2015年09月

今週のBS 《 第22話 首飾りは不吉な輝き 》

凄い進み具合です。冒頭の「首飾りいりません」から
本編に入ると、あっという間に4年経ってます。あらあら。
各場面、コンパクトながら印象的。
首飾りはあっさり持っていかれてしまいました。


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今回から登場のオスカルさんのピアノ演奏 

「王妃様の事を悪くいう声が増えてきた」
「やめてくれアンドレ、聞きたくない!そんな話は」
 場面での演奏が
インベンション5番

「アメリカの独立を認めたそうだ。遠征軍が帰ってきはじめている」
「明日トリアノンへ行って王妃様に御進言してみる」
 場面での演奏が
インベンション4番

酒場喧嘩の後、帰路に流れるピアノBGMが
シンフォニア2番

でした。という事でうちのブログ名はここからきています。

CD聴いてると、オスカルさんに演奏してもらってる気分にもなります。
そ~なんです。
私の頭の中はお花畑なんです~~~ほほほほ


それにしても。
トリアノンへ行っても結局御進言出来ず。
王妃を大切に思う気持ちが、ことごとく裏目に出ている印象ですね。
もう少し、もう少しと延ばした挙句、重篤化…ぁぁ。
王妃様が持つ辛さに、自らの辛さが共鳴しているようにも見えます。

公的なシーンでは冷静沈着ですが、私的な場面+王妃に関連する時は
感情を優先させる女性的な行動をとる事が多い気がします。
アニメのオスカルさんは。
…あ。ちょっと違うかな。
私的な場面には、ほぼアンドレさんが傍らにいるから
感情や考えを素直に吐き出せる環境がある事で、そう見えるのかな。


さて今回登場した酒場の場面。
実は私、原作の酒場の喧嘩シーンが苦手で。
創作とか現実とか無関係に、単純に喧嘩(殴り合い)自体が苦手なのです。
好きな人が殴られる姿を見るのは特に…ね。

なのでアニメも、第1話でアンドレvsオスカルのボコボコ場面を見た時は
好きな女を殴るのか!?と、めっちゃ驚き、ビビりました。
まぁあの時のアンドレさんの行動は、オスカルさんの本心・本音を引き出す為であり
おまけに彼女の率直さ、ストレートな感情表現が好きだったりするんですもんね。
・・・にしてもアンドレめ。女の顔をぐーで殴るとはっ



  「何を言っている、何の話だ、いきなり…」

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「必ず生きて帰ってくるよ。少なくとも戦死の通知は届いてない」

元気づけるアンドレさんの言葉に動揺するオスカルさん。
隠しているつもりでも、ダダ漏れでございますよー。
誰かさんの事が心配で不安で心配で・・・・・・えんどれす。








こちらへアニメの感想もどきをUPし始めてから
原作を読まない&手持ちのDVD・BDも奥へ片付け
BS以外を見ないように、ひとり我慢大会してました。

初心は無理だけど、なるべくフラットな感覚でいるために。
原作とアニメの違いを、自分の中で混同しないように。ですね。

そして、じわじわくる禁断症状………病気デース ぐふ…

その緩和策ではありませんが毎日通勤時、車中で聴く音楽に
ベルばらもOP・ED他、BGMをランダムにまぜてあります。


 その、ベルばらアニメ曲


ED「愛の光と影」に入っている、アンドレのセリフ。
『愛しても愛とよべない…』
これってサントラ版よりもTVで放映されている方が濃いですよね?

