2018年11月

わーそっくりのお人形ー!

オスカルさん近衛入りたて頃って感じー
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とか思ってたら御本人様でした。<大マヌケ
オスカルさまがパーカー…オスカルさまがパーカー…オスカルさまが…もごご

天使のすみかSHOPで、我らが連隊長殿はバイトをなさっていたようです。
まだデビュー前なのにね(笑)
アンドレさんもご一緒。帽子かぶったオスカルさんてキュートかも


 https://www.volks.co.jp/dolpa40/sumika_lpb/
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お人形さんに対応した、様々なアイテムも展開されているようで
ちょこちょこ眺めてみたら、ロココっぽい靴もあったりして。
つまりはボディサイズに合えばいくらでも着せ替え出来るんですね。
考えてみれば当たり前か。。。おまけにお値段は人間並み。ひえぇ~

凄い趣味世界ですわ~~


大人のぬりえ(集英社刊)
ベルばら・アドバンス編、ビギナー編とでていたところへ
三冊目『なぞり描き編』がご登場。購入しました 
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”なぞり描き”という事で、こちらペン入れの紹介付き。
Gペン・丸ペンでなぞり描きしやすいようになのか
前半のイラストは薄茶色(ベージュ)の線画。
採用された絵は、カットや中表紙になった絵が多い印象です。

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後半には漫画本編からの部分コラージュやキッズカットも。
後半は線画がグレイ印刷で、目や髪もベタに塗りつぶされているので
なぞり描きよりも、通常の塗り絵用と考えられてるのかも?

私的には、アンドレが泣いてる子供時代イラスト(中表紙)
あったのがウハウハでした
もし次に企画があったら、同じ子供時代中表紙のドレス絵が欲しいな~



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ため息ばかりが出ますナリ

 スーパードルフィー ベルサイユのばら 
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いや~ 超美人さんですネ。
こちらのブランド?なりに漫画絵に寄せてるのかな。
上のカット、トリミングして抜き出してみたものですが
一番の特徴はこの眼力ではないかしら?
生きてるみたい。

拙宅へ降嫁していただくのは絶対無理!
と速攻判断できるゼロが並んでいましたが
それでもカタログの隅まで何度も眺めてました…未練?(苦笑)

お人形には『オーナー様限定販売注文用紙』が付いてくるようで
そうするとお人形を持つ人だけが専用に買う事の出来る
着せ替えとか?他にも何かプラスαがあるという事でしょうかね。
・・・いや、どのみち買えませんが気になりゅ・・・

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オスカルさまちょっき~

こちらの近衛連隊長さま、かなり器用なようです。
あぁいいな~~ 撫で撫で遊んでみたいなぁ~~。




ベルばらラッピング電車。
実物見たいです~ 

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オスカルさんかっちょい~
なんかアンドレさん…微妙にやさぐれてません?(笑)
やたらカッコよく見えるのは制服効果でしょうか。

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これこれ。
この車体をカメラにおさめたいです 
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でも。
見に行きたいけど、宝塚は遠うございますにゃ。。。 




http://www.hankyu.co.jp/area_info/wrapping/yume.html




 辰巳拓郎の葡萄酒浪漫
BSテレ東 2018.11.11-18(前後編)放送


お酒を主として扱うこの番組。
酒類NGな私には、まったく御縁のない番組でしたが
池田理代子先生がメインゲストという事でチェックしてました。
もうおひと方、テノール歌手(&ミュージカル俳優)である
田代万里生さんも、同じくゲストとして御同席。

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辰巳 「どういう御関係なんですか?」
池田 「あたくしの…愛人…」
田代 「役ですよ!(笑) 愛人役を十年位前にですね」

池田先生が記憶を辿りながら、ゆ~っくり話されるため
変なところでセンテンスが途切れ、吹き出す田代さん。
笑いながら即座に補足をいれていました。
池田センセ~その微妙さが楽しいですヨ~(笑)
※池田先生が初めてオペレッタ『こうもり』で演じたのがロザリンデ
その元恋人アルブレード役が田代さんだったというお話


以下、番組内で御酒・料理以外に語られた事をメモメモ


大学生になった頃のこと
自立するために「自活しますから探さないでください」と置手紙して家出。
様々な仕事を試した結果、貸本作家経由で漫画家へ至ったこと。

「薔薇の絵を描くのも好きですけど、葡萄の絵も好きで」
という場面で紹介されていたのはマーガレットコミックス版第7巻
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「続編かける内容じゃありませんからね」という辰巳さんに対し
「続編描いてましたもんねー「ねーと結託するゲスト陣
演出とは思うものの、辰巳さんホントに知らなかったのかしら?


