2022年10月

ベルばらアニメ・キーマンのひとり
姫野美智さんのインタビュー掲載

zenbu112
まんだらげZENBU112号
まんだらげ出版部 定価1000円

”まんだらげ”開催のオークション・カタログ本。
流し見ただけですが濃すぎて凄い世界・・・
私には姫野さん頁だけで十分でした。


姫野さんインタビューは9頁。
※ベルばらメインのインタビューではありません
アニメーターになる以前から現在までの御自身のお話。
文字が小さく四段組に詰まっているので
頁数よりも中身がありました。
よくぞ企画してくれました編集部さん!
私こういうのが読みたかったんです~

もちろん手掛けた作品についてのお話もあり
特に”聖闘士星矢”と”ベルばら”が目立つ感じ。
インタビュアー氏のトークが多い印象もありますが
静かな姫野さんから、うまい具合に言葉を引き出していて
結果オーライです

あだこだ書きたいのですが、まだ発売中の本(雑誌?)なので
発売期間が終わってからにしようと思います~。
ベルばら放送当時の裏側・製作の事を、ちょっとでも知りたい
私向き&姫野さんの仕事の姿勢がわかって嬉しい内容でした。









50周年展で展示されていた新作劇場版の設定画。
(アニバーサリーブックにも一部収録)
軍服デザインをみた時には、ファンの二次作品?のような
印象を受けましたが それでも最初の新作制作第一報の
告知の時には感じなかった、わくわく感がでてきました

CIMG0416
それにしてもなぜ軍服をこのように変えるのかな?
ナポレオン時代も上衣はウェストマークしない軍服はあり…
でもこれって古い時代とのミックス?
どの辺の資料に寄って再デザインしたのかな。
もしやウェストフリーな方が作画が楽とか !?

肝心の、物語の構成はまったくわかりませんが
本編通りなら軍服も三種類登場することになりますよネ。
いっその事、あれこれたくさん着替えさせちゃえば?←作画の手間倍増
でもってグッズで着せ替え人形売るの。
オスカルさんの着せ替えなら買っちゃいますよ~んうふふ


どう描かれるか楽しみで~す






映画『デリシュ!』作品中では
素材を活かせ・風味を殺すな!と大切な事を言ってました。
わかる~~ 
料理下手なわたくし、食材を活かせてない自覚ありありだから
よーくわかりますですヨ
逆に食材がピカピカに良いと、同じ料理でも全然違いますもん。
キャベツ塩コショウで炒めるだけとかシンプルなものほど歴然。


物語中、貴族の食事場面の少なさはやや残念でしたが
冒頭、聖職者がジャガイモ料理に怒った流れはわかる気がしました。
自分にとって禁忌な物を食べろと言われてもネ。

神に近い食材ほど素晴らしく、土に近いものほど下等。
この時代、フランスのキリスト教会ではジャガイモはまだNG食材。
自分も鳩や犬を調理して出されたら嫌だな…と連想しましたのよね。
だからといって、料理皿を投げ捨てたりはしませんが
※鳩・犬を食用にする文化がある場所では食して当然ですが
 私にはその文化的下地がないので無理ということ


映画に鳩肉は登場しなかったけど、唐突に思い出したのは
この場面でした。
激おこ 御主人様についてゆく仕事がなくなり
鳩ぽっぽに給仕するアンドレたん
CIMG9690
もしやそちらは ジャルジェ家の御飯用? なんちって~





youtubeを斜めに突っ切ったら、ベルばら曲を演奏する
カメルーンの方に遭遇しました


隠された辛い気持ち

曲、雰囲気の再現度すごくいいいい

哀しみのテーマ

短っ!
演奏終わるとさくっと映像切られちゃう~
どれをみても楽譜はないぽい。目線は手元。
暗譜状態?耳コピで弾いてるのかしら。


悲しいロザリー


好きな曲を自分で弾きたいあまり、大人になってから
独学でピアノを習得したそう。凄いね!
上手に弾かなくてはという作為を感じない。
この曲好きなんだ~という気持ちのままに弾いてる。
そこが良き良き


あ。これだけは最初惑ったわ。
オスカル隊長と衛兵隊?

なんかわかる…けど。え~と?と探したらありました。
アニメ本編では第29話が目立つトコロ。
衛兵隊へ初出勤のオスカルさんが顔合わせをボイコットされ
剣で対決・勝利…からの閲兵式で流れていた曲。
この人が弾くと、ふんわり優しくなるから印象が違ったのネ。

この曲を耳コピするとしたら完全版音楽集を聴くか
アニメを見るか…の二択かな?
どこで知ってこの曲弾こうと思ったのかな~?
サントラをこれだけ気に入ってくれているのも嬉しい
もっとベルばら曲、弾いて聴かせて欲しいです


https://www.youtube.com/channel/UC2W3WxcFX5BWGU6Wg9nwiqg




TVを替えたらネット可になったのでyoutubeを漁り漁り。
目移りして興味が横滑り~~あれこれ見ちゃって
異様に時間が経っててビックリ なんて事になるので
あまりyoutubeには近寄らないようにしてるけど
それでも好きなものはありました。

