2017年07月


20wa (2)
 完結したな。LaLa版再放送
 ・・・ここの管理人は最終週分、見ていないそうだ
 え?
 見ると、果てしなく日常生活に支障をきたすらしい



という事で再放送、終盤約4話、途中から見るのを止めていました。
自分的危険ゾーン突入。。。
真剣に対峙すると、メンタルに跳ね返るものが結構あるので
今は凹んでいられる余力がないため、いったん封印。

物語の結末的に 「 かわいそうでしょうがないわー 」 という部分と
ベルばらアニメを見る事、感じる事自体が日常の一部になっていて
それが途切れて(終わって)しまう事の喪失感とでも申しましょうか
まあ二重に凹む要因があるわけですね。キケンキケン。

ただ今回のLaLaTVは、見ていてかなり気分の散らかる放送屋さんでした。
合間のCMが賑やかで、物語世界に浸りきれず気が削がれるのです。
(同じCMでも、モノを売ろうとするパワーは凄いですわ(苦笑))

またBSでやってくれないかしら
現在Eテレで放送している “ 3月のライオン ” のように、1話終わる毎に
様々な作家さんによるベルばら1枚絵を見てみたい…という下心があり。
楽しくて、とっても良いアイデアだと思いますの~







8月はじめに東京芸術劇場で、25周年記念として
「セーラームーン・クラシックコンサート」があるそうです。
参考※ http://www.geigeki.jp/performance/20170802c/

6月末にも「作曲家の祭典2017」というアニメ・特撮系の作品で
構成された演奏会があったのです。
それも作曲者自らがタクトを振るという美味しい設定で。
参考※ http://www.senzoku-online.jp/concert2017/index.html

いいな~いいな~
馬飼野先生に指揮とってちょ とまでは高望みしませんが
どうしてベルサイユのばらコンサートはないのでしょうね ?
なんだかこうあちらこちらに同系の演奏会があると
ベルばらコンサートがない方がだんだん不思議に思えてきました。
それとも昨年完全版が出たことで欲張りになっちゃってるでしょうか私

セーラームーンが既に25周年だったというのには驚きでしたが
ベルサイユのばらはその上をいく45周年(アニメ38周年)ですし
音楽にもスポットライトが当たってもいいと思うのです~。

アニメはもとより、宝塚も実写映画もそれぞれにポイントとなる曲はあって
素材となる楽曲は豊富にありますから。
池田先生ご自身にも歌って頂ければ、多彩な公演が組めると思いますよ~  <夢見過ぎ?




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6‐7月のひと頃、ベルばら関連品を展示していたおり
博物館にお勤めの職員さんが(休憩時間かナ?)
時々会場を眺めにいらっしゃる事がありました。

その中におひとり、いかにも真面目で堅そうな外見の
ベテラン男性研究員さんがいらっしゃいまして。

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ベルばらで例えるならば、こんな感じ~。
イメージです。代理イメージ 代理イメージ。

自分、期間中三度ほど、会場係をやっておりまして
その都度、雑談する機会があったのですが、展示最終日のこと

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ジャルジェパパな研究員さんから
ベルばらカルタ が おもろいと告られました。

カルタセットの中から、絵札・読み札を3組ほど取り出して
内容見本のように展示ケース内に並べていたのです。
それが

『 アンドレ 青いレモン 』
『 心の中で 「俺の」呼ばわり 』
『 想い焦がれて 草むしり 』


という具合にアンドレさん三段活用だったものですから
なんじゃこりゃ 的にウケたようです。
FANから見ても、自虐的ネタのあるカルタですもんね(笑)

他の札も気になる様で、よかったらどうぞ~とご案内したら
閉会後、さくさくと展示ケースの鍵をあけて
カルタ全体の内容が分かる付属小冊子をご覧になっていました。

「せんせ~は漫画、読まれて内容ご存じなんですか?」
「え、いや…それは…」
「読んでいなくても、カルタの意味ってわかります?」

もごもごもご。。。
珍しく言い淀むせんせい。
きっちり読んではいないけど、ざっくり知っているので
ニュアンスは伝わり面白いという事でした。

センセーほんと?
読んでませんの?ほんとーに?






