お出掛けmemo  2018年9月22日


渋谷から蒲田へ移動し、遅い昼食をとろうと歩いていたら
前方に腹巻猫さんを発見。わぉ
レコードの詰まったキャリーケースを引いて、会場へゴロゴロ
向かい中の御様子。大荷物お疲れ様で~す。

東京は同じような所へピンポイントでしか行った事がありませんが
蒲田駅周辺は、庶民派のお店がたくさんあって
気軽にちょこっと食べるに便利な土地と思います。
という事で先ずはお腹を満たしてから会場 Studio80 へ参上。


Soundtrack Pub#36 

今回のメインテーマ
【 80年代アニメサントラ群雄割拠時代~キャニオン編(後編) 】

キャニオン・レコード(ポニ・キャニオン)から80年代に発売された
サントラを、年代ごとに順を追って曲と解説を楽しみました
  ※こちらのライブ主催の腹巻猫さんと不破了三さんは
 "日本懐かしアニソン大全"の執筆者さん方々で、さらに猫さんは
 "ベルサイユのばら完全版音楽集"を制作された方デス


冒頭のDJタイムから”世界名作劇場”音楽満載でるんるん
今回、年代を追って名作劇場シリーズを聴かせてもらったら
正統派主題歌からの曲調の変遷がよーくわかりました。
忘れてましたが、おニャン子も歌ってたのでしたっけ。

劇場版パタリロは見ていませんが、主題歌は記憶にありました。
が。歌ったのが魔夜峰央先生というのは分かってませんでした。
久しぶりに聴いた ♪hey!ローズ・ボ~ォ~イ♪ という歌声は
寺尾聰トーンで渋かったです

意外なトコロでは、THE ALFEEの高見沢さんがアニソン曲に複数
携わっていたのですね。
STARSHIP -光を求めて-はアルフィーの曲という意識はあったけど
逆に、レンズマンのテーマというのはすっかり忘れ果ててましたデス

80年代のこの頃、キャニオンレコード所属だったので
あれこれ頼まれて作ったのでしょうかネ?
曲紹介では、言われずとも「ALFEEサウンドだ!」と
はっきりわかる高見沢調に、わくわく


ところで、こちらのイベント参加者さんは男性が圧倒的に多くて
劇伴に非常に詳しいコアなファンの方ばかりのようですが
今回は見覚えのある女性がいらしてたんですよね。
たしか、2月のG-Session Live 7th(ライブ)の時の方かな?と
お話してみたら、その時ステージで歌っていたコーラスの方でした。
お客さんじゃなくて出演者!見覚えあって当たり前!!
きゃ~~~っっ なんとゆー失礼なことぉ…
そんなマヌケな私にも親切にしてくださった優しい方でした


今回、80年代特集以外に、今年6月発売の 「芹澤廣明
ANIME GOLDEN HITSTORY」にてインタビューを担当された
小林さんによるトークもあり、こちらのアルバムのボーナストラックを
聴かせてもらえました。が、若い! 70歳と伺ってびっくりでした。
こんな曲が書けるなんて、天才に年齢関係な~し!
音楽への情熱にも、年齢関係な~し!
アメリカデビューといい、どこまでもパワフルな方なんですね。

モーツァルトのように頭の中に音楽が溢れていらっしゃるようで
曲を作るよりも、譜面に書き起こすほうが時間がかかるとか
作った曲に引きずられないよう(次の曲作りに影響しないように)
すぐ忘れるようにしているとか、超人的な裏話も面白かったです

seri