NHKBS ☆ プレミアムカフェ
日本の光がセーヌを染める ~石井幹子とリーサ明理の挑戦~
気になるタイトルがあると、とりあえず録画しておき後からチェックする私。
この番組では、セーヌに架かる「橋」の夜映像を沢山見る事ができました。
橋そのものも様々なデザインがあるように、そこに設置された街灯も
橋毎に全然スタイルが違うんですよ~シンプルだったり美麗だったり。
それに、やはり街灯は灯りが入ってこその美しい世界

こちら照明デザイナーの石井幹子さんは、以前他番組で拝見していて
こういう仕事もあるのね~と印象に残っていたのですが、その娘さんも
同じフィールドで、バリバリにお仕事をされていたのは初耳でした。
余談ですがこちらのお嬢様、ミックスではないストレートな日本人で
お名前の”リーサ”部分は、お母さま命名のミドルネームだそうです。
番組のメインは親子で取り組まれた照明イベントについてですが
それに関連して、パリ街灯の歴史にも少しだけ触れられていました。
ビクトワール広場(ルイ14世の武勲を称える広場)
17世紀末。広場の四隅には既に街灯が設置されていて
闇夜にモニュメントを照らす ” 光 ” が、王の権力と栄光を象徴していた

太陽王は街灯を次々と設置
当時の人々の恐怖の対象であった闇を光で満たした
こちらの広場、番組中では触れませんでしたが、実際は十年そこそこで
経費節減のため、夜間の点灯を止めてしまったらしいです。
革命時に国王の彫像も取り壊されてしまい、現在設置されているのは
1800年代に再び作られたものだとか。
そして、次にですね~私的おいしい映像がありました。
もう一枚、市中の様子を表す銅版画が画面に登場したのですが
それがかなり極端に拡大されていて、番組としては市民の様子を
見せたかったのでしょうが、私が注目したのは街灯で。

コレコレ、これです。こちら右端のところ
上から下まで突き抜けているのが街灯下部にあたる部分で。
柱のような出っ張りに、四角い箱が括り付けてありますでしょ。
中に歯車とハンドルがある・・・ように見えませんか??
即席で描いてみましたが~もっと大きいはずなので比率は変です。
けど、蝋燭時代の街灯全体はこんな御様子

『 角灯を吊るすロープは鉄棒に結わえつけられ
壁に埋め込んだレールを滑車で滑る仕組みになっている 』
と、いう一文をちょうど事典で読んだばかりだったので
見た途端、あ!これだ~と思わず画面に齧り付いてしまいました
高い場所のランプを手の届く位置まで下ろしていた装置ですよね?
※吊り下げ式以前の時代は、窓の下枠に置かれていたようです
ガス灯は配管込みですから、高い位置にあったとしても
細長い棒を使用して、ちょんと点灯するだけで済んだでしょうけれど
ロウソクは毎日交換が必要ですもの。
オイルタイプに変わった後も、給油は毎日必要だったようなので
仕組みはそのまま生かされたのではないかしら?<想像
・・・たぶん、他の人にとってはどうでもよい事でしょうから(苦笑)
こんなトコロで喜んでいるのは、おそらく私だけだと思いま~ス
てへ
銅版画を拡大してくれてありがとうございます番組スタッフさん
次はぜひ蝋燭&オイルランプ時代に、屋内で使われた照明に関した
番組を作って下さい
できればジャルジェ家で使われていたようなランプと
その生活の様式がわかるような番組を~~~

<無理難題
日本の光がセーヌを染める ~石井幹子とリーサ明理の挑戦~
気になるタイトルがあると、とりあえず録画しておき後からチェックする私。
この番組では、セーヌに架かる「橋」の夜映像を沢山見る事ができました。
橋そのものも様々なデザインがあるように、そこに設置された街灯も
橋毎に全然スタイルが違うんですよ~シンプルだったり美麗だったり。
それに、やはり街灯は灯りが入ってこその美しい世界


こちら照明デザイナーの石井幹子さんは、以前他番組で拝見していて
こういう仕事もあるのね~と印象に残っていたのですが、その娘さんも
同じフィールドで、バリバリにお仕事をされていたのは初耳でした。
余談ですがこちらのお嬢様、ミックスではないストレートな日本人で
お名前の”リーサ”部分は、お母さま命名のミドルネームだそうです。
番組のメインは親子で取り組まれた照明イベントについてですが
それに関連して、パリ街灯の歴史にも少しだけ触れられていました。
ビクトワール広場(ルイ14世の武勲を称える広場)
17世紀末。広場の四隅には既に街灯が設置されていて
闇夜にモニュメントを照らす ” 光 ” が、王の権力と栄光を象徴していた

太陽王は街灯を次々と設置
当時の人々の恐怖の対象であった闇を光で満たした
こちらの広場、番組中では触れませんでしたが、実際は十年そこそこで
経費節減のため、夜間の点灯を止めてしまったらしいです。
革命時に国王の彫像も取り壊されてしまい、現在設置されているのは
1800年代に再び作られたものだとか。
そして、次にですね~私的おいしい映像がありました。
もう一枚、市中の様子を表す銅版画が画面に登場したのですが
それがかなり極端に拡大されていて、番組としては市民の様子を
見せたかったのでしょうが、私が注目したのは街灯で。

コレコレ、これです。こちら右端のところ

上から下まで突き抜けているのが街灯下部にあたる部分で。
柱のような出っ張りに、四角い箱が括り付けてありますでしょ。
中に歯車とハンドルがある・・・ように見えませんか??
即席で描いてみましたが~もっと大きいはずなので比率は変です。
けど、蝋燭時代の街灯全体はこんな御様子


『 角灯を吊るすロープは鉄棒に結わえつけられ
壁に埋め込んだレールを滑車で滑る仕組みになっている 』
と、いう一文をちょうど事典で読んだばかりだったので
見た途端、あ!これだ~と思わず画面に齧り付いてしまいました

高い場所のランプを手の届く位置まで下ろしていた装置ですよね?
※吊り下げ式以前の時代は、窓の下枠に置かれていたようです
ガス灯は配管込みですから、高い位置にあったとしても
細長い棒を使用して、ちょんと点灯するだけで済んだでしょうけれど
ロウソクは毎日交換が必要ですもの。
オイルタイプに変わった後も、給油は毎日必要だったようなので
仕組みはそのまま生かされたのではないかしら?<想像
・・・たぶん、他の人にとってはどうでもよい事でしょうから(苦笑)
こんなトコロで喜んでいるのは、おそらく私だけだと思いま~ス

銅版画を拡大してくれてありがとうございます番組スタッフさん

次はぜひ蝋燭&オイルランプ時代に、屋内で使われた照明に関した
番組を作って下さい

できればジャルジェ家で使われていたようなランプと
その生活の様式がわかるような番組を~~~


