今年のGWの収穫物~
銅版画フランス革命史
フランス革命200年祭記念出版 読売新聞社
専修大学ミシェル・ベルンシュタイン文庫所蔵の
『銅版画によるフランス革命史』全3巻から
事件にまつわる絵130点、肖像画50点を復刻編集。

こちらの銅版画が見たくて見たくて見たくて…けど
手の届く所にはどこにもなくて、これはいっそのこと
国会図書館あたりへ行ったほうが早いかしら?
それなら買っちゃえ!
と、ついつい手を出してしまった次第です。
だって東京までの交通費よりずっと安いんですも~ん
結果、大正解
今迄見た中で一番画が大きく、くっきり綺麗な印刷でした。
もちろん古書購入ですが、古いけど美麗だったので嬉し~っ。
ひゃっほ~い
あ・でも人様に勧められる本ではごじゃりませんデス。
革命史の本は他にいくらでも溢れておりますので
銅版画に興味がない人には、無駄に大きいだけの本かと
(A3大型…通常あまり見ないサイズ)
本書の範囲は三部会前から革命終結までというところ。
事件編 1787年2月22日 名士会の開催
~ 1799年11月9日-10日 ブリュメールのクーデター
そのあとに、人物編として30名様の銅版画を収録解説。
個人的には人物編は入れずに、その分、事件編をもっと
収録してあるとよかったな~という気分はありました。
ベルばら的に、お
と目をひかれた場面の一つがこちら。
【フランス衛兵を解放 1789年6月30日】

実際にアベイ監獄に投獄されていたのは14名で、この時解放された兵士は
民衆に匿われ、後日バスティーユ攻撃に参加したのだとか。
パッと見、周囲が隔絶されておらず監獄という印象をうけなかったのですが
全てが格子窓になっているので、やはりそういう設備施設なのですネ。
ところで、この本を手にするまで、専修大学のコレクションの存在は
まったく存じ上げませんでした。
ミシェル・ベルンシュタイン文庫。
パリの古籍商、故ミシェル・ベルンシュタイン氏が約40年に渡って収集した
革命に関連する膨大な資料群を、1977年に約3憶で、どどんと購入されたそうで
本国フランスの国立図書館にない資料まで含まれているそうです。すごーい

写し(印刷)のようですが、ルイ16世の遺言書や、マリー・アントワネットの
死刑判決書など、私のミーハー心をくすぐるものも多々あるらしく
それらは同大学の図書館企画展等で公開される事もあるようなので
これからは催事予定をたまにチェックしておこうかな~?と思いました。
フランス語は読めませんが、機会があるなら当時のものを眺めてみたいですわ
専修大学コレクション紹介
https://www.senshu-u.ac.jp/library/collection/


フランス革命200年祭記念出版 読売新聞社
専修大学ミシェル・ベルンシュタイン文庫所蔵の
『銅版画によるフランス革命史』全3巻から
事件にまつわる絵130点、肖像画50点を復刻編集。

こちらの銅版画が見たくて見たくて見たくて…けど
手の届く所にはどこにもなくて、これはいっそのこと
国会図書館あたりへ行ったほうが早いかしら?
それなら買っちゃえ!
と、ついつい手を出してしまった次第です。
だって東京までの交通費よりずっと安いんですも~ん

結果、大正解

今迄見た中で一番画が大きく、くっきり綺麗な印刷でした。
もちろん古書購入ですが、古いけど美麗だったので嬉し~っ。
ひゃっほ~い

あ・でも人様に勧められる本ではごじゃりませんデス。
革命史の本は他にいくらでも溢れておりますので
銅版画に興味がない人には、無駄に大きいだけの本かと

(A3大型…通常あまり見ないサイズ)
本書の範囲は三部会前から革命終結までというところ。
事件編 1787年2月22日 名士会の開催
~ 1799年11月9日-10日 ブリュメールのクーデター
そのあとに、人物編として30名様の銅版画を収録解説。
個人的には人物編は入れずに、その分、事件編をもっと
収録してあるとよかったな~という気分はありました。
ベルばら的に、お


【フランス衛兵を解放 1789年6月30日】

実際にアベイ監獄に投獄されていたのは14名で、この時解放された兵士は
民衆に匿われ、後日バスティーユ攻撃に参加したのだとか。
パッと見、周囲が隔絶されておらず監獄という印象をうけなかったのですが
全てが格子窓になっているので、やはりそういう設備施設なのですネ。
ところで、この本を手にするまで、専修大学のコレクションの存在は
まったく存じ上げませんでした。
ミシェル・ベルンシュタイン文庫。
パリの古籍商、故ミシェル・ベルンシュタイン氏が約40年に渡って収集した
革命に関連する膨大な資料群を、1977年に約3憶で、どどんと購入されたそうで
本国フランスの国立図書館にない資料まで含まれているそうです。すごーい


写し(印刷)のようですが、ルイ16世の遺言書や、マリー・アントワネットの
死刑判決書など、私のミーハー心をくすぐるものも多々あるらしく
それらは同大学の図書館企画展等で公開される事もあるようなので
これからは催事予定をたまにチェックしておこうかな~?と思いました。
フランス語は読めませんが、機会があるなら当時のものを眺めてみたいですわ


https://www.senshu-u.ac.jp/library/collection/