同席された田代さんは、現在帝劇で上演中のミュージカル
「マリー・アントワネット」にフェルセン役で出演中。
喜びのあまり?役が決まった当日に、池田先生に報告したそうで
池田先生も上演初日に駆けつけていたとの事でした。

こちらミュージカルの原作は遠藤周作著"王妃マリー・アントワネット"
遠藤周作先生がこの"王妃マリー・アントワネット"を執筆された時
池田先生との対談があり「ベルばらが当たったからさぁ、なんかさぁ
僕もあやかろうかと思って書いてるんだよ 」とおっしゃったとか。
リップサービスですかね。ふふふ


創作人物としてのオスカルのこと
バスティーユ襲撃の際、武器を扱えない市民のために寝返ってくれた衛兵隊。
それを率いていた隊長さん、偉いなぁ描きたいなぁと思ったけど
自分も20代前半で若かったから男性を描くのは難しい、なので女性にしようと。
祖父が職業軍人だった。サーベル持って座ってる写真とかいっぱい見てるんで。
オスカルのイラスト…全部祖父ですね


漫画家生活50周年の話
女性が社会に出て働くことを良しとされていなかった時代なので
そういうものと必死に戦いながら仕事してきた感じはありますね。
すごく疲れたとおもいます(苦笑)

その中で、ぽこっとあいた音大の4年間というのは
私にとっては、かけがえのない4年間。
「一緒に卒業したらイタリアに留学して、将来オペラの舞台に立とう」と
(親子程歳の離れた同級生から)そう言って貰えるのが嬉しかった。

一年前に熱海に引っ越したんです。
隠居しようと思って。
そしたら引っ越したら逆に仕事増えちゃった。
死ぬまでに一冊くらいは歌集(短歌)を出したい。
漫画の作品などは生きた証だけど、その短歌は
遺言のようなつもりでピックアップしています。


メモメモ以上。
昔話的なものは、どうしても既出のお話になりますネ。
熱海に引っ越した話題から、本当に最近の収録なのネと思い至りました。
センセ~。文字書きの合間にお絵描き落書きして下さっても大丈夫ですよ~。
文字書きとは違う部分の、のーみそ使って健康にも良いかもー。ね?


この番組、BSだけの放送かしら?
再放送もあるかもしれないので、興味ある方チェックされてみてはいかがでしょう。



http://www.bs-tvtokyo.co.jp/budoshu/index.html





昭和元禄落語心中みてました

落語の漫画かぁ・・・心中ってなに?
と何となくコミックスを手にしたら、これが滅法面白かった。
以前アニメ化された時もよく出来ていて面白かったのです。
※唯一、ひらひら飛ぶ羽織がマヌケに見えましたが(苦笑)

元々が良作なので、じゃあ今回の実写も~と思いつつ過去に
小説◎アニメ◎だった作品「精霊の守り人」実写でコケた
(と私的評価)NHKさん制作だったので期待せず見始めました。

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原作が良くても、他媒体でコケる例は沢山ありますが
抜かりなくちゃんと要点は外さず押さえていて
アニメ同様、特色ある上質なドラマに仕上がってました。
疑ってゴメンちゃいNHKさん。いい仕事しましたネ~

若干、原作を違う解釈にしているのかな?と感じる部分はありますが
これはこれで面白いです~。最後どこまで描くのかしら?
いやいや、どういう描き方でまとめるのかしら?

