけ20240323

朝日カルチャー講座
   美しきレイピア剣術 
西洋殺陣ファイトディレクター 新美智士


行ってきましたレイピア講座。
単発の講座で、内容は基礎の基礎。
集まったのは初参加の人ばかりだったのでちょっぴり気楽。
座学ではなく剣を片手にレクチャーと実践デス

re

カンカン軽やかに~は全然出来ませんでしたが
楽しかったですもっとやりたい

フェンシングとの繋がり、流派の構えの違いから始まり
剣のヒルト(持ち手付近)のデザインの意味を拝聴。
このぐねぐねデザインは、相手の切っ先を絡めとり
握り手を保護ということで、美しさだけじゃなかったのネ。
The-Met-Cloisters
The Met Cloisters    rapier hilts

持ち方(握り方)から教えてもらったものの変に重い…
と思ってたら自分の扱いがまずかっただけ
そもそも手のひらで、がっちり握りしめるものにあらず。
借用品がカップ付だったためか?これで習ったのは
スモールソード用の握り方。※剣身はしなり無
240323_081329097
デザインだけならプチジェロたんがオスカルたんに
たたきつけた剣と同じタイプね ♪

他に剣身幅の広めな剣や先生個人所有のレイピアも拝借。
指をひっかけるとか握りの形が変わると扱い易さも違い面白~ 

剣が派生した歴史からいくと、レイピアの後に
スモールソードやサーブルが登場し、どうやら
オスカルさんが使っていたのはスモールソードだったみたい。
「スモールソードはレイピアより短い?」か質問したら
レイピアと同じでしたあらま
長さが短い剣はショートソードというのでした。
そうよねsmallはshortではないわね(´▽`;;;

アントワネット時代がスモールソード
ナポレオン時代が湾曲したサーブル(軍刀)
だからといってレイピアがなくなったわけではなく。

フェンシングの親はレイピア、と勘違いするのは
一般にはスモールソードの知名度が低いせいとのこと。
そうかも~。自分もベルばらがなければ調べることも
剣のカテゴリを気にする事もなかっただろうから。

剣の構えや扱いについては、宮廷タイプ・実戦タイプがあり
こちらの先生は舞台等の指導もしているので演劇(芝居)ならこう
と内容盛り沢山…過ぎてもう忘れ始めてます。。。。やばし

洋画などでサムライ解釈をみると、あらら?な事がありますが
日本刀の感覚で洋剣を扱うと、同じように海外の人には
なにそれ?にみえる事があるみたい。創作畑の人は大変だわ

防御が大事とか、剣の扱いに裏表があったりとか
実際に自分で扱ってみると、読んだり聞くだけ知識よりも
納得度がバリバリに違いました。
帰宅後、漫画やアニメで剣術シーンに出会うと見え方違うの。
解像度があがるとはこういう事か…と実感。

講座終了後、わいわい話が尽きずにいたら場所を替え
近くのお店でご飯しながら先生を囲み即席座談会開催。
ギリギリ最後までいたら、予約していた新幹線を
危うく逃すところでしたが参加してめーっちゃ良かったです!

こちらの先生てば、フランクでとても親切だったんですよネ。
なに尋ねても丁寧に答えてくれるの。
参加した人それぞれ趣味嗜好も年齢もバラバラだから
質問も様々で、SWのライトセーバーの事やら
海外からレイピアを手に入れるには銃刀法が壁、とかとか
聞いていてごっつー面白かったです。

もっと具体的に書きたいけど、書いても正確さに欠けるのと
先生の商売の邪魔をする事になるといけないので以下省略。

この講座行って良かった。ホント楽しかったですよ。
まず日常で経験する事ありませんから全てが新鮮
東京いいなぁ~~こんな講座が普通にあるなんて。ブツブツ
バリバリの運動音痴で最後までヨロヨロで終わりましたけど
絶対(よぼよぼになる前にもう一回行きますデス






新美智士 ヨーロッパ専門の殺陣師
 https://satoshiniimi.official.jp/
紹介映像の「小説創作科の特別講義」が体験した講座と近い感じ













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