
外箱(&CDケース表紙部分)の姫野さんエンディング絵と
ブックレット裏の肖像画部分は、フィルム映像ではなく
きちんと原画からとり込まれたものだそうです。ふむふむ。
どこまでも抜かりありませんね~綺麗ですもんね~

CDケース裏側の右端縦一列に、アニメの止め絵が入っているのは
デザイナーさんのアイデアであった一方
CDケース内側に印刷されていた、LP&CD一連のジャケット集は
腹巻猫さんの私物を撮影されたものだったそうです。さ~すが!
この日、ライブ会場にもLPを持参されていましたデス。
CD表面の印刷は三色のシルク印刷。
壁紙のような地模様にパール系の銀色を使い、その上に
各ディスク毎に違うインクを重ね、文字と薔薇は白にした。という事で
薔薇は白にしましょう、と提案されたのも、今回デザインを担当された
デザイナー徳武佳子さんだったそうです。
「ベルばらを最後までご覧になった方には納得していただけると思います」
という説明を伺うまで、恥ずかしながら私、その意図に気付いていませんでした。
きゃ~~!? あえて 白!ラストシーンの薔薇 !!
漠然と、既視感はあったんですけど、音に夢中になってて見過ごしていました。
薔薇のデザインもそうなってますもんね。
そこまできっちり計られていたとは凄すぎます!なんてこったーい…

ベルばらアニメを熟知したデザイナーさんだったんですネ~(溜息)
と、このあたりは既に持ち時間切れ。駆け足での御話となりました。

会場では物販もしていて、ゲスト&トーク内容に関連したCDも置いてありました。
最後の最後に、ちょっぴり流用曲の事にも触れましたが
「劇場版エースをねらえ!」には「エースをねらえ!」から流用した曲もあるのだそうです。
この辺、なんだか男性陣にウケていましたが、有名なのかしら。
流用の流用の流用。という事で、流用三段活用 <もー意味不明
他にもトーク中「おお~」とか「ほお~」とか男性諸氏からはちょこちょこ反応があり
なにやら感心されている御様子でした。
サントラファンの方には専門的な凄さは、私なんかよりもずっとよく判るんでしょうね~。
単なる復刻物でもありませんし、みっしりと詰め込まれ
手が込んでいる作りだから、という事もあるかしら?

さてさて。
文字にすると長いようですが、腹巻猫さんの完全版制作トークは
ここまでございました。あああああ。
判ってはおりましたが30分というのは、やはりあっという間でした。
途中、やや大きめの地震(東京では普通ですか?)もあり
地下でも意外と揺れるんだ?などと思う経験もありましたが
でもでも今回ライブに参加して、実際良かったと思っています。
お話だけではなく、あの地下空間で、普通では聞けない音量で
" 麗しき人よ! " を浴びるように聴けたのも幸せでした。
時間さえあれば、他のサントラ曲も聴きたかったです。
コンサートホールだと、マイルドに拡散する形ですけど
ライブハウスだから、閉じられた空間に音が充満する形なんです。
煩いだけの音は好きじゃありませんけど、今回のは良かったですね。
こういう大きな音って特別です。
押し寄せ包まれてる感じ。いいですね~~~ うっとり

という事で、レポもどきは以上でございます。
いつも通りの散らかった文章にも関わらず
御静読どうもありがとうございました~

