テーマ曲は知っていたけれど
NOチェックだった古い映画。

 『イルカの日』(1973年アメリカ映画)


やっと見ました。

dou
   「 ファーは パーが すき 」


こちらサントラでは、テーマ曲の冒頭にイルカの声が入ります。
本編を見る前は、声が入らなくても良い曲では?と思ってました。
(声は日本版アルバムのみの仕様)
訂正↑ 声は日本版シングル盤のみに収録
が、映画を見終えた後聴いたら、曲から受ける印象
その深さがガラッと激変。
声が入っている事で胸キュン度沸騰でした~! ぅぉぉー

その後、頭の中が飽和状態になるまでテーマ曲をエンドレス…。
この声、ラストシーン間際の浜辺で呼びかけてる時の
声じゃないかしら?


こちらの映画、ドルリューの音楽と、全編本物のイルカが
演じている事が、記憶に残る作品になっている理由と思います。
今風の音楽がついたら、これほどの抒情性はなかっただろうし
CGだと…よくできてるね、でさらりと終わりそう。

ハッピーエンドでもバッドエンドでもない(と言いたい)本作。

「逆だったんだ」
「何が?」
「我々がイルカを真似るべきだった」

パパちゃん博士のこのセリフが全て。
今でもファンがいる理由がよーくわかりました。

もっと早く見ればよかったな~~