2018年05月

昨年はいろいろと関連商品が登場しましたが
いいなと思っても、ひとまず我慢しておこ。と
買わずにいたものが、あれこれございました。
次々とホント、キリがありませんから。

…のはず、だったのですが。
今更ですが買っちゃいました。。。 あぁあの我慢は一体どこへ?
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マスキングテープは珍しく、ちびっこアンドレさんのキュートさに血迷って
ついついポチと注文してしまいました。
ぐぬぬぬ。。なぜこんなにも無駄にかわゆいのか


でもでも自分にとって今回の大本命は、実はこちらです
thank

アンビーマーケット20周年記念に作られた明細書用の封筒。
こちらを欲しいがためにわたくし、お買い物いたしました。
池田センセの描かれるお馬さんも好き好き~♪

グリコ式 ” おまけが欲しくばお菓子を買え ” というのは
いい歳をした大人にも有効です。

と、身をもって証明<おばか






ラスカル×鳥獣戯画まねっこ
鳥獣2c



筆ペン使うだけでは鳥獣ぽくなりませぬな むずむず



あらいぐまラスカルさんは、ついに国宝とコラボ。
お洗濯絵のポーチが私的ストライクでした。 渋かわ

  ラスカル×鳥獣戯画グッズ  
http://araiguma-rascal.com/news_event/2018/004813.html







買っちゃいました~コラボTシャツ。
根性ないので、オスカルさんを一枚だけ。てへ

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買ったはいいけど、さてさてどうしたものか。
勢いで着ちゃう若さも、スタイルの良さもない元若者としては
どのように着こなせば、よいのでありましょ~。

…結局、ひっそり部屋着ちゃん?


久しぶりに行ったお店には、たくさんのコラボTが
綺麗に並んで鎮座なさっていました。

周囲に満ち溢れるキラキラオ~ラ 

はい。惚れた欲目でーす
それでも並んでいる商品に、懐かし感が全然ないのは
ベルばらのもつ現役作品並の存在感ゆえでしょうか。

…これも贔屓目ですかネ?(笑)





あら。意外と知られてない…

世の中、AとかBとかいうお店ばっかじゃありませんよ奥さま!
という気分になったので勝手に古本屋さんの御紹介でーす。


    日本の古本屋  
https://www.kosho.or.jp/


こちら名前通りそのまんま、古本販売を扱うお店です。

入口になっているサイトは東京都古書籍商業協同組合の運営ですが
全国古書籍商組合連合会に加盟している、全国各地のお店の
在庫商品から選択できるようになっています。

…などと説明すると難しそうですが、自宅にいながら他県にある
古本屋さんの本が買えるよ~んというそれだけの事でした。
いちいち個々のネット上の店舗を探さなくてよいのが利点でしょうか。

組合加盟のお店という安心感はありますが、こちらの難点をあげるなら
・最初の注文時には送料が不明で、金額連絡を1度待つ必要があること。
・書籍の紹介画像がごく少ないこと。の二点かな?
取り扱い点数が多すぎるので、画像UPは対応不能なのでしょうね。

大手古本チェーン店とは違い、骨董的なものを扱う店舗も混じっているので
一般に大量に流通している本よりも、発行・発売がごく古かったり
販売数が少ないタイプの本を探すのに向いているかもしれません。



ところで昨年の事ですが、古本を買ったら著者さんの手紙付だった事がありました。
こちらの古本屋さんではなく、大手チェーン店のお買い物でのこと。
著者さんがサインを入れ知人へ献呈した本、それが中古として出回った中に
贈られた人宛の手紙が当時のまま入っていたという状態。

読んでいる最中に見つけ驚きましたが「検品してないの?」とも思っちゃいましたネ。
そもそもは本を贈られた人が、自分宛ての手紙を挟んだまま処分してしまったのが
うかつなんでしょうけど~~~ やばし

ベルサイユ関連の書籍で、特に有名人さんでもない(たぶん)と思いますが
書き文字に著者さんの人柄が出ていて愛し気だったので、そのまま本に
挟んだ状態で、今はうちの本棚に並んでいます。
これでもし急に私に何かあって、知らないままこの本が処分されたら
同じ道を辿ることになるのかしらん。。。(苦笑)




