線状降水帯の破壊力を体感したので書き書き。
マジヤバでした

一級河川に隣接し水害注意の土地柄な我家。
避難準備して川の水量変化を注視する寝ずの番で
起きていた深夜2時、特別警報が発令しました。
真っ暗な外を照らしてみたら、既に家の周囲は水浸し。
線状降水帯が発生中。
(綺麗な話じゃなくて失礼
トイレを流すと普通の状態でなくなっていたため
お風呂も含め、急いで排水口を水嚢で蓋。
大きな川が決壊=越水・氾濫しなくても
家が水没する可能性がある…とは、こういう事か!?と実感。

うちの辺りはじわじわ水位上昇する感じだったけど
建物がごついコンクリ賃貸のおかげか浸水なくそのまま無事。
すぐ隣の地区は道路が川になっていて家屋へ浸水発生
地形や高低差、周囲の環境次第で随分結果が違いました。

主要河川はライブカメラや計測機器が備わっているので
そこから情報を得られるけど、ごく身近な家の周囲の状況変化
特に真夜中の異変察知は難しいですネ


線状降水帯による被災地
一晩の雨だけでこれだけ削られちゃった
202208sui
手前にあるのも山から崩れ落ちた土砂
対岸の山が傷んだのと同じように背後の山も崩れ中


このお盆の台風接近。
各地荒れそうですが被害最小限で済みますように…

線状降水帯の予報が出たところは、予報通り直撃すると
マジ!シャレになりませんから
その時々いる場所によって逃げ方が変わるので
一度は脳内シミュレーションして損はないと思いますヨ~。