2019年02月

凄いです!
凄いですの第二弾!

ベルばらアニメ作中に流れる楽曲の中で、完全版音楽集にも未収録だった
身元不明曲を探しあてた方がいらっしゃいます!
と、以前にも紹介した事がありましたが、その続報で~す
許可頂いたので御紹介。楽曲情報が載っているのは、こちらのサイト様になりますデス。


http://www.ne.jp/asahi/s.cherry/blossom/

コンテンツ一覧の ”~FC2 BBS~” をクリックすると、アカデミックBBSがひらき
その中に「MUSICバンク 番外編〜♪」というタイトルがありますので、こちらが
ベルばら音楽好きさん必見ポイントです 他のアニばらコーナーも面白いの♪
他頁にも別立てで「MUSICバンク1.2.3.4」があるので、未読の方は是非

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第22話『首飾りは不吉な輝き』 

-----オスカルはこの時まだ気がついていなかった。
浮かれてはいるが、それはほんの一瞬でしかないことを。
市民たちの本当の気持ちを。そしてその素顔を…
 
ジョゼフ王子誕生を祝う市中の場面に流れていた元曲、この度判明しましたが
この使用音楽自体、ナレーションや市民のガヤ、効果音に邪魔され放題で
よくよく集中しないと元々の曲自体が聴き取り難く、難易度高し(苦笑)
ほんの数小節程度だったのを、よくぞ見つけました!と脱帽です。


他にも、劇場版アニメ(戸田恵子さんがオスカル役)中で
愛の神殿でフェルゼン&皇太子妃が並んでハープ演奏を聴いている場面。

こちらで流れるハープ曲も、オリジナルを発見されていましたが、このとき
我らがオスカルさんはといえば、妃殿下、あなたはご自分の感情に正直過ぎます…
と、離れた場所でひっそりと憂いているだけなので、個人的にはそう萌えず ←大失礼
特別な思い入れがなかったため自分、音楽的にも、そう気に留めなかった場面でした。

それが今回、「これ」と推定された演奏が収録されたCDを買ってみたら
素敵だったのでありますよ~
作中で聴くよりも、アルバムは更に良きかな良きかな
今まで楽器としては特に興味のなかったハープ曲ですが御素敵でした。
ラスキーヌの演奏って、ずっと聴いていられますねぇ


私、ベルばら作中で使用されているクラシック曲も好きな人間でしたので
こちらのサイト様で紹介されている音源情報を元に、CDを購入していました。

ベルばらアニメ自体が40年前の作品ですから、当然そこで使用されていたのは
古い時代、昔々に録音された曲であり。
けど、これがなかなかの名盤・名演奏の曲が多くて、それゆえに今でも
同演奏を収録したCDが買えちゃったりするのでありました。ラッキ~♪
全部が全部そうとはかぎりませんが、一度は廃盤になっても
名演奏だから形を変えて再発売されるチャンスがあるんですね。

ということで、ベルばらアニメ音楽を愛する御方さま。
興味がある方は未収録音楽の情報満載『ミュージックバンク』、必見でございますよ



あまがえる様サクランボ様、ありがとうございました~






世界の美術~そのルーツと魅力~



  サブカル勃興史 
-すべては1970年代に始まった- 
 中川右介・著 角川新書

ドラえもんなど、70年代に始まった代表的な作品群について
作品誕生やシリーズ成立の流れ等を、まとめられたものに
当時子供だった著者自らの主観(視聴感想等)が添えられていて
70年代のサブカルの歴史が綴られたエッセイ。という印象の御本。
  
70年代全体が網羅されているわけではありませんが、私的には
作品に対して、錯綜する大人の事情(大げさ?(笑))や出来事を
客観的にまとめられた部分が、判りやすく面白かったです。


同書にあった、ベルばら関連部分から、ひと言ピックアップ 

1979年には日本資本だがフランスで制作された実写映画も公開された。
~略~
配給収入は9憶3000万円でこの年の日本映画の興行ランキングで
七位と大ヒットしている。
しかし制作費がかかり過ぎたので赤字となったため、なんとなく
失敗作のイメージがある。