  兵舎で書いていた日記はどうした?
  ど、どうして知ってるんだ?
  アランが「なかなかの詩人だ」と言っていた
嘘っぱちだ
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ベルばらアニメ版に、アンドレさんが寝そべったまま
日記を書き込んでいる場面があるのですが>ほたる回
あれ、パリ出動の際にはどうしたんでしょうね?
きちんと片づけていったのか、それとも処分しちゃったか?
百年以上たってから発見されたら、革命当時の貴重な資料とか
言われちゃいますぞ
よみたい。。。





今年のGWの収穫物~


  銅版画フランス革命史 
フランス革命200年祭記念出版 読売新聞社

専修大学ミシェル・ベルンシュタイン文庫所蔵の
『銅版画によるフランス革命史』全3巻から
事件にまつわる絵130点、肖像画50点を復刻編集。

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こちらの銅版画が見たくて見たくて見たくて…けど
手の届く所にはどこにもなくて、これはいっそのこと
国会図書館あたりへ行ったほうが早いかしら?
それなら買っちゃえ!
と、ついつい手を出してしまった次第です。
だって東京までの交通費よりずっと安いんですも~ん

結果、大正解
今迄見た中で一番画が大きく、くっきり綺麗な印刷でした。
もちろん古書購入ですが、古いけど美麗だったので嬉し~っ。
ひゃっほ~い
あ・でも人様に勧められる本ではごじゃりませんデス。
革命史の本は他にいくらでも溢れておりますので
銅版画に興味がない人には、無駄に大きいだけの本かと
(A3大型…通常あまり見ないサイズ)


本書の範囲は三部会前から革命終結までというところ。
事件編 1787年2月22日 名士会の開催
   ~ 1799年11月9日-10日 ブリュメールのクーデター 

そのあとに、人物編として30名様の銅版画を収録解説。
個人的には人物編は入れずに、その分、事件編をもっと
収録してあるとよかったな~という気分はありました。
ベルばら的に、と目をひかれた場面の一つがこちら。


【フランス衛兵を解放 1789年6月30日】
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実際にアベイ監獄に投獄されていたのは14名で、この時解放された兵士は
民衆に匿われ、後日バスティーユ攻撃に参加したのだとか。
パッと見、周囲が隔絶されておらず監獄という印象をうけなかったのですが
全てが格子窓になっているので、やはりそういう設備施設なのですネ。


ところで、この本を手にするまで、専修大学のコレクションの存在は
まったく存じ上げませんでした。
ミシェル・ベルンシュタイン文庫。
パリの古籍商、故ミシェル・ベルンシュタイン氏が約40年に渡って収集した
革命に関連する膨大な資料群を、1977年に約3憶で、どどんと購入されたそうで
本国フランスの国立図書館にない資料まで含まれているそうです。すごーい

写し(印刷)のようですが、ルイ16世の遺言書や、マリー・アントワネットの
死刑判決書など、私のミーハー心をくすぐるものも多々あるらしく
それらは同大学の図書館企画展等で公開される事もあるようなので
これからは催事予定をたまにチェックしておこうかな~?と思いました。
フランス語は読めませんが、機会があるなら当時のものを眺めてみたいですわ




  専修大学コレクション紹介  

https://www.senshu-u.ac.jp/library/collection/




       今まで応援してくださった方々への感謝を込めて、、、
mao

浅田真央サンクスツアー、皮きり公演の楽4日、行って参りました。

過去に数回試合とショーへは行きましたが、フィギュアは基本TV観戦の私。
真央ちゃんの滑りを直接みるのは、今回が初めてでした。
結論を先に申しますと「めっっっちゃ良かった。。。」です。
正直、ここまで感動するとは予想していませんでした。幸せ


ショーそのものは、映像→真央ちゃんソロ→メンバーによるナンバー
大雑把に言えば、この流れの繰り返しで組み立てられていて
メンバーによるナンバーといっても、大体は浅田姉妹のどちらかが
加わっていたので、特に真央ちゃんは出ずっぱりな印象に。
※完全に出っ放しでなく小休止入ってます

使われていた曲も彼女が過去に滑っていたプログラムばかりなので
曲が変わるたび、あ、これはあの時の…と思い出を刺激されるんですね。

もっとも彼女のソロと言っても、該当曲当時のプログラムを、そのまま
滑っていたわけではなく、全てにアレンジが入っていたので
全体が次から次へ途切れなく流れていくようなショーになっていました。


