2018年03月

衝動買いならぬ
衝動ガチャポンしてしまいました…


佐渡牛乳のミニチュアトイ。
パッケージが「朱鷺」デザインなのです。

元は実際に売られている美味しい牛乳ですが
こちらのおもちゃパックの中身は消しゴム入り。

引き当てたのは300mlパックの、お子ちゃま朱鷺バージョン。
1リットルサイズになるとくちばしが長く大人びたデザインに。
側面が、ぱたぱた羽ばたくデザインにもなっていて
並べると可愛い~のですわ~
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それでも2回、がちゃがちゃっと回して
同じものが出てきたところで我に返りました。

1回200円とはいえ、こちらのトイ
何が何でも欲しいわけじゃなかったよネ?と。

あぶないあぶな~い
射幸心を煽られるとはこういう事かしら?<レベル低






23日発売のベルばら14巻。
東京・大阪限定開催のベルばらショップへは行けませんが
特典カード目当てにアニメイトで買って参りました。

あぁぁこれがエピソード編の最終巻だとは…
けど、エピ編を締めくくるのに、ふさわしいお話だったと思います。
せっかく描く線がここまで戻っていながらの終了は惜しいですが
先生、五年間の執筆お疲れ様でした。
&楽しませて頂いて、どうもありがとうございました
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という事で、"エピソード編"は終了しましたので
さあ、お次は"番外編"開始ですね!?←大願望

高島屋コラボにあった「ショコラ大作戦」のような
肩肘の張らない短編をもっと見たいで~す
他にも過去にあちこちでコラボしたショートショートを
ひとまとめにすれば、15巻が発行出来るのでは…と勝手に期待


ところで、なんば経済新聞にアンドレ店長さんが記事になっていました。
(正確には期間限定ショップの記事)
https://namba.keizai.biz/headline/3847/

「普段のコスプレよりもメークを宝塚風にしてよりアンドレに近づくよう工夫した」
というコメントに納得です。宝塚ぽいなぁと思いましたもの。

なんだか目元メイクを頑張り過ぎたかも~。
鼻筋と口元のバランスがいいので、元々を生かして手を加え過ぎない方が
耽美系が入らずに、"漫画のアンドレ"らしくなったのではないかしら?


内田裕也さん@書店男子
御本人さんが自身のTwitterにアンドレ店長のせてますので
まだ見てない方は、こちらが手っ取り早いですね。








お出掛けmemo 2018年3月18日


 今戸神社 
台東区にあるこちらの神社へ初参拝。
歩け歩けで大変かな?と思っていたら、めぐりんバスで
案内してもらったおかげで、雷門からそう遠からずあっさり到着。
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招き猫発祥説のあるところなので、拝殿には巨大な招き猫ペアが鎮座。
とにかく目立つので、自然と目がそちらへ引き寄せられて
見えていたはずの本殿奥の様子が全然記憶にありませーん  あれ~?
おまけに周囲の猫グッズに気を取られ過ぎて、御本体の神社外観を
カメラに収めそこね。しょっく。。。

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狛犬の隣でにゃん吉さん、ちんまりお仕事中。

珍しいくらい樹木の少ない神社でしたが(東京ならでは?なのかしら
敷地中央にあった大きな銀杏の木が、たぶん御神木だと思うので
時季になり一面黄色に染まったら、とても綺麗でしょうね
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 浅草寺 
こちらは本尊示現会の日だったこともあってか、もの凄い人だかり。
それともこの人波は日常レベル?
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本堂から宝蔵門を望む


 伝法院庭園と大絵馬寺宝展 

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特別公開されていた庭園で、思いがけず今年最初のお花見
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我家付近は例年、4月中旬開花なので、今年はひと足早く堪能らっき~
咲いていたのは枝垂桜と大島桜の二種。
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回遊式庭園の緑はまだ薄め。
ぎゅうぎゅうで賑やかな仲見世近くのはずなのに
都内でもこんなに静かで綺麗な場所があるなんて~
写真一枚だけ見せて「ここ京都」と言ったら騙せるかも。


大絵馬寺宝展には文字通り、巨大サイズの絵馬がたっくさん。
歌川国芳の筆による絵馬もあり…畳三枚分くらいだったかな?
とにかく大きいので迫力倍増で、ほの暗い怖さがじ~わじわきました。
内部は撮影不可だったので、ネットから引用↓
国芳 (2)
これらがガラス等の保護物なしに、直に眺められるなんて贅沢な事です。

能にテーマをとっているものはまだしも、なぜこれ?と思う絵面が連なっていたので
ちょっと調べてみたら、結局は奉納した後、見にきた人々にいかにウケるか?
凄い絵馬だと思って貰えるか?という意識から、このような画題が選ばれた様子。
本来の絵馬としての意味は薄くなり、絵画・お宝を見せるような感覚でしょうか。

筆で描かれたものよりも、木彫り作品の額の方が見ていて楽しかったけど
あれは正式にはなんという技術表現になるのかな?
単なる木彫刻ではなく、木肌・木目を生かした細かいパーツを組み合わせ
一枚の絵画のように表現したもの…マーケタリーは平面作品ですが
それを更に複雑&肉厚に半立体化した状態の木工絵画という感じ。
正式名称が不明なので調べも進まず、なかなか同ジャンルの作品を
見つける事が出来ません。ざーんねーん。

細工寄の額も可愛さがあり、この展示中の自分的いち推し
けど帰宅後調べても、あれがどういうものだったのか全く不明で、こちらも謎謎
名のあるものじゃなかったかもしれないけれど、一番好みだったので
もっとよく見ておけばよかったです~。


浅草寺は初めてでしたが、なんだか楽しいお祭り気分にもなり
またいつか遊びに来たいと思いました。
次は絶対揚げ饅頭食べまする!



