2023年02月19日 お花なオトコ カテゴリ:◆ ベルサイユのばら映画 by ぱぱこ 久しぶりに実写映画版を見てたら今頃発見。オスカルたん舞踏会シーンに現れ伏線を張りまくるジェローデル氏。の背後に お花が~クラバットも、ひとり黒で目立ってましたが花まで背負っていたとは さすがジェロたんv誰よりも、女性ドレスの背中よりも凝ってましてよ?
2022年12月05日 At the Court Ball, Pt. 1 カテゴリ:映画 by ぱぱこ ポツンと一軒家完全な放牧で暮らしている一家が御登場の回ぽろろ♪と流れてた曲に、ぎゅぎゅっと心臓鷲掴みされました。この曲好き…なのにわからない!?あれー???なんだっけ?なんだっけ?どこの曲だっけ?脳内ぷちパニック発生... 番組終了したところでやっと思い出す始末。ベルばらさんではありませんか~Warner Chappell Music Francehttps://www.youtube.com/@WarnerChappellFrance/featured思いがけず、久しぶりに聴いて胸きゅん実写版ベルばら映画の曲が使われるのって珍し~。珍しすぎてすぐに結びつきませんでした実家でころにゃ発生したりしてここ最近、メンタル今イチだったのがこの曲を耳にしたおかげで急浮上できましたコロナ禍での引き籠り期明け最初に行ったイベントが富野由悠季展。あそこでも、数ある展示のうち一番惹きつけられたのが”月の繭”の、曲と解説と直筆の歌詞とで帰り道の多幸感がハンパなかったことも思い出し。”エンタメは心の栄養”とは、まさにこの事ね。本読んだり映像みたりではなく今の自分にはこれでした。音楽の力って凄いな~
2022年05月06日 ドゥミ監督ちらり カテゴリ:◆ ベルサイユのばら映画 by ぱぱこ 珍しい動画を教えてもらいました ♪1978年の第一回日本アカデミー賞授賞式 ベルばら実写映画を担当したジャック・ドゥミ監督意外な場所で、当時の御姿を拝見 ほへ~(開始24分過あたり)インタビューにフランス語で返答する監督<当然(あぁなぜ映画を英語で撮っちゃったんですか~~~)ここでは「ベルばら映画の記者会見と打ち合わせで東京に」とコメント。そういうタイミングでしたのネ。これ、映画の宣伝になったかも
2019年07月26日 Bal a Versailles カテゴリ:◆ ベルサイユのばら映画 by ぱぱこ べるばら外伝で、ル・ルーが香らせていたトワレ“Bal a Versailles”池田先生が作品に登場させたのは、映画化以前のことですが実写映画制作時に、ちょっぴり御縁があったようです。ある日、パリの制作事務所に電話がかかってきました。相手は“Bal a Versailles”という香水会社の顧問弁護士です。何ごとかと思っていると、この映画のタイトルは当社の商品名と同じで、商標権の著しい侵害である。という抗議です。タイトルを変更するか、しからずんば金をよこせという次第。一瞬あっ気にとられたものの、よく話してみると、原題の「ベルサイユのばら」と香水の「バル・ア・ベルサイユ」と発音が似ているのが誤解の発端でした。この映画の話題がフランスの新聞に大きく書かれ原題も書いてあったのを、その社のエライさんがまた聞きして大騒ぎをしたのでしょう。ウソのようなホントの話です。特集グラフ レディ・オスカルよりキティ・エンタープライズのスタッフさんが記した制作こぼれ話から一席。こんなこともあったんですね~。映画タイトルをLady Oscarにしたのは、これとは無関係と思いますがおっちょこちょいなおエライさんの耳にまで入るくらい新聞に大きく扱われていたようで、そこはちょっぴり嬉しいなん