全部良いのですけれど、いくつか中身に触れるなら。
真央ちゃんがチェロ曲(曲名ど忘れ…)をロココちっくな衣装で
ツイズルで流れていくのを見て、これ長めのふわふわスカートで
見てみたいなぁ と思いました。
絶対可憐さ倍増だと思うんです~ちびっ子達めちゃ憧れそう~。

でもって早着替えが2回あり、リンク上で1回、他出口から掃けた直後
別衣装で再登場したりと、驚かせてくれました。
ファリャの「火祭りの踊り」が、皆してむっちゃ素敵衣装!だったのですが
もしかしてこれが一番…かかってるのかしら?(笑)
この火祭りのフィニッシュの時だったか、遠目に見ても真央ちゃん、肩で息を
切らしていたので、後半のこの頃には体力的に相当きつかったと思います。

真央ちゃんから離れたところでいえば無良くんが圧巻でした。
目の前でジャンプ見ちゃった…うきゃ
けど2-3回目スカちゃんしたら頑張って4回目飛んでました。
その気持ちも、ちょっと可愛ゆし。

仮面舞踏会の時は自然と目を引き寄せられましたが、この人も色気がありますわ~。
大ちゃんとはまた違ったベクトルの、男性的な滑りの艶っぽさ。
今主流のペンシル体形ではないがっちり型だからか?と一瞬思いましたが
海外勢のがっちりさんには、こういう色気は感じないので、持ってる個性の質ですね。

会場内大音量で音楽も流れていたわけですが、今回「鐘」が凄かったです。
この空間を、堂々と満たした音楽に負けない存在感を放った無良くん。
あ~なんでこんなに滑れるのに引退なの~~~!勿体な~~~い!
TV地上波で見られないでしょが…ぶちぶち<自己都合

浅田姉妹は別として、今回のメンバーのほとんどは
20歳前後の若い子たちだったのかな?
その中で無良くんが、がっちりと土台部分を担っていたような気がします。
ソロでも十分魅せているけれど出過ぎず、一方、ついてこい式に
引っ張っているわけでもなく、みんなの背中を自然にささえている感じ。
ホントの大人なんですね。あ~団体に一人欲しいタイプかも~。

そして真央ちゃん。
正直に告白しますと、私”ファン”とは言えないレベルです。
現役当時、もちろん応援はしてました。
いち選手としても、頑張る一人の人間としても好きでしたから。
けど多くのファンの人がするような、試合以外のTV出演も追いかけて見る
ような熱心さはありませんでしたから、ファンとは言えないかな~?と。

なのに、そういうレベルの自分が、この度のショーでは泣かされました
…ぐすぐす。
正確に言えば泣くのを我慢して、我慢しきっっって涙は零れませんでしたが
そのあと、鼻からお水が止まらずひとり大惨事


ラストナンバーひとつ手前が、ソチのプログラム。
ラフマニノフのピアノコンチェルトNO.2でした。衣装もまんま。
ソチの時も胸に迫るものがありましたが、あの時涙は出ませんでした。
現役当時の滑りとしては一番好きな演技でしたけど。
今回の演技は他のメンバーも一緒なのですが、それでも胸にぐっとくるものが
ありました。も~平常心では見てられない何か。
いきなり心臓ばくばくお目々うるうる 状態に陥りましたが
泣いたらせっかくの演技が見えなくなりますから必死に我慢しましたよーう!

今思うとこの時、目の前の演技にプラスして、自分の中にある、過去の彼女に関する
記憶(思い出)等が、いっぺんに溢れ出てきたせいかもしれません。たぶん。
私でさえこうなるのだから、真央ちゃんファンが見たら更に胸アツ、幸せ倍増になる
ショーなのだと思います。応援してきてよかったな、って。
ツアータイトル(趣旨)通りなんですね。
はじめから終わりまで「ありがとう」という彼女の気持ちに満ち溢れたショーでした。


今回メンバーはオーデションで選考したようですが、こちらがまたぴったんこ。
変にショー慣れというかスレていなくて、素朴で全体の雰囲気が暖かい

全ての演目が終わり、観客へのハイタッチでの周回から裏へ引っ込んだ後
出演者出入り口の奥では歓声が上がり、一部網目状のネット越しに
白衣装の子達が、喜びにぴょこぴょこ跳ねているのが見えました


