(2017・01・25)

13巻
さま いらっしゃいませ 

雑誌掲載時、既に見ていたため
こちらは落ち着いて読む事ができましたが
雑誌とコミックスではサイズの違いから
受ける印象も若干違ってきますネ。

物語を楽しむなら、視線移動が容易で
全体を把握しやすいコミックス
絵をじっくり眺めるなら雑誌サイズがいいな


ep8:アントワネット編は、まだ記憶に新しいところですが
約一年ぶりとなりましたep7:オスカル編。
何度見てもこちらは意地悪ねーさんな自称さんですねー。
オスカルさん本物が清々しいから、尚更きつく感じるのかも。
傍らでコロコロじゃれていたお子ちゃまは、素直そうで
あんなに可愛いというのに~~~

『わたしは、お前が諦めたもののすべてだ』

という台詞からして
普通に女性として育ったオスカルさまという事なら
こちらの、もうひとりさんは名前自体違うだろうし
もしかして意地悪モードなのは
対、本物相手の時だけなのかな?


このエピソード:7のラストについては
執筆当時、フランスで発生したテロ事件の影響から
このように描いた(変更した?)のだったと記憶していますが
もしそれがなければ、どういう終わり方だったのかな?と
知りたい気持ちが今でもありました。
いつの日か池田先生に、直接尋ねるチャンスはあるかしら…。
もっともその頃には先生御自身、忘れていそうな気もしますが(苦笑)


それにしてもオスカル編冒頭~近衛初期の子供時代。
このあたりを見ていると、もーっと読みたくなるんです。
ふたりの子供時代。
やんちゃで生意気で可愛いくて、とっても美味しそうなお年頃でしょ?
そこにジェロさんや、できればプチ・アランも絡んでくれると最高←まずムリ 


ひとつ惜しかったのは、中表紙に使われていたイラスト。
雑誌掲載時は雑誌表紙に使われていましたが
コミックスでも1頁サイズのカラーで見たかったですよん。
豪華な雰囲気があり好きだったので
カバー(作品かいせつ)にもカットとして使われていますが
小さいサイズなのが残念でした~。


no13
 
そもそも私が登場しないのが問題だとは思わないか?
 ん?そうか、いなかったのか??
 オ・・オスカル・・・・・私はその程度の存在感か?(涙)

※ep:8は欠席、ep:7には
夜会場面に御登場