ベルサイユのばら音楽集完全版

いただきました。
まだざざっと1回通して聴いただけですが
凄いの!凄いですのっ!
完全版という謳い文句は大袈裟じゃなかったです~~ 
よくぞここまで入れてくれました!と感謝しきりでございます(感涙)

いままでナレーションが被っていたり、収録がなくて不満だった
あれこれが一気に解消、充足され
特にOP&EDメロディのアレンジ曲も、これでもかと入っていてくれて
わたくし的大満足でございます

期待していたMEコレクションも大大大満足です!!
んも~~嬉しいったらたらたら
効果音も含んでいるといっても、それがオスカルさんの
足音だったりするんですから、ぜんぜん平気でございましてよ

別テイクの主題歌(OP)などは
違いますね~たしかに違いましたね~。
不採用の方は歴史ものというよりも、青春もの的雰囲気かしら。
歌い方もアレンジもさわやか系。
やはり採用された現行曲の方がドラマティックでぴったりですね。
うーん。こんな風に聴き比べが出来るなんてやはり美味しい作りだわ

エンディングに関しても
えろアンドレさんバージョン(と身内では勝手に呼んでマス)
TVサイズ台詞入が収録されていて満足でございました。
ロングサイズのエンディングより絶対あだるとぽい語りでしょ?(笑)

3枚組という事で、逆打ち3・2・1の順で聴いていたのですが
実は既に聴きながら二度ほど泣きが入ってしまいました。
早いよ・・・じぶん・・・

ディスク3の最後に入ってる“オスカルの肖像”
文字通り、肖像画を見上げながら背後のオスカルさんに向かい
アンドレが語りかける場面。
場面自体は好きなんですが、流れていた曲自体は
絶対という程の思い入れはなかったはずなのに
今回CDを聴いていたら、じーわじわ涙腺にきましてございます 

自分でもびっくりですが、当時の記憶を触発されるというか
この場面の切なさが、いきなりフラッシュバックした感覚かしら。

もうひとつがディスク2収録の“情熱の紅いばら”
曲の後半いきなり、じゃば~っ  と、きちゃいました。

部分的に、あちこちで使われていた曲ではあるんですけど
私にとっては、この曲はオスカルさん&王妃別離場面の印象が強いです。
本編のお別れ場面を見ていて、今迄泣いた事はなかったのですが
今更曲に泣かされてしまうとは、これは一体何なのかしら?

ストレートに曲の持つ力という事なのかなぁ…?
これぞベルサイユのばら的、厚みを感じる曲なんですよね。
密室で大音量にして、音に呑まれるように聴いてみたいなぁ

という事で、まずは個人的第一印象の感想でございました。
あーもっと聴きたい聴きたい。聴かなくちゃ


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