とあるトークライブへ行って参りました。

その中に昔のロボアニメの音楽コーナーがあったのですが
そちらを目当てに途中、美女と外人さんが御来場。
私、出入り口付近にいたのですが、最初「ココカナ?」という感じに
ドアから顔を覗かせた時は「お店(会場)間違えた人?」かと思いましたヨ。

日本語わかりませ~ん、のイタリア人さん。
そのロボアニメが好きで好きでむっちゃ好きで、聴きにいらしたようでした。
これで「撮影いいでしょうか?」と、youは何しに日本へ?スタッフが
入ってきたら完璧なんじゃ!? ...とか思ったのですが流石にそれは無し(笑)

コーナーが終わった後、自ら大好きなその作品の、イタリアで放送された時の
海外版主題歌を披露してくれて、場内はなにやら一気に国際化の趣。
本当に好きだと、こんなトコまで行動できちゃうんですね~すごすご

見た感じ、40代くらいの方なのでは?と推測。
個人的には「Lady Oscar見たことありますか?」と尋ねてみたかったですねぇ。
ベルばら人気のあるイタリアの方でしたし、世代的にもそう遠くないかな?と。

でも好みの作品ジャンルとは違うわけですし、自分、英語不得意なので
もにゃもにゃ躊躇して声掛けできずにいる内に、海外のお友達さんは
大満足のご様子で帰って行かれたのでありました。

あ~ちょっぴり未練
やっぱり一言きいてみたらよかったかナ~~~


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アニメ様のアニメ語り≪141≫ つづきイベントで語られたことから。


作品中盤での監督交代劇に関して
長浜監督と田島さんの演技プランの食い違いが
監督降板のきっかけであると業界では言われていたが
活字にはなったことがなかった


や?…そういえばそうでしたっけ
ファンの人なら、一度は耳にしたかと思いますが
では、そのソースはどこ?と問われれば曖昧だったかも。


―― 彼は常に激しく凛々しく男らしくというプランだったと思います。
 田島令子さんインタビュー 単品版DVD6巻解説書収録
1-eye

激しく!
 
凛々しく!

男らしく!



わ~ぉ。
もし監督交代がなく当初のまま、男らしさ感満載のオスカルさんが
革命前夜を迎えたとしたら、一体どんな感じになったのかしら?
え~と。例えばアンドレさんに足蹴り食らわせて体当たりで告白とか? <嘘嘘

田島さんが、最初にプロデューサーから言われたのは
演技過多にならないよう自然体で、という意味だったようなので
NHKトーク番組でも同様の事を話されたので)
この軋轢、体調に影響を及ぼす程だったという事は相当辛かったかも…。

元々ベルばらは、最初に監督を打診した人の調節がつかなかった為
長浜氏が担当する事になった、という話を以前読んだ事もあったので
(記載元を探しきれなかったので、見つけたら追記します)
結局そもそもの企画制作サイドが、田島さんの演技路線の方へ
舵を切りなおしたという事なのかな~?と勝手に思っておりました。

前期監督様には申し訳ありませんが、結果として自分的には
田島さんの演技プランでよかった と思っておりまする。



今頃ですが冬季オリンピック。
面白かったカーリング観戦。
試合中の声掛けが、前向き感満載で心地よかったです。

でもって私、北海道民ではありませんが
「そだねー」の、どの辺が標準語ではないのかが
未だに分からないでおりました。

うーん?
どこが訛ってたにょ??

我家のあたりも同じように使いますが、イントネーションが違い
「そだね」の「だ」の部分にアクセントがくるのです。

ほーれほれ。
うちの方がよっぽど訛ってるじょ~~ えっへん





もぐもぐたいむ
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 第22話 首飾りは不吉な輝き

「シュブルーズはどの辺でしょうか?」
トリアノンからの帰り道、アメリカ独立戦争から戻ってきた兵士が通りかかり
馬上の二人に声を掛けます。

「戦友の形見を、遺族に届けてやらなきゃあ、ならないもんで」
という言葉に、戻ってくる気配のないフェルゼンさんを連想し
遺品の入ったカバンを凝視したまま、動けなくなるオスカルさん。
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後ろについていたアンドレさんが、すっと馬を進め、すかさずフォロー。
「ご安心なさい、シュブルーズはこの辺りです。お送りしましょう」
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こういう自然体のフォロー職人な部分が、個人的に好きなトコロ~
ですがまあ、それは置いといて。

