2018年12月


今回制作されたボークス版ベルばらドール。
軍服姿は、びしっと凛々しく中性的なオスカルさま。で
一方、ドレスを着ると同じ顔立ちのはずなのに
メイクひとつで、ふわりと女の子になってたオスカルちゃん。
この可愛さってばいったい何事~~~?
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後ろから眺めたとき、髪を留めるUピンがポツポツ見えました。
なので、こちらは基本の髪(ウィッグ)を、原作の舞踏会場面
夜会デザインの髪型に似せて結ってあるのだと思います。凄いわ~
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ドルパお写真はこれにて終了。

撮ってきた画像を眺めていて気付きましたが、会場で実物を見た時も
縫い目の粗さが目につくなんて事は、まったくありませんでしたね。

身長50-60cmに合わせた小さいサイズのコスチューム。
ドール専門のミシンや手縫いで作っているという事なのかしら。
針も糸もごく細いということ。
機械縫いだとしても、表に現れる目が非常に細かいということで。
うーん。
手間ヒマ掛かって大変そう~~これじゃ高くても仕方ありませんわ。

ドールを買えないのが、めちゃ残念なのは変わりませんが
それでもまぁ、たくさん写せたので気は済みましたデス。へへへ


初めて行ったビッグサイト。
初めて行ったドールズ・パーティー。
まだまだ知らない世界があって新鮮でした~。

会場内の一画にはアンビーマーケットもオープンされていて
同行者さんがベルばらマグ を買ってくれました。大はっぴー
これ人気で、一度品切れしてたカップなんですよね。
お陰様で私にとっては良い事尽くしの楽しいお出掛けとなりました。



dolp
ボークスさん、楽しいイベントをありがとうございましたナリ~




こちらのモデルさんは舞踏会場面よりも、うつむき加減で
カタログよりも女の子女の子して見えました
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うなじと背中にポチっと留金付き。
あぁ本当に脱ぎ着してるんだわ~と、こんなところで実感 (笑)
後ろ、裾長めなのが御素敵です
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事前に紹介されていたドールにはイヤリングが見えましたが
会場のオスカルさまは付けていませんでしたナリ

同会場内、天使のすみかSHOP(メーカー直販ブース)
ジオラマとは別に、軍服姿&ドレスのベルばらドールが展示されていました。
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ベルトの上にサッシュベルト。+剣帯。という仕様。
剣帯は上(肩)からシンプルに吊るし下げてある形の御様子。鞄みたいネ
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斜め後ろの隙間から一枚↓手袋を握りながら帽子持ち
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アンドレさんの手あっぷ。
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判り辛いかもしれませんが、手の甲が筋張ってて
ちゃんと"男の手"してます。芸細かいですネ~。
今回のイベントでは、お買い上げ金額に応じて
ピースハンドプレゼントが行われていました。

指先の折れ曲がるタイプのお人形と思っていたら
手首から先は取り外し、他型に付け替え可能だそで。
そ~かそ~か そうなのか




会場にて

場内、中央付近に見えたのがこちらの特設コーナー用の仕切りパネル↓
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今回複製原画も何点か飾られていて、お人形も同じポーズで隣に一枚。
ちょっと楽しいアイデアですわ

この仕切りボードにはご挨拶や年表などが紹介・掲示されていて、このような相関図も
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名前周囲にハートマークが散らばっているのは、お人形にして欲しいキャラに投票を
という催しの一環で、自由にシールが貼り付けられるようになっていました。
もしかしたらコレ、気づいてない人多かったんじゃないかな~?
わりと遅めの時間に行った私達でも、貼り付け用シールまだまだありましたから。
シール沢山余って?たので、ぺぺぺと複数貼ってきましたです。
ジェロさんとアランとジャンヌ姉さんに
アニメ版のジャンヌ姉さんを人形で見てみたいですのん。悪女ぽいのを

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掲示されていた挨拶文から一部抜粋。
(今回のドール企画には、2年ほども費やされていたようです…)