帰り際、真後ろの席にいた50代くらいのパパさんが
「よかったなぁ…」と、しみじみ呟いていたのが耳に残りました。

・・・うん。
観に行ってよかったですよ。ほんとうに。




 おまけ1 入場してすぐのホールにあったお花 

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大ちゃん・宇野くん・その隣にかなちゃんでした。
あとはぐるりと企業系だったかな?
大ちゃんからのお花を見た瞬間「ソチ・カラー?」
かと思いましたよ。ラフマニノフ衣装のイメージかと。


 おまけ2 
ショーの最中、いくつか映像が流されましたが
その中にあった『ショーの安全・成功祈願』場面。
真央ちゃんのひいたおみくじが大吉
だったのはよかったのですが、そのあと
「恋愛なしだって!」「恋愛なし」
と連呼されていたのにちょっと笑いました。
君たちはなんて可愛いんだ~~~(笑)



それにしても今回、真央ちゃんに泣かされて思い出したのは
同じくソチ終了後のショーで、大ちゃんビートルズプロを見た事で。
あの時もまさか見る事が出来るとは思っていなかった
ソチプログラム、ソチ衣装…で、感動倍増思い出復活で
泣かされてましたですにゃ~~
うびうび 
大ちゃんの滑りがみたいじょ。。。



今回、浅田真央サンクスツアーへ行くにあたり、客席の位置を確かめようとしたところ
情報が全然なくて困りましたので、もしもの後日用に雑記を残しま~す 2018.5.4


ショー最中はスマホならびに電子機器の使用NGという事で
開演前に撮影したのがこちら↓会場内リンクの様子。
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客席北側・二階席端寄りからの眺め。ちょっと白くもやってます。
一番お安い席ですが、リンクの大きさに対して元々客席が多くない施設である事
+ 席に段差がちゃんとあるので、個人的には眺めに不満なし
このお値段でこれだけまともに見えるならば十分、という感覚です。
正面の客席背後、黒幕で覆っている向こう側はカーリング用の小リンク。

透明な防護板はホッケー用に設置されているのかな?
こちらに腕を掛けてもたれたりすると、もれなく会場係さんが飛んできます。
場内を眺めていた様子のおねーさんが注意されてました(苦笑)
人が体重をかける造りではないという事かしら。それとも手垢対策?

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スクリーン下(黒幕が閉じてある)が今回の出演者出入り口↑
リンクの赤ラインはホッケー用らしく、この反対側にも同様にあるはずの印が
仮設の観客席や演出機材によって半ば見えなくなっていたので
国際規格のリンクを1/4くらい潰しちゃって席を確保したわけですね。
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今回体験してみて唯一にして最大の難点が、この二階席ベンチシート。
他のパイプ椅子席は座っていないので良し悪しはわかりませんが
この樹脂製シートは当然クッション性は皆無。
それだけならともかく、どうにも冷えますこちらの座面は

自分自身は防寒用に、ふかふかのバスタオルを持ち込みましたが
下半身を包むよりも結局、たたんだまま敷いて座った方がベスト状態。
隣り合う狭さも、隣に巨漢男性が来ると困るかもしれませんけど
キモはお尻から座面への放熱を防ぐコンパクトな物品かな?と思いました。


あとはアイスショーに限らず大型のイベントでは、トイレ渋滞がつきものですが
こちらも大行列ができていましたネ。
けど並んでいたのはそういう渋滞の予想がつかない、イベント参加経験のない
おばあちゃん達、一般県民さんが多かったような印象です。
元々リンクは広いものの、規模の大きいショーなどの興行向き施設ではないので
今回グッズ販売の売店も、仮設で外に設置。
庇のある外通路沿いだったので、悪天候でさえなければこの方がいいんじゃないかな。

こちら高速IC直結といえる位置にあるリンクであり、場所柄、臨時駐車場(無料)
スペースがたっぷりあって誘導もうまく、車で訪ねるのにストレスゼロでありました。
シャトルバスも運行されていましたし、これで客席さえ余裕で作れるなら
今後も良いアイスショーの会場になるんじゃないかな~と素人目には見えるのですが
既存の大きいショーをもってくるには、やはりその客席数がネックになるかしら



。おまけ。
出入口の関係で、帰りは駐車場を出るまでにすごく時間がかかりましたが
どうせ時間がかかるなら、と30分(以上?)ぼへっと車内で本を読んで待っていたら
にゃんと!出演者御一行様のお帰りタイムに出くわしました
こちらは臨時駐車場。あちらは正規の関係者駐車場。フェンス越しに御見送りでーす♪




