原画実物、初めてみました!
やっぱり違いますね~~ しあわせ…
基本はもちろん印刷物で見ている通りですけど
どれも、より繊細な感じを受けました。
印刷によっては(サイズも違うから)グラデーション等が
再現されない部分もあるからなのかな?
コミックス版5巻表紙も「原画の方が絶対いい」と感じました。
背景の緑が効いてて綺麗ですもん

「全然違う!」と思ったのは、オスカル&ロザリー絵(週マ32号表紙)
ロザリードレス&二人の唇に使われているピンクの色合い。
印刷物は(物によって微妙に違いはあるものの)通常、落ち着いた色味ですが
こちらの原画では、くっきりはっきりした蛍光ピンクでした。
え!この時代から蛍光色ってあったの?と失礼な事を思ってしまいましたが
これは…この色は印刷では出せないのかも。
それとも最近のグッズなら、再現されているものもあるのかしら?

歳月の流れを感じてしまったのが、描かれている紙そのものが
変色傾向にあった事。40年ですもんね。人間だってヘタレる年数です。
額装されて周囲が真っ白なものだから、対比で原画の紙のくすみ加減が
そう(変色)なのか、とはっきり感じられるのです。仕方ない事ですけど。
これからも大切にしてもらえるといいな。

帰宅後、手近にあった、べルばらミュージアムを眺めてみたら
この本てば原画の現状のままを載せてあったんですね。あらら。
こんなにはっきりと? …自分、ボケっとし過ぎ。
紙のくすみだけじゃなくて、染みや皺まであるある~
そっかー。そうですね。こういうのも記録としては有りかもしれませんネ。


32号表紙はこの構図
 (これ↓はmyぬりえなので色違います)
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面白がって色鉛筆で塗り始めたら予想以上に難しい&面倒で挫折しそうに…
サンスター版って線が薄いグレイですが塗ってるうちに見えなくなるんですもん
あと、赤味ピンクでドレスを塗っているのに、PCに取り込んだら青紫になったので
やっぱり色を元通りに再現するのって調整が面倒なんですね。
これもピンクが出るように調整したら髪がオレンジになっ……。もういいや~