2019年02月11日 ルグランの「ベルサイユのばら」 カテゴリ:◆ ベルサイユのばら映画 by ぱぱこ 1月26日、フランス音楽界の巨匠ミシェル・ルグラン氏逝去。ベルばら的には、実写映画の音楽担当という御縁があった同氏。御高齢でしたが、まだまだじっくり活動されている途中という印象があったので驚きました。あちらこちらで追悼記事が散見された中から、おひとつぺたり。ベルサイユのばら音楽集〈完全版〉を制作(企画・構成他)された腹巻猫さんのブログです↓ 腹巻猫の劇伴BLOG 2019年2月7日 : ミシェル・ルグランの「ベルサイユのばら」http://gekiban.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-eef8.html『オリジナルのままの形ではCD化されていません~中略~やはりオリジナルのジャケット、ライナー、構成を復刻した(+ボーナストラック)の単独盤がほしい。追悼企画として、ぜひ、お願いしたいです』うおぉ~~CD化!私も大賛成一票デ~ス欲しい♪欲しい♪作って欲しい!でーす♪昨年秋に発売されたルグラン氏、20枚組のアンソロジーボックス(たぶん輸入盤だけ)Les Moulins de Son Cœur (一部試聴可)https://www.amazon.fr/Moulins-Son-C%C5%93ur-Yves-Montand/dp/B07HPY9GKKカヴァーなども含め465曲も収録されているという事で、もしや…とタイトル一覧を眺めてみましたが、ベルばら音楽はディスク5の2曲しか見つけられませんでした。残念そもそもジャズジャンルだけ?そちら系の曲ボックスでしょか?Warner Chappell Music France が公開していた実写映画の曲には日本発売のLPには入っていない(構成が違う?)曲がありましたので是非CD化してもらいたいものです。出たら買いますもん! おまけ ルグラン氏はジャズピアノだけでなく、クラシックCDも発表しています。このサティ、面白いかもしれません↓ジムノペディ~サティ/ピアノ作品集 ピアノ協奏曲、チェロ協奏曲
2019年02月01日 オスカルさんのブローチ カテゴリ:◆ ベルサイユのばら映画 by ぱぱこ 「フランスの宮廷では女が男の恰好をしている」と父上に話したら 僕の事を頭がおかしくなったと思って、おそらくもう二度と… フランスに来させてはくれないだろうな。ははは…初対面のオスカルさんに、いきなり爆弾投下するフェルゼンさん。まあこの段階では、男装の麗人ちゃんが存在するとは露ほども思っていませんから、仕方ありませんよネ 映画版スウェーデンの貴公子くんの鈍さってばピカイチかも~。目の前で小ばかにされた麗人ちゃん 無言のまま、ぷいっと外へ出ていく様子が、ちょっち可愛いいです。実写映画版ベルサイユのばら。こちらのオスカルさんの軍服については、細かい点で、もちょっと…な?と思うところもありますが、この胸元のブローチはアレンジの仕方が好みでしたこの時代設定と俳優さんに似合ってる(雰囲気合ってる)ように見えるので。アンビーマーケットでは1月末、新作グッズとしてブローチが御登場。以前にもブローチはありましたが、ラインストーン連打なデザインでキラキラ度がアップしてますね。アクセサリー類は買った事がありませんが、こうして繰り返し登場するのは人気があるからでしょうか?それとも商品化しやすいのかしらhttp://www.power-ambitious.co.jp/
2018年07月13日 7月13日の夜 カテゴリ:◆ ベルサイユのばら映画 by ぱぱこ さんがにち の基本。12日 らぶらぶ13日 出動。アンドレさんさよなら14日 陥落。オスカルさんさよならこれ合ってますかね?漫画とアニメは同じ動きですが実写映画は少々違っていました。「だめだ。キミを失いたくない」「しかし今こそ二人で行く時だ…愛してるよ アンドレ」明朝のバスチーユ襲撃は、一人で行くというアンドレさんに対し自分も一緒に行くというオスカルさん。ここでようやく想いが成就。これが13日晩の事で、翌日あっけなく彼氏さんは銃弾に倒れます。私、宝塚はよく知らないのですが、もしかしてこちらが最短コースでしょうか?おまけに映画自体、そこで終幕だから「え!終わり?」という驚きの方が大きくて他の事を思う余裕もございませんデス。せっかく相思相愛になったのにあんまりじゃーん という感想はゼロ。それよりも、最後の場面でぼっちにされちゃったオスカルさんが放り出された籠の鳥、外界での生き方を知らないヒヨコちゃんに見えて「この子生きていけないよ~ 」という心配が先に立ちました。うーん。。。私的には感情移入は、し辛い映画かな。他のファンの方はどうなのかしら~?