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銃。
たったこれだけの絵ですが
描いた事がなかったので訳わかめ。

ちょっと調べてみたら
銃を構える前は、トリガーに指はかけない
>誤射しないように
だとか初めて区別がつきました

アニメで発砲する場面、決闘時は片手
黒い騎士を撃ち落とす時は、両手で扱っていましたね。
基本は両手で握って、きっちり狙いをつけるけれど
決闘は片手ルール(作法)ということかしら? <謎






 (アンドレの香りはおひさまの香り~)

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 ところで明日から “ さんがにち ” だが、どうなってるんだ?
 (・・・本日ノ営業ハ終了イタシマシタ)
 こらこら。なにを煮詰まってるんだ?






当方はお絵描き更新のみの予定でおりました。
特別な事は何もできませんが、ばっちり遅延中。。。 まにあうかな??



第19話からこちら、ぐぐっと大人仕様に舵を切られた印象ですが 
第20話の輪舞回、我ながら今迄いったい何度見た事か。
最初から終わりまで、メイン4人の想いが様々に交差しているのが
よいのです~いたるところ、おいしい場面だらけ


オスカル・フランソワ、君はどうおもう?私はこれから...どうすればよい?
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ひとり懊悩するフェルゼンさんの場面。
貴族的な鷹揚さとぞんざいさと、その行き詰った心情が
声音だけでもよく表れていると思いますデス。
声のみの演技としてはこの回、野沢那智さんのお芝居が
頭一つぬけている気がします

でもって、この場面のフェルゼンさんの重いため息とか
林檎をぽいっと渡されて「ん?」と振り返るオスカルさんとか。
セリフとまでいかない言葉以前の自然体な息遣いに
時々の心情や、会話の距離感などが感じられて
その辺りも好きなのでございました~。
「ん?」ですよ 「ん?」。なんか可愛くないですか?


さて、その可愛い人の駄々っ子場面。
わたしはそんな役回りはしたくない
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行かないもん!とズル休み宣言するオスカルさんの巻。

今宵の舞踏会にはでない
と、アンドレさんが作業しているところへ、わざわざ自分で
言いに来るあたりがミソかな~と思っていました。

自分だけが、ふたりの味方になれるのだという自覚はあるけれど
方々から聞こえてくる陰口に満ちた陰険な場は嫌いだし
隠し持っている自身の恋心的にも辛いものがある。
でも行かなくてはならない立場なのもわかっているので
ぐちゃぐちゃな気持ちを吐き出しに来たのではないかなー?と。
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アンドレさんに諭されるのは予想していたけれど
無茶苦茶言ってるのに「ははは、いいねぇ。やってみようか」と
なごなご肯定されたら・・・仕方ない。と前向きに諦められるというものです。

不満や苦しみを吐き出せる、それだけでも(解決しなくても)
気持ちは楽になれますし、この場面は、アンドレさんに
背中を押してもらいに来たようにも見えるのですよネ。



そして、その結果の舞踏会。
男装の麗人さんもアンドレさんも、その見た目効果を
よーく判っていらっしゃいますこと (笑)
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今宵はどういう風の吹き回しでしょう?
おそれながら、風は西からも東からも吹きそよぐものでございます
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このオスカルさんの言い回しがとっても好き~。
こういう洒脱な会話場面を他にももっと見たかったですねぇ

この後
ただし、今宵のお相手はわたくしひとりに」と言われた王妃さま
笑顔の間に一瞬、ふっと半眼の真顔が入ってるんですよね。
その意味を悟って。
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瞬間の表情変化なので、短すぎて
その意味が伝わり難いのが惜しいですわ。
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一方、この場の話題と視線を一気にさらっていったオスカルさんへ
感謝の杯を捧げるフェルゼンさん。

当時の作画スタッフ本橋さんが
「フェルゼンの気持ちをワイングラスで表現しろ」と
作監荒木さんに指示された場面は
こちらではないかと思うのですが、どうでしょうね。
良い感じなのでは?と思いますよ~


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