映画のジェローデルさんは変態ちゃん

「 剥製の鷹はお好き?
 マルキ・ド・サドは?
 火と氷は?
 香水風呂はお好き?
 眠る為の絹のパッドは?
 あなたに色々教える事を考えると興奮してくる
 愛の手練手管 情事の奥義 」


などと色恋経験値の超低いオスカルさん相手に、次々たたみかけます。

・・・よくわかんないけど、この人は変態なんだな!?

という印象がここで刷り込まれてしまい
以後、私の中で彼はず~っと変態さんポジションでありました。
まぁ今なら " いきなり全開かましたシュミの人 " と解釈するかしら。
あまり変わんない?(笑)

「 愛しているよ 」
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「 お前となんか結婚するものか!犬のほうがまだましだ 」
「 悪くないね。それも面白そうだ 」


個性派ジェローデルさん。
このままぐいぐい迫って絡めとるかと思ったら、詰めが大甘で
ちゅーも出来ずに、さくっとオスカルさんに逃げられました …… 


自分、原作もアニメもジェロさん好きで
でもって別人も甚だしいこちら映画のジェロさんも嫌いじゃないんです。
(好きというわけでもありませんが(苦笑))

出産場面や舞踏会で、ちゃんと伏線?まで張って登場したわりに
最後はあっさり消えてしまった映画のジェロさん。
も少し観たかったかも~~~。
キャラがたってて面白かったので ぷぷぷ

映画全体が駆け足なので、少なくとも、もう30分増くらいの
ボリュームがあってもよかったのにな、と思ってます。