落語に関しては知識ゼロなので、その辺、落語ファンの評価は分かりませんが
駆け出しの頃の高座では、まだ下手なのだな、というのはよくわかったり
二人並んでひとつの落語を交互に語る様子は、落語を介した年月と
その付き合いの深さが垣間見えて、心地よいシーンでありました

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中盤迄で好きな場面は、四国まで遥々やって来た菊比古が
家から飛び出てきた与太郎を、鞄でぶん殴るトコロ(笑)
漫画・アニメ・実写、それぞれに味わいが違いますが
今回のこの実写版での中盤"八雲と助六篇"の描き方のおかげで私
八雲師匠が「落語と心中する」心持になった様がすとんと納得出来ました。

菊比古にぴたりとハマっていた岡田くん。
番組が始まる前は、どうかナ~?とやや不安がありましたが
この人だから良かったのですね。
芝居ばっちり
江戸弁ばっちり
八雲師匠のもつ冷淡さと色気、佇まいばーっちり

原作漫画は三部構成になっていて、現在放送中の実写版は
ちょうど第二部が終わったところ。
さてこれから初老の八雲師匠をどう演じられるのか…。
果たしておでこ艶ピカな若さは隠せるのでありましょうか?(笑)

それにしてもよく出来てるなぁ。
もしかしたら絵面は地味かもしれませんが、人間ドラマとして
重くなり過ぎず、けれどもあっさりもしていない、ちょうどよい匙加減。

実は私、重すぎるドラマは消化不良を起こして引きずって困るので
&俳優さんに興味無いため特にTVドラマはほとんど見ないのですー
そんな私でも、これは素直に面白いと思えました。


メインの人々がそれぞれにもつ不器用さ。
どうしようもない切なさもありますが、その一方でドラマとしては
謎解きのような、面白さも含んでいて最後まで見逃せない魅力を
さあNHKさんは一体どのように料理してみせてくれるのか乞うご期待!
というところでありました。

いや、ほんと~に。
最後の最後、まとめでコケないで下さいね~NHKさんがんばってけろ




 公式サイト: https://itan.jp/rakugoshinjyu/
 NHKドラマサイト: https://www.nhk.or.jp/drama10/rakugo/



  グレースと公爵 
グレース・エリオット著  集英社文庫

映画版を見たくて、どこかで放送されないかな~
ずっと待っていたものの気配ゼロ。
なので原作本を手に取りました。

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これは映画ではなく本を選んで正解だったかも。
なかなかユニークな本でごじゃりました

18世紀、実在したグレースという貴婦人の覚書。
オスカルさんとほぼ同じ歳で、フランス革命期を生きた女性。
小説的な面白さもありました。

オルレアン公の愛人でしたがバリバリの王党派で
公爵にさくさく意見する頭のよい人でもあったご様子。
けれども平民以下は下層民として十把一絡げにしていた気配もあり。
まー当時の貴族意識としてはこれが標準かも。。。

この女性にとって、オルレアン公の賛同できない部分は
公爵の周囲にいる悪い人間の影響だ、という解釈なんですね。
彼女からみたオルレアン公の姿が描かれているので
アニメでの悪党系とはまったく違う人物にみえますヨ~ <当然ですが(笑)


公爵が王の処刑に票を投じた事で、二人の関係には
決定的な亀裂が入ったように見えましたが
それでも公爵は、彼女の身に危険が迫る時には
なんとか助けを出せないかと画策する気配もあり、単なる愛人という
関係(心情)だけではなかったようにも感じられます…。

グレースが王妃のために動いたような気配も、ちろっとあるのですが
その辺の詳しい事までは書かれておらず不明。
王党派なのに危険なフランスに留まり続けたせいで、結局は捕まり投獄され
過酷な環境下で一年半ほどを監獄で暮らし、ついには(ギロチンのために)
髪を切られた所までいきましたが、ロベスピエールの死によって
九死に一生を得たようですあぶなやあぶなや


この女性、捕まったり釈放されたりという事があったなか
入れられたサント・ペラジーの監獄では、デュ・バリー夫人に会っていて
夫人についての記述が、ほんの少しですがありました。

わたしが出る前に、あの気の毒なデュ・バリー夫人が入ってきた。
すっかり気落ちした様子だった。
わたしの寝床に座りに来て、ルイ15世とその宮廷の逸話を
何時間も話してくれた。
~略~
夫人は処刑台の上で、勇気あるところを示したとは言いがたい。
だがわたしは、もし全員が夫人のように抵抗したならば、ロベスピエールは
これほど多くの死刑を命じられなかったのではないかと思う。
なにしろデュ・バリー夫人の絶望の叫びには、下層民ですら同情し
恐怖を覚えたという話なのだから。
夫人はとてもいい人で、わたしは同じ一つの獄につながれていたあいだ
本当に夫人と親しくなったのだった。


