2017年08月

基本、読書は図書館利用の自分ですが、あまりないジャンル本や
絶版本などを、時折古本で探したりすることがあります。
こちらはそんな古本探索中に出会った一冊。
CIMG9697

洋書、分厚い変形サイズ、表紙がコレ。
なのにお値段が千円をきってる!という、お得感があったので
いいかも~?と、ろくに内容を確認しないままジャケ買い致しました。
結果、私的大アタリ おおお

CIMG9699

1715年~1815年と表紙にあり、その百年モードを扱った本でした。
刺繍が美しいです~クラバットの繊細なレースが麗しいです~うっほほ~
ネットなどでも今では探せば見る事ができるかもしれませんが
写真でも絵でも文字でも、私にとっては印刷物の方が、画面よりも
視点が定まりやすく、落ち着いて堪能出来るのでした。「本」好きなのデス

CIMG9701

もっとも洋書ということで、またしても解説はフランス語でさっぱり読めず。
まあ基本、写真を眺められれば幸せなので、いいの いいの と
さくさく流し見していたら、なぜか見覚えのある衣装があるのです。
おまけに、ローマ字で日本人名や京都という文字までちらほらあり…?

手探りで調べてみたら、こちらの本、なんと今から約30年前
平成元年に京都国立近代美術館で開催された
華麗な革命―ロココと新古典の衣裳展 】 の図録海外版らしいのです。

見覚えがあったのも気のせいではありませんでした~。
こちらの衣装を所蔵している京都服飾文化研究財団
そちらの公式サイトにあるデジタルアーカイブスで
当図録に収録されている衣装を、既に見ていたからでした。あらまぁまぁ


この衣装展、当時の事はまったく知りませんが、もし再び開催されるとしたら
絶対行くでしょうね~。本物見たいで~す
この展覧会は好評を博し、海外でも反響を呼んだという記事もありました。


 参 考 
京都国立近代美術館  →過去の展覧会1989年
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/1989/202.html

京都服飾文化研究財団
http://www.kci.or.jp/index.html
こちらの中にある「デジタルアーカイブス」で、一部衣装を見る事が出来ます。



私は知らず、海外発行版を購入してしまいましたが
衣装の名称等詳細もわかるという意味では、やはり日本語版の方がよいのかナ~。
でも自分にとってはこの辺の本は、嗜好品のようなものなので
高いと手が出せなくなるのですよね。贅沢品ポジションになっちゃうというか(笑)
・・・うん。資料を買ったわけではなく、楽しむための本なのだから
たとえ読めなくても、お手軽価格の海外版に出会えてよかったのよ。うんうん。
と我が身に言い聞かせてみる。)


因みに、元々の図録タイトルは『 華麗な革命-ロココと新古典の衣装展
フランス語解説だった海外版は『 La Mode en France 1715-1815 』 でした。

CIMG9704



0826  おめでとうございます
170827G1
 バラはライラックにはなれないんだぞ。
  ←我関せず






お口直し ↓ エピソード編から。

CIMG9696
さりげなく「らしさ」が表れていて好きなコマー

持ってる籠の中、薔薇の花がらを摘み取ったもののよう?
このあとポプリか何か加工するのかな。

私は作った事ありませんが、香りを生かしたい時は
開花が進んだものよりも開き始めの蕾の方が、香りを濃く活かせるそう。







オフで打ち切り 話をしてました。
「ぬーどは?」「らぶらぶは?」とぐいぐい追及されたので
こちらにも書いておくことにしました~。
結局そこが重要ポイントなのでしょか?(笑)<違


さて、むかしむかしのお話。
本放送当時、打ち切り版ローカル最終回に遭遇した私ですが
ぼ~っとした子供だったのと、やはり遠く古い事なので
極細かい事は、もうすっかり忘却の彼方でございました。
初っ端からすみませ~ん
一番強烈に覚えているのは、当日、冒頭いきなり『今日で終了
と告知されたショックと、見終えてからメチャ腹が立った事なのです(苦笑)
事前に雑誌で「一部地域では放送終了」という案内があったかもしれませんが
本当に終わってしまうのだとは、微塵も考えておりませんでしたのヨ。


首飾り事件をさくっと終わらせ、原作漫画にある要素を拾い
オスカル&アンドレを軸に、ぎゅっと圧縮してまとめあげてた感じで
いくら急いでも、さすがに原作を最後までは辿りきることが出来ず
ジャルジェパパと決別し(動乱のパリへ?)二人で出発する
「いくぞアンドレ」的な場面の止め絵で終わっていたと思います。
※止め絵が多かったのか、動きが酷かったのか、なんだか
紙芝居的な動かない印象であった気がします…。



とにもかくにも時間が足りなさ過ぎ(約24分程)なので
ドレスエピソードカット。レモン的場面なし。
衛兵隊に所属してからのネタも一切なし。だったはず。
そもそもまだ首飾り事件レベルだったので、この辺、アラン等キャラや
話の後半設定が出来てないんだな~と子供なりに推測しておりました。
あとラブラブ場面もなかったと思うのですよね。

両想いにはなれた…ような気はしますが、具体的な場面は記憶になし。
それらしきセリフだけだったのかなー?
単に忘れてしまったのかもしれませんが、今ある青レモンや蛍のように
家族と一緒に見るのが困るような場面を、ずばり見た感覚がないのデス。
もしかしてあまりにも絵が酷くてラブラブ場面に見えなかったという事かしら!?