この時のオスカルさん、何に動揺しているのか何を考えていたのか
その辺りの説明は一切ありませんが、続く酒場の場面でアンドレさんが
唐突にほろりと慰める事で、彼女の内面を浮かび上がらせておりました。


「だが安心しろよオスカル。必ず生きて帰ってくる、フェルゼンは」

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「調べたんだ、少なくとも戦死の通知はまだ届いていない」
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「何を言っている、何の話だ…いきなり…」
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揺れる瞳を瞼で覆い隠し、口先で誤魔化そうとはするものの
辛さ駄々洩れなオスカルさん。。。

この時のアンドレさんは、消息不明の”友人”を心配するオスカルさんを
慰め元気づけようとしているのだと思いますが、その慰めに対し
金髪さんは、妙に動揺しているように見えませんか?
不安な気持ちを抱えている事を、知られたくない感じがぷ~んぷん。

もしかしたら友人ではなく、恋しい人を心配する心が芽生えていて
その揺れる気持ちを自覚し始めていたからかな...?
と思ったのですがどうかしら。まだ無自覚?それとも?

戦場から戻ってこない友人を心配する気持ちは、別に恥ずかしい事でも
何でもないはずですが、もし恋心成分がそこに混じっていたとしたら
アンドレさんには悟られたくなかったんじゃないかナ~?
彼女自身、今まで持ち得なかった、まったく未知の心情ですし
何から何まで気持ちがバレバレというのも…ちょっとね

もっとも、このしばらく後、ドレスをまとい気持ちを整理整頓しに行く頃には
幼馴染君にどう見えているかなんて事は、まーったくお構いなし!の
眼中外になっちゃってるので、それはそれで、ちょっと不憫なアンドレさん。。。



アニメ様のアニメ語りでは、ベルばらはアップが多いと言われていましたが
その通り、一つ一つに、ちゃんと繊細な心の変化が籠められているので
その分、アップ自体が印象に残りやすいのだとも思いますよ





眼のデザインのみならず、演出変化も大きかったベルばらアニメ。

初期は目の中に稲光が走ったりする以外にも、画面全体を使った
ハッキリした表現が主で、喜怒哀楽がとても分かりやすい展開でしたが
後期は一転、視聴者に「察してください…」と言わんばかりの寡黙な演出に。

 第27話 たとえ光を失うとも…

「おまえの眼でなくて、よかった…本当に」
27-(50)
27-(49)
名をよんだきり気持ちが言葉にならず、顔を伏せてしまうオスカルさん。
こちらに限らず、中盤以降は特に目を閉じる場面が増えてくる印象ですよね。


同27話では、続いて単身、パレロワイヤルへ乗り込みます。
そこで型通りの丁寧な挨拶をするジャルジェ准将に対し
皮肉交じりの挨拶を返すオルレアン公。

「反国王派の汚名にもすっかり慣れましてな
それはそれは毎日健やかに暮らしておりますよ」

27-(48)
27-(7)2
それに対し、あえて反応は示さず、目を伏せ表情を消したまま一礼。
同じ顔を伏せる動作ですが、全然意味が違いますのん。
単身敵地に乗り込む無鉄砲さとは反対の、大人な対応。
子供時代の直情的な部分を思えば、随分と成長しましたよね~とかなんとか。
よくよく数えてみたら、この時すでに30代突入でしたか !?


久しぶりの登場となったオルレアン公は、担当の声優さんが交代され
やや線の細い声質になりましたが、上目遣いで相手を伺う表情と相まって
これはこれで、枯れた老獪さが滲み出ていていい感じ。
見た目はこれで、以前の声優さんが演じたらどうなっていたかしら?
私的には、そちらもちょっと見てみたい気なる場面でした。


 第36話  合言葉は "サヨナラ"

どうあろうと、王室と国民とが殺しあうような事になってはなりません」
no36 (5)
「もしそうなったならば、貴方あたくしを護ってくれますね」
「…私は、もはや、近衛を辞めた身でございます」

no36 (8)

no36 (6)
「軍をお退きください王后陛下。王室が、御自分の国の民に銃を向けてはなりません」


瞼を下ろしたり、瞳を揺らしたりする動きの多い後期ですが
この場面では瞬き一つせず、視線を外さず、ひたすら相手を見つめ続けます。
自らの思いが伝わるように。

原作漫画にはないこちらの場面。
台詞も当然オリジナルということで、結構好きなのだな…自分。
と今頃気づきました。切なくなりますの~ここを見ていると~あうあう

王家に対する愛情の根本は何も変わってはいないけれど
民に銃を向けるようなマネは絶対に出来ない。
勝手な見方ですが、オスカルさんがこれまで歩んできた
貴族としての生き方に、ここで決別したのだと思っていますわたし。
今迄の全てを捨てる事になるからこそ、あんなに泣いてるのではないかしら?

革命へと一気に向かう、ひとつの大事なポイントにもなっていますし
サブタイトルの"サヨナラ"はこの場面にかかっていますよね。


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