例えるならば、TV版が、オスカルを押し倒した後のアンドレで
サントラ版が、若くてまだ悶々としてた頃のアンドレ。とでもいう感じ。
志垣さん、何パターン録ったのかしら?
マスター残ってるなら、全部聴いてみたいです

子供時代、放送を見ていた時は、EDラストの「オスカール!」が
めさめさ恥ずかしくて、家族と一緒に見ているのに
毎回いたたまれない気分になりましたが
他所様も似たようなものだったらしいですネ。ほほほほ
放送も中盤なので、そろそろ無くなってしまう頃でしょうか。
うむむ。今のうちに堪能しておきましょか。

アニメOP・EDを作った山上さん馬飼野さんには感謝です。
こんな名曲に仕立ててくれて。
カラオケ番組見ましたが、誰が歌ってもカッコイイです
自分で歌うとOPは勢いで歌えるけどEDは音程の上下がやや難しいデスー。


そういえば私なんかは「薔薇は美しく散る」の歌詞は
オスカルの事を準えていると、ずっと思っていたのですが
中にはアントワネットの事という考えも聞いて驚きました。
そうか~そういう視点もありなのね。
とか言ってたら、作詞の山上さんは
「登場人物の重なりあいをうたっている」
とインタビューで応えてました。うーん。更に深かったか。




  くさむらに 名もしれず 咲いている 花ならば

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今週のBS 《 第21話 黒ばらは夜ひらく 》

ジャンヌ姉さん再登場。いよいよ首飾り事件開幕です。
休暇中の御一行様は、この海岸…ノルマンディの別荘でしょうか。

オスカルさんに拒否された金貨を「返すのか」というニコラス。
基本的に小物というか、変なところで気がいいのか。
王妃に会わせるというジャンヌに驚いて、司教の隣で
言葉もなく、あわあわ冷や汗かいていましたが、お陰で
ジャンヌの悪賢さ、小悪魔さ加減がより冴えて見えましたよ。

近衛隊での姿を見ると、ここよりも衛兵隊メンバーですよね。
どう見ても近衛の輪郭じゃない横幅二倍君。ごっつー
こっそりアランの隣にいても馴染みますよ。きっと。

首飾りメンバーは皆個性派俳優で、短くても、しっかり印象残しますね。
ジャンヌは悪企みシーンでは必ず黒ドレスでした 似合うわぁ
もしかしたらベルばら(アニメ)中ではこの人が一番人間的な色気があるかも。

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でもって「ただの散歩」ではなく、ただの「虚しい散歩」という辺りが
脚本上手いな~と思いました。
一言加えただけで随分印象が違ってる。いろんな裏を匂わせます。

一方のオスカルさん、あんまり出番がありませんでした。くすん
ある事はあったけどあんまり。メインディッシュじゃないからあんまり。
フェルゼンさんが旅立って淋しそう。
戦地にいると思えば心配は尽きないし。
何気に察して、それとなく元気づけるアンドレ。よきおとこじゃ

物語を動かすメインに力が入っていたのか作画も落差が激しかったですが
その中でも辛うじていらっしゃった今回のもふもふさん

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よしよし。今回も別嬪さんがいたぞ。よしよしよし









終了間近のマーガレット展へ、再び行ってきました。
目的はベルばらのみ。いざ直行  今回はモノクロメインに堪能です。

展示位置memo
池田作品用の部屋入り口に「おにいさまへ」4点。
入って部屋左壁が「オルフェウスの窓」。正面と右壁に「ベルサイユのばら」

goo
       カラー配置イメージ。上下二段。白壁にロココ風白っぽい額装で展示

やっぱり本物いいなぁ…と鼻の下のびまくり~~にゃん

右下のコミックス5巻表紙絵は、今まで自分の中では
背後のマットな感じが、あまり好みではなかったのですが
今回、初めて原画を見て、感想が180°逆転しました。
背景緑&ステンドグラス部分がすっごく効いていて綺麗!
前面のオスカルさんはわりと印刷物でみる通りでしたが、背後
特にステンドグラスの辺りは、経年に負けない発色の美しさです。
まさか後年塗り直していた、なんて事はありませんよね?

