ランベスのマウントロー近くに住む外国人女性が、月曜夜
わずかな金額の訴訟で逮捕された。
廷吏が逮捕しにきたところ、彼女は一杯のワインを飲むように頼み
ワインをもらうふりをして部屋を出て鍵をかけた。
窓から隣家へ逃げようと飛び降りたのか、片腕と両足を骨折し
ほかにも酷い衝撃を受け、彼女の命は絶望的である。
彼女は有名なモット伯爵夫人であることが判明した。
Caledonian Mercury 1791年6月9日号 のジャンヌ記事(ちょー意訳)
18世紀の新聞が残ってるって凄~い。
この記事は6月。死亡時期は8月末と言われているので
重体状態でそれ迄がんばったということかな
新聞には載っていなかったけど、イギリスへ逃亡したジャンヌ
この頃には近くで借金をしていたようで、訪ねてきたのは
取り立て屋説と、逮捕しにきた役人説があるみたい。
回想録出版までしたけど 儲けられなかったのかしら?
死後は、ロンドン・ランベス区の聖メアリ教会へ埋葬されたそう。
埋葬台帳
一行目 2009 Burial 1796 の次
二行目・・・ de Valois・・・ countef(?) de la Motte
ヴァロアとラ・モット…だけはわかりますネ。
あとはちょっとと??
ネットで公開している同教会の埋葬記録を検索したら
同時代の記録はあるもののジャンヌ名はみえませんでした。
こちらには載ってないのね。
場所も、もう不明なんだろうナ~~