 ”アサシン クリード ユニティ” からバスティーユ
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「煙をタテにして はね橋を襲うのだ」

というオスカル隊長指揮による一連の攻撃場面を見て以来、なんとな~く
バスティーユの図面や詳細がわかるものがないか気にしておりました。
…ない事もなかったんですけど…絵画や版画はバスティーユ陥落の
"場面の絵"になってて細かい所はよく分からないんですよね いやん

何の本で読んだか忘れましたが、バスティーユ陥落のあと、内部にあった
書類を破棄するために、周囲にめぐらした堀へざざっと放り込んで
投げ捨てたまではよかったものの、当時堀に水はなく、後から1枚1枚拾って
ほとんど回収されてしまったとかいう話がありました。
わざわざセーヌから水を引いていた堀で、雨量もなく
水の交換も進まない夏は、水が腐敗して臭かったのだそーです

追記
死者まで出して占領したバスティーユでしたが、収容されていたのはほんの数人
おまけに "この要塞では恐ろしい拷問が行われていた" と証明するような物もなく…
という状態であった事に不満が残った襲撃者(民衆側)が、陥落の数日後
八つあたり的に要塞内にあった犯罪記録の書類の山を、空堀に投げ捨てたとか


実際のバスティーユは革命前、財政がひっ迫する王家にとっては
利用価値が低く、維持経費ばかりかかるお荷物だったようで、陥落後は
これ幸いと、喜んでさくさく解体してしまったのが実情だったご様子。

ベルばらではドラマティックに演出されていましたが、史実では
バスティーユ警備の傷痍軍人が「下がれ」と言ったのを民衆側が「入れ」と聞き
中に入った人が跳ね橋を下ろしたところ、銃撃が起こり負傷者発生。
「騙された」と民衆激おこ!! という流れだったらしく。<諸説あり

この時の民衆は、手当たり次第に市中で襲撃・略奪をしたわけではなく
政治犯がいるはず!という思い込みで、バスティーユこそ攻撃しましたが
「あそこは凶悪犯がいる所だ…」と判る他の監獄は、襲撃しなかったそです。
凶悪犯を解き放ったら、今度は自分が危ないですもんね~(苦笑)


  歴史的古城を読み解く 
マルコム・ヒスロップ著  ガイアブックス

バスティーユの事が書いてないかな~?と手に取った中の1冊がこちら。
中世の城の基礎知識と各特徴について書かれた御本。面白かったです。
城門・窓射眼・衛生設備他、細かい部分の特徴が、イラストや断面図等も用いて
分かりやすく簡潔に書かれてあり、いろいろと目からウロコが落ち放題

例えば地下室にあたる部分が、地下牢なのか宝物庫なのか区別しにくい場合
トイレ設備があればそこは独房だとか。
あと数は少ないけれど、まるごと公衆トイレ型の塔があったり、小川の水で流せるよう
水洗トイレがあったりと、中世とはいえ考えられた建物もあったようです。すごー。

bas
肝心のバスティーユそのものについての記事は、ほんのちょっとだけ。
具体的にひとつの古城について詳しく知りたい、というのには向きませんが
中世の古城のつくり全般について、広く知るのにはちょうどよいガイドブックでした。
お手軽コンパクトな造りのこちらの書籍、図書館で手に取るのも一興です
kojo


最後になっちゃいましたが、最初に貼り付けたバスティーユ画像は
アサシンクリードユニティというゲームのCG画像です。
18世紀、革命期のパリを舞台にしたゲームで、当時の街の様子を
細かく再現してありました。ノートルダムは制作に1年かかったとか。
※逆にゲーム的に重要でない要素、夫人系服飾は扱いがざっくりで
ルイ16世も富を貪るだけの愚かな王、として単純化されちゃってます。


自分としてはこのゲーム中で、街の散策だけしてみたいな~と思いましたが
暗殺ゲームらしいので、時代性と相まって人殺し場面山盛りのようです
まぁゲーム機も持っていませんし近付けませんネ。ざ~んね~ん


公式サイトこちら↓CG背景の紹介映像もあり
  アサシン クリード ユニティ  
 http://www.ubisoft.co.jp/acu/movie/index.html