その真上、上段右隅。
今回、高級複製原画で販売されていた作品。
これ赤青黄の三色構成で、アンドレの髪部分はイエロー下地に
ブルーを重ねた様子で、他にも各所に黄色が散らしてあって
全体を密かにまとめている感じでした。実物見ての勝手な感想。
私、水彩の知識まったくなしでわからないのですが素敵です。
貰えるとしたら、これが欲しいな


g1

    g2
           モノクロ配置イメージ。上下二段。白壁に額装展示 (右下、王妃さまは本当は上段だったかな)

モノクロ原画についてはトータルで見ると、意外にベタが雑なのに驚き
輪郭は綺麗だけど塗り潰しにムラあり。おそらくは週刊連載ゆえなのでしょう。
効果も手描きが多いし、当時、週刊でこれだけ描き込むのは相当大変だったのでは。

絵には関係しませんけど、この頃は専門の漫画用紙なんてありませんから
ケント紙かな?白無地紙を重ねて内側四ヶ所(+α)にピンで穴をあけて
そこを目印に一枚一枚色鉛筆で枠線をとっていく、という様子が見てとれました。
手間暇かかってる~~~本当に時代を感じるわ~~

展示点数こそ多くはありませんでしたが、第一巻から最終巻までの
原画が揃っていたのは、その変遷が伺えてよかったです。

でもコミックスを見て感じる程には大きな違いは感じず。なぜかしら?
初期である1巻が見開き1点しかなかったという事はあるけれど。
キャラの造形に関しては、後半になるにつれ、ホワイトや効果
複線も増えて麗しさが増す…という所でしょうか。さて。

金髪線に関しては印刷物通り、初期は極少なく弱いですね。
オスカルさんてば白くて幼いわ。
それが連載が進むにつれ、線が増えて美人になってるー
後半になるほど髪の光沢を描くというより、塗るが如き印象を受けます。
ファンは一度はマネしましたよね。え?しません?しませんか??
漫画作品で金髪といえば、未だにオスカルさんの髪が一番豪華にみえて
綺麗だと思います。←超贔屓眼

キッズの編集者さん談だったかな、池田先生は印刷で潰れる(エッジがなくなる)
事を見越して描いていると言ってた記憶が。・・・だから、こういう線なのかな。

今回の展示の中でアランの無理ちゅー原画がありましたが。
これ。なんだか微妙に恥ずかしかったです。
背後に会場係さんの気配を感じつつ見るのがっ!
自分、ぼっちで見てたので~~~。
他は全然そんな事なかったんですけど~~~。
それだけ色っぽさがあったという事でしょうか。んふ 見開き百合ページじゃなくてヨカッタよ…

今と違い、手書き効果がすごく多いこれらの原稿ですが
点描については、やはり最終巻が一番上手いです。
9巻アントワネットの背景薔薇の点描が綺麗。とても細かいです。
それ以前の点描と違うように見えるのはなぜかしら。
描き手の違い?それともペンの違い?

それにしても、どれも印刷物より本物の方がずっといいですね。
線のシャープさが素敵です。もっと他の原稿も見てみたいです。
今回のモノクロ原画の中で貰えるものなら、毒ワイン頁がいいなぁ。
黒地に白の配置が◎。たぶん飾っても良い感じに見えるかと。
あと、オスカルさんの美人さ加減が好みだったので


何はともあれマーガレット展よかったです。巡回に感謝です。
原画、本物を見る事が出来て、とてもとてもよかったです
再びこういうチャンスがあるかどうかはわかりませんが
もし機会があれば、その時も絶対見に行こうと思います。


 ::帰宅後::
 ポストにマーガレットの御当選封筒が届いてました。
 記憶にないのですが…どうも残念賞的図書カードのようです。
 なんだか無駄に「運」を使ってしまった気が……あわわ

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 なにを買おうかしら
 陛下、これは国庫へ入るものでございます






 20話は髪の毛もふもふさんが続出しました。その中から


あ?弟さんですか?
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あ?お姉さんでしたか?
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ああ?生き別れの??
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左、フェルゼンさんのお尻が邪魔でス。ちっ



