2015年12月

今週のBS 《 第34話  今 “テニス・コートの誓い”  》


「新しいフランスが今度の三部会から生まれてくる」

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喀血・・・ぅぅぅ
冒頭から、ついにきたか。な展開でございました。
オスカルさーんん
自らを励まし、無理して微笑む姿には
これ以上頑張らないでいいよ…と、つい思ってしまいます。



「議場を閉鎖するのは君でも私でもない。陛下の御意志だ」

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「虐げられてきたものは苦しめられれば苦しめられる程、その分燃えるのさ」
と、隊長さんに対し民衆の代弁者的発言をするアラン。
その三部会も大荒れ模様
アニメは、かなり端折った流れではありますが、ざっくりとフランス革命の
概略を知るには、ベルばら(特に原作漫画)は、すこぶる良い教材ですよね。
私が歴史好きになるきっかけを与えてくれたのは、この作品であり
子供時代にあえて良かったナ~と今も思います
(なぜか世界史→日本史→郷土史という変遷を辿りましたが)




「なんだって一緒に呼ばれたんです」「それは、私にもわからない」

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「一緒にくっついてって様子をみてきな」とアンドレを押しやる班長。
隊長を心配したのか、ブイエ将軍を警戒したのかはわかりませんが
この辺りの不穏さに鋭いところ、アランらしい気がします。
アンドレが命令通り、素直に待機しようとしているのとは対照的。
性格の違いというよりは、育ちの違いかしら。

でもって「なんだ?」と言いつつも同行を拒否しないオスカルさん。
・・・アンドレだからですよね。んふ
他の隊員なら「戻れ」言われるんじゃないかな~? くすくす



「国民の選んだ代表です。その彼らに銃を向けろと言うのですか!?」


今まで、押したり引いたり幾度かの駆け引きがありましたが
オスカルさん、ついに最高司令官相手に激昂。
そういえば、この拘束された(三方向から銃を突きつけられた)時の効果音。
ルパンでしたね。※TVシリーズⅡやカリオストロで使われていた音
最近教えてもらうまで、選曲担当さんが有名人なのだとは知りませんでした。
現在の感覚で聴くと、たまにおもろい表現の時もありますが(笑)
ハマった時の見事さを考えると納得デス


「待てよ、みんな!」
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「俺たちに命令できるのは、俺たちの隊長だけだ!」

議員排除を命令するブイエ将軍に、拒絶の啖呵を切るアラン。

かっけ~
すてきさいこ
だからアゴにあるお尻なんとかしてぇ~~~
(爆)

お尻は冗談ですけど、アランについてはシリーズ通して
この場面が一番カッコイイと (個人的には) 思ってます
・・・うん。やっぱアゴさえ割れてなければイケてるかも。うにゃうにゃ。




「会議場への武力介入はフランス史上、許されざる汚点となりますぞ」
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自分の事はそっちのけで、部下の行方を心配し
軍の在り方を心配し、たて篭もる議員諸君を心配し。
これじゃ身体がいくつあっても足りません。

そして物語はジェロさん再登場 &アンドレさんの
お義父さん!お嬢さんを僕にください」大告白大会へ←うそうそ

次回が楽しみです~






 エピソード7
カラーだけで私、ドーパミンどど~んで 幸せ中デス
本編は、えーと、えーと…オカルトですかね?<違
素直に見た通りに想像していいのかな?
それとも、どんでん返しがあるのかしら~?

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  わ。美人だ
  おまえの方が可愛いと思うが
  ・・・・・・・・・・・・・
そうか (////)









今週のBS 《 第33話 たそがれに弔鐘は鳴る  》


メインキャストはそれなりの年齢顔になってきたのに
再登場したベルナールは、初登場の頃と
あまり雰囲気が変わりませんね。逆に若くなってるかしら
今回は三部会とジョゼフ殿下がメインでした。
ベルナール&アンドレの再会から、はじまりはじまり~。


安心おしロザリー。誰も、何もあの頃と変わっちゃいない。誰も何も
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このアンドレの言葉って…いろんなものを含んでいますよね。
ロザリーの涙目の問い掛けも短いけど同じく。
ベルナールと共にパリに在るロザリーの方が、より肌身で
社会の動きを感じ理解しているかもしれず…。


美味しいコーヒーだ。慎ましく、愛のこもった味がする

一緒に活動を。と誘われるも、それをするりとかわすアンドレさん。
うまい。<座布団いちまい

そうよね。ベルナールには理解できないかもしれないけれど
一番大切なものが違いますもんね。
社会や自分をとりまく状況が変わろうとも、芯になるもの
生き方の根本は昔も今も変化せず。ブレない男アンドレ。