そしてこの度、奇しくもボークス創業と同年、1972年より連載が
開始され、今も世界中の熱烈な支持者から絶大な人気を誇る
池田理代子先生著「ベルサイユのばら」の主人公達が
ドルフィー生誕20周年記念を代表するドール作品として
誕生することとなりました。

「ベルサイユのばら」のドルフィー化とは、それは私達ボークスにとって
正にドルフィーの集大成とも言える作品達を送り出せるチャンスであり、
また大きな挑戦でもあります。
企画が上がり、その作品化への様々な作業が始まったのは、
もう2年ほども以前のことでしょうか。

研鑽に次ぐ研鑽の日々が続き、私たちの持てる技術とセンスが
創り出す「スーパードルフィー ベルサイユのばら」とは
如何なるものとなったのでしょう。



おまけ:ナポレオン&ジョゼフィーヌ
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ベルばら特設展示の反対側に展示されていたお人形。
オークションモデル。
一目見て、手がかかってるなーとわかる御衣装。
ベルばらよりも、この会場内で見えたどのお人形よりも更にキラキラ。
豪華な雰囲気ぷんぷかぷんです。

記憶曖昧ですが、お値段20万と書いてあったと思います。
後から知りましたところ、結局こちら様は
ナポレオンが510万、ジョセフィーヌが333万で落札されたそーです。



ぬおぉ~~~どういう人が落札したのかしら?
競ったから上がったということですよね?凄い世界ですこと。。。





舞踏会場面
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ゴールドの裾部分はカタログ通りだけど、続く白模様部分は青味掛かっていて
ドレス生地よりも、白く目立って見える感じ

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L字型に配置されていた舞踏会会場の展示。
背景のパネル部分は、ヴェルサイユ宮殿鏡の回廊だったと思います。
ゴ~ジャス





≪革命前夜≫

家具等の小物も、とても丁寧に作られているようでお素敵 
こちらの場面、二人ともちゃんと原作デザインに寄せた衣装を着ていましたネ 。
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「おまえにモーツァルトは ちょっと役不足だ」の夜。
もちょっと正確に言えば、アンドレさんは腕組みして
立ったまま演奏を聴いているトコロですが、これはこれで
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この↑角度からだと、アンドレさんがちゃんと目線を向けて
見えているのが私的ツボ~

こちらのジオラマ展示部分は撮影し易かったのですが
今回、うっかり充電ギリギリにしてしまったカメラで
びくびくしながら撮っていましたら
なぜかズーム寄せるとピントが合わず四苦八苦。
全体にパンダ目ぽくなっているのは、そのせいデス。
ちょっちくやちー





展示のひとつとして最初に目に入ったのがこちら
元々大きいサイズ(50-60cmくらい)ですが騎馬なので更に大きく。

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広い会場の中央付近一画がボードで仕切られ、特設スペースとなっていて
そのスペース外周(ボード外側)で展示。

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ここの画像では判り辛いですが
オスカルさんの軍服袖口からフリフリが、ちょこんと見えるのデス。
私的萌え。。。

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特筆すべきは、このお馬さん。半端ない存在感です。
添えてあった御説明↓

特別制作
天馬 フューリー
原型:造形村 圓句昭浩
制作:ボークス

 スーパードルフィーをはじめ、数々の造形作品を
世に送り出してきた造形師 圓句昭浩の真骨頂。
彩色・装飾はボークス ホビー、ドールの両企画室にて
共同制作を行い、世界に一体だけの
完全ワンオフ作品として完成いたしました。

実際のお馬さんの美々しい部分総決算~的。
リアリティもあるけれど、お人形と一緒でも浮かないライン。
近くから「馬欲し…」という呟きが聞こえましたが
これ売るとしたら50とか100単位で凄い事になるでしょうネ(苦笑)





