先週のBS 《 第38話  運命の扉の前で  》 ※1月27日放送


オスカルさん結婚報告会
&第三身分応援開始の回でした。・・・ちょと違う?



私の考えを言おう。
 いや…私は自分のとるべき道を述べる。まったく個人的にだ

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この時のオスカルさんの語り。全部ではありませんが、自分の中で
シリーズ唯一にして未だに、ど~しても理解しきれない部分でした。
(他は自分なりに判った ”つもり” という事で)
今回この先、否定的もやもや感想どどんとなっておりますので
NGな方は、ここで御退出下さいませ ペコペコ











私の信ずる人が、諸君と同じように民衆に対し、発砲しないと思うからだ
私はその人に従おうと思う。その人が民衆と共に闘うというのなら私は闘う
私は夫の信ずる道を、共に歩く妻となりたい←半ばアンドレに告げているぽい?
アンドレ、命じてくれ。アンドレの行く道は私の信ずる道だ

個人的感覚ですが、オスカルさんが、ここでいきなり自分で考える事を放棄して
全てをアンドレに丸投げしたような印象を受けちゃうんです。

今まで散々悩み、考え、どんな時も自分で決断し、歩いてきた人なのに
ここにきて一体どうしちゃったの~!?という驚き。
極端な事例えるならば、もしアンドレが「民衆に発砲しよう」なんて言ったって
オスカルさんは絶対そんな事できない(従えない)でしょうに。
もちろん言う訳ありませんけど。


あんたの指揮のもとで市民と共に闘う
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↑アランの言葉に即答せず、眼で夫に問いかける新妻さん。
アランの言うとおりだよ」と頷き、そっと後押しする旦那ちゃん。

あああ御免なさい御免なさい。ふざけてる場合ではありませんですネ 
けどここで、もしかして?と思ったのですが。
もしかして前日知ったばかりの、アンドレの眼の見えなさ加減が不安で
こういう動きになったのでしょうか。

仮定ですが、アンドレが健康体で何事もなければ、オスカルさんは
民衆を守る方向へ憂いなく、もっとストレートに行動できたと思うのです。

けれど戦いの場へと自分がその身を投じれば、彼は必ず付いてくる。
視力不安のある彼を危険に満ちたパリへ、このまま連れて行く事になってもよいのか?
なにがあるのか判らない、自分が彼を守り続けられるかも判らないのに?

と自分の中で思いが分かれ、気持ちを固めきれずにいるところを
アンドレに委ね、頼ってしまったのかなぁ……と愚考です。う~ん。う~ん。う~ん

でもねぇ。
それならそれでオスカルさんは肝心な事を忘れていますよ。
彼は100のうち99までオスカルさんの事 ” しか ” 考えていない男ですよ?
自分の身の安全なんてこれっぽちも考えてない人に問うても答えはもう…ね。

とかなんとか勝手な事言ってますが、言ってる本人
でんでん納得してません。うわ~ん(悩)
すみませんすみません。誰か私を説得して下さ~~い!!

という事で散らかし放題のまま終了。
片付かなくて御免なさいデス。




蛇足 この時の衛兵隊諸君について。

その①
ここで一致団結した皆さん。
ふと気がつくと体積2倍の胸毛男やら野獣君がいなくなってました
2倍ぽい人はいる?んですが、ちゃんと服(下着)着てるので人間に見えます。
作画スタッフさん、えっらい現金な描き分けですねー(苦笑)

その②
おめでとうよ、おふたりさん」とアランが祝福するのはいいですけれど
ふふふ・ハハハという周囲の笑いが微妙に恥ずかしかったですよ。そこの君達。
祝うんだったらハッキリ祝いなさーい!
アランはともかく、オスカルさんの結婚報告自体を、彼らが
ぜんぜん驚かなかったのは、以前から知ってたって事ですか?さてなにを?






我々には諸君と闘う意思はない
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衛兵隊B中隊は、今日限り全員除隊いたしました
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狙われた人々をせっかく救ったのに
今だってあいつらに、一発も撃っちゃいねぇじゃねえか
と端から信用して貰えないB中隊御一同様。
オスカルさんは無用の殺生をしたくないだけだというのに
わからず屋の市民諸君め。

でもリアルといえばリアル。
不穏な時代。
口先だけでは人間そう簡単に信用してはもらえません。
特に散々虐げられて不信と怒りでいっぱいの人達には。



長くなりそうなので一旦ここまでに。
つづきは、またあらためて