元々はイギリスを祖国とする女性でしたが、1823年にフランスで
亡くなったそうなので、過酷な牢獄生活を経験した人たちの中では
長生きできた方でしょうか。

本書は革命勃発から始まり、王や公爵の死後、彼女が牢から
釈放されるまで、が彼女自身の原稿部分として記載され
その後、イギリスに渡ったりフランスへ戻って死去するまでを
編集者が簡潔に補足してある形の御本でした。
元々はグレースの覚書を彼女の死後、孫娘が出版したもののようです。

うーん。これをどう映像化したのかしら?
やはりそちらも見てみたいかも…どこかで放送してくれないかな~






優勝おめでとうございます 大ちゃん選手

ポケモンゲットだぜ!
…ではなくて、これで全日本チケット獲得ですネ
201811-2




「今日は調子のって。
 ま、明日は調子のって。
 明後日くらいから、ふつー・・・
 二日間くらいいいじゃないですか調子のったって~(笑)
 ちょっと ほんまに嬉しくて。この優勝 」

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(S-PARK 2018.11.4放送)

という大会終了後の移動車中での雑談(?)
バカ正直に素直で可愛いかったので、こちらにペタリ

32のいい大人が、子供のように可愛ゆくみえちゃうのは
私の、のーみそがふやけている事を割り引いても
たぶんこの人のスケートに対する想いが、どこまでも純粋で
それがまっすぐに伝わってくるからだと思いまする。

あ~いい試合見せてもらっちゃったナ~



劇場版はいからさんが通る(後編)が現在上映中ですが
その封切りに合わせて、前編がTV放送されたので拝見。

映画は時間の制約が大きいので、原作モノは大変と思いますが
こちらの劇場版は、わりと良い仕上がりに感じました

コミックス、手元にないのですが、じわじわ思い出しましたですよ~。
そういえば、はいからさんてラブコメでギャグ満載でしたっけね。

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絵については、原作漫画のニュアンスを上手に拾ってる…とは思うのですが
なぜか主役二人だけが微妙に別人ぽい?
※うーん。別作品ですが、BANANA FISHもメイン二人だけが別人ぽい。
周辺諸君は原作漫画に近い雰囲気を維持してるのに、なぜそうなるのかな?

お話としては、いっそ三部作にした方がエピソード盛り盛りに深くなるんじゃ?とか
新TVアニメ版として作っても、今の子ウケしたんじゃないかナ~?などと
思わない事もないのですが、それはまぁ欲張りというものですかネ。

絵柄を気にしなければ、物語のまとめ方としては(急ぎ足ではあるものの)
うまくポイントを拾ってるなぁ と思いました。
まだ見てませんけど、たぶん…これ、後編の方がより面白くなっていそう。
最初にアニメ化された時の主題歌メロディをアレンジした音楽も流れていて
ちょっぴり、なごなごでございました

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むか~しTV版が放送された時、そちらは完結することなく
物語が半端なまま、打ち切られた形になっていたのですが
昨年こちらの劇場版封切りに合わせたインタビュー記事で
TV放送終了の真相について大和和紀先生が語られていました。

  http://bunshun.jp/articles/-/4866

1978年6月から翌年の3月まで放映されていたテレビ版は、
尻切れトンボで終わってるんです。
打ち切りと言われているけど、本当は80年のモスクワ五輪
(のち、日本は不参加)の生中継がアニメの時間枠に決まっちゃって。
当時、私は製作にタッチしてないのに、『あと3回分しか続けられません、
どうしましょう』と相談されましてね。
放映時点での物語は原作の半ば、ミハイロフ侯爵が現れたところ。
あれじゃいくら原作者でもまとめようがなかった(笑)
(記事から一部抜粋)


まさかオリンピック中継に潰されていたとわわわ~っ
おまけに枠を譲った、その中継放送自体がボイコットで消滅してしまうという気の毒さ。

ベルばらアニメとほぼ同級生だった、最初のTV版はいからさん。
いつかは完成させたいという想いが制作サイドにずっと残っていたようなので
それが約40年近くたった今、ようやく成就した形でもありました。よかったですねぇ





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