その生き方の根っこにいる彼女さん。
王妃様の呼び出しでムードン城へ馳せ参じます。
闘病生活の長い子は、否応なく大人にならざるを得ないという
見本のような子ですね。ジョゼフ殿下。
原作とは違う味付けになるアニメも、この子に関しては描かれ方はほぼ一緒。
けどあえて選ぶなら、私は洋画版の王太子殿下が好きでした。<その辺はいずれまた


いつまでもいつまでも、こうしていたい
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オスカルさんてば、王太子殿下に話しかける声がめちゃ優しいです

近衛に入ったばかりの頃、現国王(当時王太子)のキツネ狩に同行した時も
すご~く柔らかい話し方をしていて(ごく初期の頃はボーイッシュな話し方が主だったので)
初めて聞いた時は、こんなに甘い話し方もするのねと驚きました。

弱ってたり困っていたりする、守るべき人相手だとこういう話し方になるのかしら。
けど王妃様やアンドレ相手には、こんな声で語った事ないナ~?(笑)


立派な青年になって…だから、その時まで、待って
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王妃様と同い年という事は、オスカルさんも
こういう歳の子がいてもおかしくないのネ…と気付いたら
それが頭から離れなくなりましたoh!
こんな事を思っちゃうのも、自分もそれなりになった証拠か

自分自身、この作品に対する、子供の頃の見方と
今の見方で違いがあるという点は
(長いファンの人ほどあると思うのですが)
無駄に歳を重ねたわけじゃないんだな。と自覚出来た部分でもあり
気付けたのはベルばらのおかげと感謝しておりました


わたしも一緒に祈ろう
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前を失礼しますよ」とわざわざ断りをいれて通り過ぎていく国王陛下。
元々の性格ゆえか、それとも思う所あってか。
この辺の機微も、子供の時は見ても感じなかったでしょうね…。
逆に、判ったらその方が怖いか



そして三部会開幕。

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ここのカット割がなんだか格好良くて、一瞬ロベスピエールによろめきました。
にゃ~オスカルさまゴメンなさい!浮気じゃないです。懺悔懺悔
この人のおくれ毛が悪いんデス~ロベスピエールのくせに~~なにその色気? 




アンドレ…まさかおまえの右眼
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瓶を受け損ね、視力低下が露見しそうになる最初の出来事。
すかさずアランがフォローするも、疑念は残り…。

もうひとつ。今のわたしには心配事がある

帰宅後のジャルジェ家。アンドレに向けてナイフを突き付け
見えるか?ちゃんと」と問い詰めるオスカルさん。

・・・ちょっと天然入ってませんか? もしもし?

「見えるか?」じゃなくて
「見えるよな!」レベルの超至近距離ですよね(苦笑)

ささいな事ですが、この時、オスカルさんが手にしていた
カップの対面に、アンドレのものらしきカップが置いてあり
よしよしと、わたくし、一人ほくそ笑んでおりました・・・
ひと山越えた後なので、この何気ない普通さが大切。




わずか七歳と八ヶ月の御命とは…
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そして王太子殿下、御逝去。合掌









《 第32話   嵐のプレリュード  》 つづき


逮捕されていたラサールの帰還。
憲兵に売り渡したという疑惑が払拭され、隊長さんの株価上昇。OKOK
ここできちんと詫びに行くアランは器大きいと思います。
誤りをすぐに認める事の出来る男はBIGになれるじょ~
これ以上ガタイはBIGにならなくていいけどネ。


その御礼言上のため馬車でお出掛け。
どうしちゃったんでしょう。二人とも油断するなんて。
まあアンドレは最初パリ行とは思っていなかったようですが
あ、そもそも馬車で移動する事自体が滅多になかったですね…?
ともかく、これによりフェルゼンさん御出番です

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パリ市内で馬車が襲撃される場面
ここ普通に見てると作画の乱れが目立ってもったいないのですが
美人オスカルさんがひっそりいらっしゃいます。
それも泣きそうに見えるのは私だけ?


離してくれ、アンドレが、わたしのアンドレが危ないんだ!
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叫んだ直後、「わたしの、アンドレ?」とフェルゼンに呟き返され
自分の言葉にハッと気づいて絶句するんですが
呆然として坐り込むくらい、自覚出来ていなかったんですね。
見ているこちらが切なくなっちゃいますよ

溢れ出た本心に気付き、以前とは違っていた心の在り様にも気付き
ショコラを前に深く考え込みます。オスカルさんの心も動きだす時。。。。。



オスカル、外出を認めてくれないか
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公私をきっちり区別して、兵舎内ではずっとお仕事口調だったアンドレさん。
ここにきて馬車襲撃事件後からは、オスカルさんに対する口調が
青レモン以前の親しい距離感に戻っています。オスカルさんも同じく。
嬉し~~~!!