何本もある紹介映像のうち、
一番最後の「E3 2014トレーラー」が
バスティーユ場面メイン。







おNEWバージョンの銀河英雄伝説
録画しておいたのをまとめて見ました。
原作の小説ファンで~す。
こちらに限っては文章表現からして好き好き


昨年、新作告知で、今回のキャラデザインを見た時は
今風で随分軽くなっていたので、あの分厚い世界観を
表現できるの??とモヤっておりましたが第1話を見てひと安心。
ちゃんと深みのある画面になってる~
&ちゃんと「金髪の小僧」に見えるじゃないの~

もしかして主要キャラだけ、新たなデザインを起こし直して
モブに近い単発の諸将は、前作キャラのリメイクなのでしょうか?
髪の束感というか描き方そのものが違ったため、そんな印象。

全体眺めた感じでは、今風の綺麗な画面なのだけど
はっきりくっきりした絵面に、ふわっと一枚ごく薄いベールを
掛けてあるような画面に見え…わざとですよね。
なんだか映画の画質風でいい感じ

良いと思ったのは音楽も…でしたが、えーと。
これはもしかしたら自分、前作の時に不満があったから
その反動で、より良く感じちゃうのかな?

逆に、一部ですがちぐはぐな印象をうける部分もあり。
違和感があったのは、OPにちらりと見える城と幼少期のミューゼル家。
何だかバランスが…"銀河帝国"というこちらの世界。
この世界感がデザインとして統一されていない印象です。
古城系より宮殿系じゃないのかなぁ~。
あとミューゼル家がぜんぜん貧乏に見えませんでしたが
これはもしかして、この新作バージョンでは貧乏貴族ではなくて
落ちぶれ貴族というレベル設定なのかしら?

船については、ブリュンヒルトやバルバロッサのデザインが
妙に過剰な印象を受けましたが、最近のアニメのメカ系は
こういうテイストが流行ってるのかな?やたら凸凹(突起)が多いの。
けど、さすがCGは上手いですね~いい匙加減でしたね~。

キャラは1話目では金髪・赤毛組は、単なる若造でしたが
話が進むにつれ、ラインハルトがちゃんと美形に見えるようになりました(笑)
それにしても、まつ毛と髪を同色にする描き方は…止まっている時は
まだいいけれど、動いている状態で見るのはちょっと辛いデス。
なんだか目の上に、ゴミが乗っているみたい
特に薄いレモン色の姉上さまは、せめて輪郭線だけでも濃い色に
して欲しいですわ~瞼を閉じると目が無くなっちゃう。

あと、ちょ~個人的好みの問題ですが、キルヒアイスについて。
元々道原センセの描く赤毛さんが好きだったものですから
最初のアニメ化時の、くりくり頭も微妙だったのが
今度はさらに短髪ですかー!? …と涙目でした。
あれじゃ髪の毛引っ張れないでしょ がっぴょーん
見慣れてくるとは思いますが、ちょっぴり残念でちでち。
逆にロイエンタールの垂れ髪がナルシストぽくみえるので、あちらを省略して
キルヒアイスの髪を増量してくれないかなぁ。。。伸びた事にして。<無理


声の印象については、始まったばかりなので
全体に声優さん方々、まだ様子見で演じてる印象でしたね。
自分のものとして消化して、それぞれに演技がのってくるのは
もっと回数をこなした後、これからなのでしょう。

ヤン提督もこの先、ぼやき方がどうなるか興味津々。
単なるぶつくさにならなければいいなぁ。
提督の魅力は困難な場面でも、ひょうひょうとした雰囲気を失わない所だと
思うので、案外演じるのが一番難しいキャラクターではないかしら?

そういえば3話登場のオーベルシュタイン、話し方がなんだか前作の
塩沢兼人さんぽく聞こえました。抑え気味なところがいい感じ。
あとナレーションが、淡々としたドキュメンタリーぽい話し方のようで
通常のアニメにはない雰囲気になっていて好印象でした。
前作とは真逆の語り方ですよね。こういうのもいいなー

とかなんとか。
言いたい放題連ねましたが全体としては、次回を楽しみに待てる
作品レベルになっていて好感触デス。
好みに合わない部分は、いつだって何にだってあるものなので
その辺りは、新たなファン層獲得だとか、付属物を沢山買ってくれそうな(笑)
人達向きに作ってあるんだろうな~と思って割り切りまする

あとは作品として、是非最後までこのレベルを落とさないで欲しいですわ~


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道原版二人組 帝国も同盟もそれぞれに魅力的ですが贔屓はこの二人




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