以上、オスカルたん七変化でした。
…変化してないけど。
可愛いじゃーん!!! …という事で! <メイドさんを語る森薫さん的気分





今週のBS 《 第20話 フェルゼン 名残りの輪舞

冒頭の朝靄逢瀬の美しい事。
このテイストでオスカル&アンドレverも見たかったナ~。
と、今回も見どころ満載で大変美味しゅうございました

この回に登場する「愛し愛されて何が辛い」で始まる名セリフ。
アンドレさんはつい口にしてしまっていた感もありましたが
それを背中で受けていたオスカルさんはどんな気持ちだったのでしょう。
振り向いた反応が早過ぎて、聞こえていたのかいないのか…。

子供時代は判らなかったけど、これって「伝える事が出来ない」
想いをした事のある人には、すんごい共感する台詞でしょう。
アンドレの語尾が小さく消えていく、その辛さが切ないれす…


「あなただけが頼りなのです、オスカル」
と、秘密の伝言を託される場面。
会話の後半「おまえ」呼びに切り替わっているあたり
芸が細かいな~と思います。
頼みと言いつつ、ゆるやかに命令。

この人は以前から(ポリニャク夫人等に対して) 
「おともだち」発言をする事もありましたが
対等な友人関係など有ろうはずもなく、結局シリーズ最初から最後まで
『王族』ポジションを崩す事はありませんでしたネ。当然ですけど。
どんなに大切に思っていても主従は主従。

伝言の後、雨の中を疾走するご主人を迎えにきたアンドレさん。
気付いた彼女が上体を捻るも、すれ違いざまマントは受け取れず。
ここ好きですわー
幼馴染くんの優しさを小さく喜んでいるオスカルさんと
それを慈しむアンドレの瞳。好き好き。
あ、いえ、私にはそう見えるという事で えへ

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今まで(前半期)は台詞や絵で説明する事も多かった気がしますが
前回あたりから、ぐっと雰囲気を感じさせ汲み取らせる演出が増えました。
今回は特にオスカル・アンドレ・フェルゼン三者が良いと思いますデス。
それも凄く繊細な御芝居。
なんとなく眺めていると聞き逃しそうな細かさです。

私、フェルゼン氏は好きも嫌いも特になく、あえて言うなら
原作よりはアニメの方が理解しやすいという程度ですが
舞踏会前にひとり思い悩む場面のこの人。

召使に呼ばれ「ん…?」とか溜息の辺り、物憂い雰囲気が凄くいい感じです。
野澤那智さんやっぱ上手いわ
この頃、声優としては、中堅というにはまだ若い頃だったと思うのですが
でもでも、憂いをおびた大人の魅力むんむんデス。

逆に若いから良かったのかしら。ベテランの頃は、同じ大人の魅力でも
遊び慣れた(スレた?)雰囲気も持ってたから、それが出ちゃうと
アニメのフェルゼンにはちと違う・・・かもかもかも
それにしても、こういう芝居の出来る人、今どのくらいいるのでしょう?
いや、そもそもそれを求められるような作品もないのかナ。


さて車軸の調整をするアンドレに「休む」とゴネるオスカル様の件。
アンドレが一緒になって怒ったり、理詰めで諌めたりせずに
「ははは、そいつはいいや。やってみようか」と受け止め流す対応に
アンドレいいなぁと、よろめきました。こういう旦那ちゃん欲しいわ~
オスカルさんも怒気を削がれて笑うしかありません

結局、策を巡らせ礼装するわけですが、これって
アンドレ発案かなと勝手に妄想しておりまして
ベルサイユに到着した馬車から
オスカルさんが降りた時のアンドレのセリフ → → → 「似合う」

これがね~ちょっと好きなんです自分。
なぜか揉み手になってるアンドレさんは笑えますが
「礼装が似合っている」と褒めてるのと「さあ頑張ってこい」と応援しているのと
両方にとれる声音なんですもの
・・・あれ。なんだか今回アンドレばかり押してる?あらら?? 