けど揃って向かった先が…とても可哀想な事になっていました。
こういうのって本人も不幸だけど、周りも不幸にしちゃうのよね

原作ではディアンヌちゃんが一番可愛いと思っていたので
その反動で最期がえっらいエグイ事になってましたが
アニメでは綺麗に描いてくれたのがせめてもの救いでした。




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今週のBS 《 第32話   嵐のプレリュード  》


今回はアランvsオスカルで開幕。
この対決好きなんです かっちょい~もっと見た~い
・・・と、スローでガン見すると変なトコまで見えたりするんですけど(笑)


「抜きなよ、どうしてもあんたが許せねえんだ」

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殴ったのは腹立つけど(←しつこいわたし)
剣での勝負を挑んだ辺りは、アラン男前と思いますー。
衛兵隊着任時の「負けたら衛兵隊を去る」という、あの時の
オスカルさんの言葉を受けた流れもあるかな?



「ならば、隊員の不始末は隊長であるわたくしの責任」

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そして隊長ごっこに向かったオスカルさん。
唸る将軍相手に「お見逃しを」と考える隙を与えずたたみ掛けます。
ブイエさん談↓
「いかんねぇ、君も父上に似て気が短い」…やっぱり似てますか!!うはうは

この場面に限らずオスカルさんて凄く姿勢が綺麗なんですよね。
ひざまずくシーンも常に美しいバランス。
馬上の姿勢や何気なく剣を扱う所作なども(作画の乱れ等とは別に)
結構きっちり描かれていたりするので、この辺り
当時のスタッフさんに御話を伺いたいくらいです。

CRベルばらにも、ひざまずく場面ありましたが、同じ動作なのに
重心の位置が違うんですよね。
同じアニメジャンルですけど、35年前の方が美しいデス。
たぶんCRは単純に、ひとつの型として描いてるんじゃないかな。
そういえば美しいという点では宝塚の跪く形もめちゃ綺麗ですね。
さすがプロ、よく研究されている。脚の長さが二割増に見えます



「兄さんに会えましたか」

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ディアンヌちゃん再び。
結婚報告にちょっと寂しんぼなアニキ。すっかり父的様相。
祝福するアンドレの声が久しぶりに明るくていいですね
アンドレが明るい声音で話すと、様子は変わっていないのに
それだけで空気が軽くなるような印象があります。不思議~。

オスカルさんもすんごい優しい眼で会話してますよね。
ディアンヌちゃん相手に束の間、なごなご
ああこんな時しか和める時がないのかしら。

妹に隊長の事を語っていた(名前の由来)あたり
アランて意外に教養ある様子なんですよねー?
原作なら学校出だから、そういう素養もなんとなく想像出来るけど
アニメは・・・謎。

元々貧乏貴族だったのが、早いうちに父が亡くなり更に落ちぶれて
自分が一家を支えなくてはいけなくなって衛兵隊入ったとか?
そういえば年上設定ぽいから、オスカルさんの先輩ポジションにして
アンドレとも既に出会っていた事にもできるのね。
うわ~~なんでも妄想し放題!(笑)
なにも描かれてないので、今ならアランだけでスピンオフ一本作れますよ。








今週のBS 《 第31話 兵営に咲くリラの花  》


ディアンヌちゃん御登場
可愛い女の子の御挨拶に、オスカルさんも
「ハンサムな隊長さん」ちっくな笑顔で挨拶を返します。

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・・・絶対男だと思うよナ
周囲がゴツイ野郎だらけなので女の子には癒されるのでしょうか
出口へ向かう二人を、馬上から見返していましたが
もしかして鼻の下が伸びたゆるゆるアランが珍しかったのかしら~?


さて今回はオリジナルエピソード:アルデロス公護衛の巻。
特殊任務を伝えにきたブイエ将軍は、この辺りから
どんどん悪人顔になっていくような気が…。
オスカルさんと対立する人はみんな悪役に見えて困ちゃうわ(笑)

どの隊にも外国の皇族をちゃんと扱える者がおらん

そうそう。オスカルさんなら国外の貴賓でもバリバリOK。
伊達に近衛を十数年やってたわけじゃありませんものね
と期待させといて、その後、護衛中にそういう場面が具体的にないのが残念でした。
肩透かしじゃ~~むむう



銃をどうした?なぜ銃を持って並ばない?