ベルばら曲を扱う人が多い中、こちらアレンジが好き

https://www.youtube.com/c/TeddyLEONGSHE/videos

ピアニスト・作曲家ということでアレンジ本職さん?
(ご本人のサイトに楽譜の無料配布アリ)
音盛り盛りバージョンもあるけど私はピアノonlyが良き
音も綺麗でいいな~


PCでは気にしてなかったけど、TV利用で聴くと
youtubeには粗い音の演奏が意外に多いですネ
演奏の力量ではなく録音設備の違いかな。


その点では、ピアノ弾きさんで
安心して聴いていられるのは、かてぃんさん。
最初はピアニカが面白くて見始めたけど
どんな曲も丁寧に弾くので音が綺麗で疲れない。
ベルばら曲も一度弾いて欲しいな~~。





43年前の本日・10月10日
アニメ版ベルサイユのばら 放送開始
202210a
わふわふわふ






50周年展
  姫野さんの直筆イラスト見たかったよ~ん…




デリシュ!鑑賞
Deli

レストランの起源、諸説あるうちの一つ、貴族の館から
解雇された料理人が、独自に店を始めた説を採用した映画。
素直に楽しめました

料理に対する自信が裏目に出、解雇される料理人マンスロン
故郷へ戻り、もう料理しない…と傷心しているところへ
弟子にして!とやってくる謎の女性ルイーズ。
このルイーズ自身にもマンスロンへ近づく思惑と事情があり
物語は二転三転。

(以下、ネタバレちっくなのでスペースあけます)


                   
 







                


   
        
      



 
           


    





                         




                      
            





 
                             

映画冒頭、粉の色がなんか違う?と思ったら、当時の小麦色に
準じたらしく、料理についてはかなり時代考証したみたいおお~

18thフランスは教会の影響力が強く、天上(神)に近い食材として
鳩肉は最高、地面に近いほど最悪で、ジャガイモは論外な存在だそう。
他国では食べられていたけど、フランスは国王がやっと導入し
飢饉に強い野菜という事で、庶民に広めようと頑張ってた頃。

映画タイトルにある“デリシュ”
主人公の創作によるジャガイモ料理。冒頭いきなり大失敗!?
本当に美味しいものを食べさせたとしても、食べる人(司祭)
必要としていたのは美味しさだけではなかった、という事なのよネ。

公爵に褒められたい役に立ちたい。
公爵に才能を認められ、腕を磨いて料理長にまでなった人生。
クビになったなら、じゃあ他で料理を…とは切り替えられない人
頑張ってきた分だけ、それまでの価値観はなかなか抜けないか~。

「世界は変わってきてるんだよ!」と檄をとばす息子くん。
まっさらな若さっていいなぁ。この子は何歳設定かしら。
弟子入り志願のルイーズ。
この人の謎(事情)については、冒頭の公爵食事会内の会話で
ちゃんと伏線が引いてあり関心しちゃった。

観にいこと思ったきっかけは“革命直前”という舞台設定
場面は半分以上、田舎の一軒家なので中世の気配が濃く残ってるけど
やたら画面が綺麗な映画で。どこで止めても絵になりそう。
ロウソクの灯りだけで生活していた時代 、それを意識させる照度。
途中、三度ほど?静物画的な画面演出もあり、食材や雑貨等
物語に登場している通りの品物が並んでたこういうのすきv


 Unifrance https://www.youtube.com/watch?v=os7ItP9XZJg

革命直前のフランス。
誇り高い宮廷料理人のマンスロンは、自慢の創作料理「デリシュ」に
ジャガイモを使ったことが貴族たちの反感を買い、主人である
傲慢な公爵に解任され息子と共に実家に戻ることに。
ある日彼の側で料理を学びたいという女性ルイーズが訪ねてくる。
はじめは不審がっていたマンスロンだったが、彼女の真っ直ぐな想いに
触れるうちに料理への情熱を取り戻し、ついにふたりは世界で初めて
一般人のために開かれたレストランを営むことになる。
店はたちまち評判となり、公爵にその存在を知られてしまう…。

公式https://delicieux.ayapro.ne.jp/













50周年展ショップや周辺に、ベル系のフライヤー(チラシ)
置いてあったので、喜んで頂戴してきました

d-top
ドルフィー美人さんペア
あぁオスカルさん欲しいな~~~~
ここで他のキャラが先にくるわけありませんね。
王妃様をさしおいて
それにしてもこちらのドール、ウィッグだから
もしや、おでこ全開デザインは難しいのかな?

詳しい情報は秋に…という事で詳細はなし。
気持ちグラグラ揺さぶられますが、いかんせん
ゼロが多すぎて拙宅にはお迎えできませぬうにゅ~



刺繍アートの御案内
sisyuu
https://xrmall.jp/verbaraten/MA045P001

11月20日まで予約受付中、発売(発送)は来年。
イラスト全体を刺繍糸で表現するのではなく
輪郭線や模様部分を刺繍加工。
全部刺繍で再現したらもっとお高くなりますか。
軍服モール部分などの表現は面白いかも。


他にはアニバーサリーブックを中心に既刊書籍の
フライヤーはあったけど、新作アニメは見当たらず。

次から次へといろんな商品が登場しますネ~へえ
お金持ちファンさん頑張ってください!な気分デス



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