東京行きたい
ボタンの博物館も行きた~い…と思っていても
昨今の情勢ではお出掛け自体ままならず。
と燻っていたら、図書館で御本に出会いました。
目がいくのはやっぱり18世紀もの。
衣装が豪華だから並ぶボタンもベリベリ華やか~

● ペーストボタン

ペースト=ガラスの総称
もともとはダイヤモンドの代用品
「ストラス」は人造ダイヤを表すペーストと
同意語として現在も使われている
1730年から1870年にかけて多く製造
キラキラ~♪ ダイヤよりこちらの方が好き~♪
● カットスチールのボタン

小さな玉のスチールをダイヤ状にカット
イミテーションダイヤの一種。18世紀は男性用が主
大流行するも19世紀中頃、機械化と共に品質&人気下降
● リバリーボタン

シルバー/ブラスに銀メッキ(イギリス)
貴族や金持ちの召使いの制服につけられたもの
イニシャルや紋章(の一部)がモチーフにつかわれ
裏にその家独自のマークや文字が刻まれている
これはイギリスのものだけど
アンドレさんもこんな感じだったのかしら 

● リューバスボタン

白蝶貝に手彫り
文章ではなく絵や文字の語呂合わせで
謎かけのように愛情を表現したもの
特にバレンタインに使われていたという…
えええーと頭文字 J? T? なにかな?
これが『Je t’aime à la folie』の略なら
『狂おしいほどに愛してる』になるんですけど~

フランス語わかんないし果たしていかに??

この他、刺繍・エナメル・ピクチャーボタン等々etc。
落ち着いたら、やっぱり一度は博物館行かなくちゃ~!
本物、たくさん見たいです