原作から厳選ピックアップしたとはいえ、バタバタ早足進行だったので
ストーリーは無理やり繋げていたような部分もあった気がします。
絵も内容も、それまでと比較して、あまりにも・・・なレベルだったので
こんなの見せられるんだったら、普通に1話放送してブツ切りされた方が
ずっとマシ!!! と、その後、長い間思っておりましたデス。ホントにもぉ。

という事で、未だどの媒体にも未収録の「打切り版最終回」
もやもや~んとしたお話ばかりで申し訳ありませんが
収録されなくても当然レベル、だな~という事だけは保証できます
何かのおまけとか特典として、付与するとしたら…ううーむ。
珍品という意味でなら特典扱いできるのかしら。

あ。そだそだ
音声のみで、ドラマCD的な形でなら商品化できるんじゃないかな?
映像としては だけれど、声の配役は変わらなかったはずですから。
そして補足的にブックレットに場面を部分的に載せれば、なぜ今まで
製品化できなかったかも理解出来ていいのでは~とか。とか。とか…無理ですかネ?





CIMG3260


機動戦士ガンダムの一番最初の作品がリメイク決定
という記事を見ました。

・・・ちょっぴり動揺 oh!

特別ファンではありませんが、何を動揺しているのかといえば
こちらのファーストガンダムの動きというか扱いが(個人的には)
ベルばらアニメとなんとなく似ているように感じていたため。デス。

1stガンダムは全52話の予定が43話で打切り。
放送時から高めの年齢層に人気はあったものの、それが視聴率と
玩具販売に直結していなかったためスポンサーの意向で終了だった様子。
直後に映画三部作が作られ、その3作目で人気爆発、今に至ります。

ベルばらアニメも当初52話(?) の予定が41話に縮まりましたが
人気やスポンサーの在り様が、似ているように見えませんか?
(ソース元を見失ったので断定できず)
ベルばらの場合、視聴率を理由にするならば、幻の最終話と言われている
24話地方打切り版の時、そこで全部が終了になっていてもおかしくないでしょう?

※地方打切りは当時最強コンテンツだった野球中継を、TV局が優先させたため。
本放送時、中央TV局と同時放送だったTV局は、ベルばらの放送継続ができたものの
特に一週間遅れで放送していた局が、映像配信に支障があり打切りになったのです。
なので地方といっても、継続地域と打切り地域が混在しています。


話をリメイクに戻すと
1stガンダムは今迄まったく手付かずで、リメイクの気配もなかったんですよね。
企画倒れの映画版を別にすれば、ベルばらアニメもリメイクの気配なし。
違いは、ベルサイユのばらは再放送が繰り返されたのに対し
ガンダムは再放送よりも、その後様々にシリーズ展開し量産された事。

なのでね、どちらも再度同じ内容を作り直しても、1作目を越える事はないと
考えているからかな?と、勝手に思っていたのです。
そうです。今まで勝手に御同類と決めつけていたのですー。
それをですね、リメイクですか~?ホントですか~?ガンダムさ~ん。。。

もっとも、最後まできっちり作る事が出来たら、ガンダムリメイクは
かなりいい線、いくかもかも
何より安彦良和さんが、やる気満々でいるのが大きいと思うのです。
1stを作っていた人が中心になってやれるというのは強力ですね。
年齢を考えるとこの情熱は凄いですわ~池田先生と御同輩ですもの。
最後までお元気でいて欲しいです。

とかなんとか言えるのも、遅まきながら今年「THE ORIGIN」を見たばかりだったので。
1stガンダムで描かれなかった、物語以前の部分を映像化した安彦監督作品。
これがとてもよく出来ていたのでありました。1作目のファンには凄く響くだろうな~と。

※逆に1作目をきちっと見ていない人には、どう見えるのかはちょっと謎?

ベルばらアニメがリメイクされたら、もちろん見るとは思いますが
積極的賛成かといえば…さほどでもなく
出崎監督レベルの、映画的なドラマ演出&画面レイアウトの見せ方が
できる人がいれば、個人的には期待も出来ますが、どうでしょうね?
主役クラスが全員死んでしまうという Bad Ending な濃~いドラマを
最後まで魅せて作れる人って、今いらっしゃいますでしょうか?
さーてさてー?

CIMG5220
 ガンダムがいよいよリメイクだそうだ
 うん?それは何か我々にも影響があるという事か?
 そうだな、少なくともアランのアゴ割れはなくなるかもな
なにッ !?





追記(8/16) :具体的なリメイク始動には至っていないようでした


※ガンダム参考
古谷徹さんインタビュー
https://news.walkerplus.com/article/90952/
ファーストガンダム:リメイク
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/08/14/0010461237.shtml



このページのトップヘ