マリー・アントワネットを扱う本は沢山ありますが
ローズ・ベルタンを主役に据えた作品は珍しい。


磯見仁月 新潮社(バンチコミックス)

マンガ用に史実と創作がほどよくミックス。
絵の方が、今風のデザイン&デフォルメが多いので
そこが趣味に合わないと、受け付けてもらえないかな~



一例。こちら登場のオルレアン公↓ 髪型がにょろり。

夜道の案内人とか、泊っている部屋の中まで馬車の振動が響くとか
本編物語の進行には、そう影響ない部分でも
当時の風俗が頭に入ってるんだな~と感じられて好感度高し

物語は地方からパリへ移り、これから自分の腕一つで
成り上がっていくところなので、この先もっと面白くなるかも



連載開始後、まだ一年と経っていませんが今月第一巻が発売。
こちらでサンプルとして一部読めます↓