  ドールズ・パーティー40   
 2016.12.16 東京ビッグサイト


行って参りました。

見てみたい。
買えないけど実物見たい。
そう
オスカルさん会いたい!の一心だけで。 えへ

ドルフィー生誕20周年記念として制作されたベルばらドール。
ドルパ40企画展のひとつとしてジオラマ展示されるという事で
これを逃したら次はないかも~と思い行ってきました。
結果、私的にはカメラで思い出に残せて大満足

お買い物予定はないし、見るだけなら午後からで十分という事で
のんびり出掛けて行き着いたのはたぶん2時頃?
会場全体が、ひと段落したような雰囲気もありましたから
撮影するにはギャラリーも落ち着いていて丁度良かったのかも。

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今回制作されたのは、オスカル・アンドレドール +オダリスク風ドレス。
会場でジオラマ展示されていたのは
馬上オスカル&寄り添うアンドレ。
革命前夜というタイトルがついた、室内で寛ぐ二人。
舞踏会で佇む謎の伯爵夫人。 の三場面。

この他、カタログにもあった軍服姿での二人&ドレス姿ドールが
企画展とは違うショップブースの方で、別途展示されていました。

事前の告知画像で分かっていたつもりでしたが
ちょー美人さんでした。。。
いやいや、ちょーっちょーっ美人さんでした! <ボキャ貧

うーみゅ。
美人というよりも麗しいという単語がぴったりな
趣と申しましょうか~~~めっさ綺麗でしたデス。


似てる似てない雰囲気は?という点については
顔の造形で好みが別れると思いますが
衣装など細かい所をみると、ベルばらドールと銘打つのに
十分手を尽くしてあると感じました。

他のお人形もそうでしたが、細かいですわ~。
このブランドのお人形さん達、今回初めて実物を拝見しましたが
ちゃんとドールサイズ用に、刺繍テープやレースなど装飾を
仕立て前の素材段階から、専用サイズで作ってあるのかも。
お人形と模様等のサイズ感が合わないと違和感の出る場合が
ありますが、こちらのお人形さん達はそういう部分がゼロですもん。
…む。専門の会社で、この規模なのだからそれも当然かしら。

という事で、初めて訪れたビッグサイト。
嬉々として写してきたのでmyアルバムとして数回に分けてUPしまする。


魔夜峰央先生のパタリロ。
この秋100巻発行を達成されましたが、シリーズ内には
ベルばら的小ネタが登場するお話があります。


 忠誠の木
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なんてむっちりな軍神マルスさま…ごふ
一応変装デス。近世フランスへ取材に行く!という場面。
この後、タイムワープしたパタリロと、それに同行した部下
タマネギ16号がフランス革命に巻き込まれるおはなし。


 ベルサイユのヒマワリ
貴族社会に憧れる部下ヒマワリ23号。
勝手にタイムマシンを使い、過去のフランスへ向かう。
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こちらにオスカルさまは登場しませんが、髪形やらドレスが…うぷぷ
未来から過去のフランスへとやってきた部下(ヒマワリ23号)
フェルゼン伯爵を名乗ったことで、歴史に関わらざるを得なくなるお話。
(2作とも小ネタ遊び。お話自体はベルパロディにはなってません)

膨大な作品群の中では初期のお話達ですね。どちらも1話完結の短編。
先月発売されたベストセレクション"泣けるパタリロ"にも収録されていました。
この2つの短編、パタリロアニメ版にも登場するのですが私は未見。
チャンスがあればそちらも見てみたいですわ~





 おまけ 

「パタリロ!」はベルばらだけでなく、ガラスの仮面やヤマトほか
歌手や作家のことなど、様々な小ネタが登場しますデス

 この植物は?
 ハギ
 こっちは?
 オモト

 ハギ][オモト] 
 どっかで聞いたような

などと萩尾望都先生をもじるネタもあったりして(笑)
今回、100巻記念の99.9巻本では、大勢の先生方からの献呈画があり
同本ではポーの二人が、クックロビン音頭を踊ってる…らしいです。うひょー;;
まだ見ていませんけど、萩尾先生もノリノリな方なのですね~





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