当時の興行ランキングは悪くなかったんですね~そうなのね~。
けど赤字がでちゃったら、どうしようもありませんね あららん

70年代のフランスフランのレートがどの程度であったか
正確には分かりませんが、80年と90年では倍の開きがあったので
渡航するのも大変だった頃に、よく海外で作れたナ~と思います

同年公開された映画では他に『ルパン三世カリオストロの城』があり
こちらの配給収入は3憶円前後だったそうデス。ほほぉ。。。
今でも評価が高いのに、当時は大ヒットしなかったというこの不思議。


トータルのプロデューサーがいたわけでもないのに、ひとつのマンガが
演劇、テレビアニメ、実写映画とメディアミックスされたのは珍しい。
作品に力があったのだ。

正確に言えば実写映画の制作にお名前の見える山本又一朗氏が
アニメ制作の折にも関係していたと思いますが
「作品に力」というのには、おもいっきりYES!で~す ひゃっほい

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La Saint-Valentin

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「どろぼうちゃんとおひめさま」という絵を見たので
ばらちゃんで、ブルーナ風を目指してみまちた。




1月26日、フランス音楽界の巨匠ミシェル・ルグラン氏逝去。

ベルばら的には、実写映画の音楽担当という御縁があった同氏。
御高齢でしたが、まだまだじっくり活動されている途中という
印象があったので驚きました。

あちらこちらで追悼記事が散見された中から、おひとつぺたり。
ベルサイユのばら音楽集〈完全版〉を制作(企画・構成他)された
腹巻猫さんのブログです↓


http://gekiban.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-eef8.html

『オリジナルのままの形ではCD化されていません
~中略~
やはりオリジナルのジャケット、ライナー、構成を復刻した
(+ボーナストラック)の単独盤がほしい。
追悼企画として、ぜひ、お願いしたいです』
うおぉ~~CD化!私も大賛成一票デ~ス
欲しい♪欲しい♪作って欲しい!でーす♪


昨年秋に発売されたルグラン氏、20枚組のアンソロジーボックス(たぶん輸入盤だけ)
michel
Les Moulins de Son Cœur  (一部試聴可)
https://www.amazon.fr/Moulins-Son-C%C5%93ur-Yves-Montand/dp/B07HPY9GKK

カヴァーなども含め465曲も収録されているという事で、もしや…と
タイトル一覧を眺めてみましたが、ベルばら音楽はディスク5の2曲しか
見つけられませんでした。残念
そもそもジャズジャンルだけ?そちら系の曲ボックスでしょか?


Warner Chappell Music France  が公開していた実写映画の曲には
日本発売のLPには入っていない(構成が違う?)曲がありましたので
是非CD化してもらいたいものです。出たら買いますもん!



 おまけ 
ルグラン氏はジャズピアノだけでなく、クラシックCDも発表しています。
このサティ、面白いかもしれません↓



 「フランスの宮廷では女が男の恰好をしている」と父上に話したら
   僕の事を頭がおかしくなったと思って、おそらくもう二度と…
   フランスに来させてはくれないだろうな。ははは…
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初対面のオスカルさんに、いきなり爆弾投下するフェルゼンさん。
まあこの段階では、男装の麗人ちゃんが存在するとは
露ほども思っていませんから、仕方ありませんよネ
映画版スウェーデンの貴公子くんの鈍さってばピカイチかも~。

目の前で小ばかにされた麗人ちゃん
無言のまま、ぷいっと外へ出ていく様子が、ちょっち可愛いいです。
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実写映画版ベルサイユのばら。
こちらのオスカルさんの軍服については、細かい点で、もちょっと…な?と
思うところもありますが、この胸元のブローチはアレンジの仕方が好みでした
この時代設定と俳優さんに似合ってる(雰囲気合ってる)ように見えるので。
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アンビーマーケットでは1月末、新作グッズとしてブローチが御登場。
以前にもブローチはありましたが、ラインストーン連打なデザインで
キラキラ度がアップしてますね。

アクセサリー類は買った事がありませんが、こうして繰り返し
登場するのは人気があるからでしょうか?
それとも商品化しやすいのかしら

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http://www.power-ambitious.co.jp/






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