それでまあ、礼装そのものは見た目通り麗しいので以下省略。
・・・と思いましたがその魅力には抗えずペタペタ帖


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定番のこちらも↑凛々しゅうございますが
伏せた色っぽさ↓も捨てがたく。でれでれ

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舞踏会の帰り道、呼び止められた朝靄の中。
ここのトコロ。
冒頭場面に近い時刻へと、ひと巡りして重なったのは偶然でしょうか?
違いは朝日が昇るとともに、彼らの状況が次の段階へと動く事。
計算尽くだとしたら凄いかも。

冒頭の朝日はぼんやり鈍かったんですよ。
懊悩するフェルゼンさんを暗示するかのように。
ラスト間際のここでは、心の定まったフェルゼン氏同様
くっきりクリアな陽の光が射してきます。
・・・ってこれは偶然じゃないナ。わぉ

ひとり語るフェルゼンさんに、瞳を揺らしながらも
黙って耳を傾けていたオスカルさん。

彼のこういう一途さ(といっていいのか?)
ただ一人の女性に対する誠実なひたむきさ(に見えるところ)
魅かれた一因になっているように見えますネ。
浮気陰口あたりまえーなドロドロ貴族社会においては稀有だったのでは。
※ここ2話位のモブトークが陰湿な大人モードで微妙に怖いデス。子供アニメじゃないヨ

そしてラストのアメリカ遠征に繋がるわけですが
この一連の流れがなんだか映画的。
人物はみな静かに、言葉少なに語りますがBGMは盛り上がり
アンドレさんは彼女の様子を気にしつつ、あえて傍を離れる。
ラスト、オスカルさんの頬に涙。
うーん、なんて上手いんだろ~~~くぅぅ




19話。何度みても無駄なシーンひとつない展開ですね。
ポリニャック家とジャルジェ家、それぞれの出来事が絡まり合い
ひとつに重なり終幕へ…お見事。
なんだか登場人物全員が、いきなり大人向の演技をし始めた感触です。
ポリニャック夫人の含みを持たせた笑い方ひとつでさえ以前と違います。

夜会の場から出てきたオスカルさんへ声をかけたジェロさん
「中座してよろしいのですか?」
「・・・・」
応えてもらえず可哀想~ 久しぶりに台詞あったのにね。

異常ありません、の報告に『では、そちらにはいないな』と
外園へシャルロットを探しに行った場面でしたが
オスカルさんてば優しいですネ。ポリニャク夫人の娘でしょうが。天敵の。
もちろんそんな分け隔てをする人ではありませんが
弱っている時に優しくされたら益々惚れちゃうな~。

その噴水シーン。
白薔薇を手に走り去る場面で流れていたBGMがハマり過ぎ
ラストの飛び降り後にも同じくチェンバロが流れていましたが
台詞なしで聴きたいです。
時々探しますが手探りでは、未だビンゴな録音に行きあたりません。
違うかな。古いからなぁ…どこの盤なのー?

ド・ギーシュ侯爵の城での晩餐。
自分の中では、ここが19話の中で一番ゲロゲロな場面なのですが
久しぶりに見て、こんなに短いシーンだったっけ?と意外でした。
初見時、それだけインパクトがあったという事かな。
大人が寄ってたかって子供をいじめて…それを
親が庇いもしないという最低さ。むっきーっ!!
まあ庇うくらいなら、そもそも結婚自体あり得ませんが。

今回の萌へ所は、オスカルさんの御着替えでした。
原作・アニメ両方通じて数える程の珍しいこの物件。
上着を羽織り整えつつ…という普通の動作ですけど
その日常性、普通さ加減が好きですの
と思ってましたが、軍服の前をあけて胸元ひらひらさせつつ
サッシュ付き。という形が好きなんでした自分。あーそかそか。

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クラバット+ブローチの上に軍服の上着を羽織り
前をきっちり留めて、さくさく階段降りてくる…。
オスカルさん、あなたどれだけ細いんですか??
中でモコモコしないのかしらん?