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空手のまま並んでいた事を詰問されるラサール。
衛兵隊にはオスカルさんより背の低い子がいたんですね。
今更ながら再確認。上目遣いでおどおど。歳も若そう。
このラサールなら、かろうじて貧血になりそうかな。
他は…まぁ無理ですか。
栄養失調なんか絶対なりそうにない姿ばかりが目につく衛兵隊諸君
という事で、原作の栄養失調ネタはあえなくボツに?(苦笑)



アラン、アンドレ、あの館を調べる。ついて来い

一番信頼度の高い人選。危ない仕事ですもんね。
隊長着任一カ月にして、アラン班長わりと信頼されてます。
アンドレが信頼する友人ならば、という影響もあるのかな。

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今回のオリジナルエピソードは、銃問題解決のための前振りだったのでしょうか。
せっかくのオリジナルだけど個人的にはちょい物足りませんデス。
衛兵隊にお仕事させつつ、アランにオスカル評を言わせたりもしてましたけど。
そうそう、アランさーん。
”人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ” て言葉がありましてよ?おいおい




ひと仕事終え。一難去ってまた一難。
ラサールが売り放った銃を手渡され、オスカルさんは茫然としていましたが
銃殺なんて言われちゃったらね…。
アランはアランで一方的に決めつけて乗り込んでくるしー。
アンドレが絶対違うと言ってるのに信じないのね。友人の言葉を。

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私的には「よくも殴りやがったな」でしたあの場面。
でも、オスカル隊長を評価しつつあったからこそ
余計腹が立った様子でもあったので(誤解と思えば)まだ堪えられるけど
でもでもこの時、平手打ちしたアランというよりも、やはり一番の不満は
アンドレがそれを傍観していた事なんですよ~~~~~。

お前を守れるのは俺だけだ、とか言ってたわけだし、せめて
叩いた後でもアランを抑える動きくらい、してもよさそうだったのに・・・・・なにしてんのん

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あんどれーっ。
そんな可愛ゆいドングリお目めで眺めてる場合じゃありませんよ!んもぉぉぉ







インヴェンションとシンフォニア



インヴェンションとシンフォニア … J・S・バッハ 
 オススメ=ピアノ演奏:グレン・グールド



《 第22話 首飾りは不吉な輝き 》

■王宮からの帰路「王妃様の事を悪くいう声が増えてきた」~
 「やめてくれアンドレ!聞きたくない、そんな話は」
→ インベンション5番(bwv776)

■時代はゆっくりではあるが明らかにその流れを変えはじめた(ナレ)
 「遠征軍が帰ってきはじめている」~
 「おやすみ、オスカル」とアンドレが声をかけるまでの曲
→ インヴェンション4番(bwv775)

■「女とばれなかっただけでも儲けもんだぜ」
 酒場喧嘩の後、帰路に流れるBGM
→ シンフォニア2番(bwv788)


《 第25話 かた恋のメヌエット 》

■夜、部屋でひとりピアノに向かうオスカル
 館の外で馬を洗うアンドレが部屋を見上げている場面
→ シンフォニア15番(bwv801)


《 第28話 アンドレ青いレモン 》

■「昼間ラソンヌ先生の所へ行ったんだって?」
 ばあやとアンドレの会話の間、聞こえてくるオスカルの演奏
→ インヴェンション3番(bwv774)

■診察~回想シーンから、アンドレが部屋にお茶を届けるまで
 オスカルが弾いていた曲
→ シンフォニア6番(bwv799)


《 第30話 お前は光 俺は影 》

■「由緒あるジャルジェ家の娘として出席するように」
 舞踏会へ出席するよう、父からオスカルへ言い渡す場面
→ インヴェンション3番(bwv774)



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前にもちょろっと書いた事がありましたけど
オスカルさんが近衛を辞めてからは、ピアノシーンが
ほぼなくなるので、この辺でひとまとめしてみました。
※パレ・ロワイヤルのサロンやBGM少々は省略。


最初にみた時はバイオリンの場面がないのが残念でしたけど
今となってはピアノでよかったと思います。
お陰でオスカルさんの美しい演奏を気軽にずっと聴けるこの幸せ


私自身は弾けませんが、ピアノ講師をしている友人が
「そもそも生徒にこの早さは求めないけど」と笑いながら
「テンポをあげる事は難しくないけど音楽的に美しいかはまた別」
などという話をしていたのを思い出しました。
だからオスカルさま演奏プリ~ズと思ったらやはり
グールド演奏物じゃないと意味ないんですよね。同じ曲でも全然違う。


これに限らずですが、アニメ・ベルサイユのばらの選曲って
センス絶妙なものがあると思います。
初期からの舞踏会場面はややベタかもしれませんが
単に既存のクラシック曲をもってきました~という安直さがなく
効果音レベルに陥ることなくドラマを盛り上げていて
特に中盤はいいなぁと思います。好みの問題かしら。



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 お師匠さま








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