そこに駆けつけるアンドレさんも馬から飛び降りる所がカッコイイですー。
ほんの一瞬だけど。
※逆に初期の頃、王太子妃+暴走馬を止めるために、オスカルさんが自らの馬に
飛び乗るシーンはちょと失笑。アニメとはいえ、とび箱的曲芸で


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アンドレさんもちょっぴり大人の色気が出てきました。ガンバレ~~




今週のBS 《 第18話 突然イカルスのように 》

お帰りなさいフェルゼンさん。お待ちしておりましたよ。
あなたが戻る事で、オスカルさんの乙女心が動き出すのですから!
・・・・・にへ

すみません。
私的にはベルサイユのばらは、原作もアニメも
オスカルさんメインの見方をしているものですから
フェルゼン&王妃さまの二人がどんなに盛り上がっていても
冷静に見守るだけなのです~ふむふむ
一方、オスカルさんの気持ちが動くと自分の気持ちも動きます。
邪まな方向へ嘘デス


「だがおまえは、それでいいのかオスカル」

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と自問する今回のオスカルさん。別嬪です

主に眼の印象だと思うんですが、シリーズ通してこの頃辺りが
一番(青いけど)黒目がちなんじゃないでしょうか?
いや、基本は同じはずだから、微妙なラインや影(色)の付け方とか
バランスがいいから目立つのかな?
今までふらふら迷っていたのが、やっと照準があってきた感じ。
瞳そのものの表情が豊かなのは、もっとこれからですけど。

前回袖口萌えなどと言いましたが、今回はそこまでいかないけれど
私服時にちゃんとサッシュベルトを描いてあったのが良い感じデス
ほんのワンカット程度ですが。

ドレスや巻髪やおリボンやら、これ以上の面倒はごめんだ!とでも
いうかのように、以後、私服時のサッシュベルトは出てこないのですー。
全部確かめたわけじゃないけど、高確率で省略されていたはず。
せっかく、ベルばららしいアイテムなのに~。


「許されるとしたらどんなに素晴らしい恋人同士になられることだろう」


大切に思う人達の幸福を願う半面
微妙な揺らめきをみせる自身の心の内側。
フェルゼンへの気持ちの変化を、急速に自覚し始めるのって
アニメ版では、このへんからですよね?
4年前の帰国時は、さくさくっと、さよならしていたのに。

それにしても、フェルゼンさんの騎兵正装姿を見て、後方で
にっこりしているオスカルさん … ちょっち可愛いです(笑)

あと今更ですがアントワネットさま。
毎回毎回そう思うのですが、態度が真っ正直過ぎ。
行動がストレートで、これじゃ他人にバレバレですわー

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 陛下、お気持ちがダダ洩れでございます
 あらぁ?





日経にベルばら広告出てたよー。
とメールを貰いました(oさん感謝

「へ~日経か~なぜ日経?」と
興味をひかれつつ仕事に飲み込まれて
うっかり見逃してしまいました。

んで。
今日、職場行って思い出しました。

…うちの会社、日経とってる。


001
 コレコレ


「この新聞もらっていいかな?」
「いいよ~何か面白い記事あった?」
「広告が欲しくて

同僚はそれが何か知りたそうだったので
新聞を開いて見せようと、カサコソ探してみたところ
その広告のあまりの大きさに動揺し
もにゃもにゃと結局誤魔化してしまいました

びびびびっくりしましたよーう!
まさか一面どどーん!! だとは思ってもみなくて


0002
 ずいぶん大きい私だな
 俺たちが小さいんだろ


元絵を拡大しているので線の粗さは否めませんが
やっぱり大きい絵って嬉しいなぁ
原作完全版も、その大きさ自体がいいのよね。
次の50周年には原作原寸で出してくれないかな←危険?


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