2018年06月11日 オスカルさんち カテゴリ:◆ ベルサイユのばら映画 by ぱぱこ 実写版のことですが。ジャルジェ家の館として撮影場所に採用された " ジョシニー城 "。実写版ジャルジェ家は "由緒はあるが裕福ではない" という設定のようなので※資産家ジェローデルと婚姻を結ぼうとする辺りから推測大きすぎないこちらは、この映画で使うのに手頃な館だったのでしょか。元々この地に邸宅はありましたが、1700年代に再建されているので時代考証的には、とってもビンゴな建築物。ただ「ベルばらなんだから」という、少女漫画的華やかさを期待しちゃうとそちら方面にはちょっと雰囲気足りなく見えるかな~?じみーちゃん?漫画ベルばら外伝では、この館を参考資料にした背景ありましたよネ。私的には結構いい感じと思いましたが、現在こちらの城は基本非公開となっていて、あちらこちら修復が為されているそうです。 ※今年は7/17-22のイベント時に公開 因みにこの館、他の歴史もの映画の撮影でも使われていました館内、父上とジェロさんが、結婚♪結婚♪と談合していたお部屋右側にあるやや背高な家具が…ライティングビューロー?この他、位置は違うものの同じ絵画が実写映画にもいくつか掲げられて見えるので、元々あった調度もそのまま利用されたようですね。小さめな館に見えますが、館内はリビング・ダイニング・台所・図書館チャペルほか各お部屋。あと召使の家や馬小屋があるもよう。この城を会場として開催されていたフラワーイベント?のパンフレットに敷地内の配置を見つけたので、こちらにぺたり灰色部分が建物です。本館右に位置する緑数字4の小さめ建物が、映画内で雪降る外から子供たちが転がり込んだ物置小屋(&今宵ひと夜納屋)でしょうか。この図でいえば、門は下側にあるので赤数字3位置が正面玄関になるのかな?赤3が実写映画子供時代の雪景色場面、ばあやが立っていた出入り口でそこの上、本館反対側にある数字のない出入り口部分が、成長した二人が剣で遊んでいたところ&「これからは責任をもって別々の人生を歩け」と父上様が命じていた所かな~??と想像してました。直前のふたり、剣を交わしながら木立の中から出てきましたでしょ?で。私的わくわくだったのが、このお写真、18世紀の台所でーす"18世紀"パリの台所ってあまり露出がないんですもの~。 映画では、左にある窓を正面に据えて撮影されていましたネ。万一の際の延焼を防ぐ意味で、台所は本館内に作らなかったそうです。こちらは貴族の館ですから、きちんと煮炊き用暖炉も水回りも綺麗に整備されていますが、18世紀当時の人口過密なパリでは一般家庭の水回りはとても貧弱で、庶民としては「ちゃんとした料理」は外に出掛けて食べるものだったらしいです。いつ頃までそうだったのかは分かりませんが、家では簡単に食べられるものだけ~という生活パターンだったご様子。モノクロ写真はこちらからhttp://www.jossigny.fr/fr/information/34810/le-chateau映画は1978年クランクインしましたが、その数年前に最後の所有者さんは他界されていて、撮影時には無人の館という状態に。生前に州(県?)へ寄贈されてはいたものの、以降ほとんど閉ざされていたこの館。歳月には勝てず、今では荒れてしまった部分もあるようですが、それでも少しづつ手を入れながら催しに活用したりと、今でも大切にされているようです。追記 物置(納屋)、流れとしては「4」位置だけど、内部は造ってる印象もあるので室内に場面が切り替わった後は、他所で撮影してる可能性も有り。と友さんから一考頂きました。映画なのでそれもそうですね~
2017年11月10日 それが恋なのよ カテゴリ:◆ ベルサイユのばら映画 by ぱぱこ 実写映画は、ベルサイユ宮殿やトリアノンで撮影した事が見所のひとつでありましたが、家具・調度品も本物のブルボン朝のものが使われていたそうです。《 映画のなかで王妃マリー・アントワネットが寝るベットは、じつはルイ15世が使った寝台 》資生堂SPRING SPECIAL 特集:映画「ベルサイユのばら」のすべて より当時の映画紹介用パンフに、このような記載がありました。見直してみたところ、この寝台らしいのですがどうでしょネ?パッと見、小さく見えましたが、そういえば以前にあったアントワネット展で再現されていた部屋の寝台も、このくらいのサイズだったかと思います。 いままでに男のかたは? 兄弟のような男が__ もう一人…私の心を…かき乱した男性がいました それが恋なのよそしてこの場面でのセリフ。こうして文字にして並べると、イマイチ趣が伝わりませんが、お二人さま漫画やアニメでは絶対しないであろう会話を交わしています。この前後を合わせると、ガールズトーク...よりもやや深め。実写は全然違うー!という評価通り、王妃さまも別人28号設定なのでだからこそ登場する会話ですねぇ。この辺りや酒場の乱闘後、帰り着いた館で上半身ヌードのまま寝台に倒れこむ場面の表現に、フランス映画的なものを感じていました。嫌いじゃないですよただオスカルさんのヌードはもっと綺麗なラインだと嬉しかったかなぁ。。。どうせぬぐなら…せっかくぬぐなら...(笑)
2017年10月31日 Lady Oscar カテゴリ:◆ ベルサイユのばら映画 by ぱぱこ ジャック・ドゥミ + ミシェル・ルグラン デジタル・リマスター版特集上映 cinéma enchanté YEBISU GARDEN CINEMA 2017/10/14 ~11/10http://cinema-enchante.com (東京他.横浜.名古屋.大阪.京都)期間限定のベルサイユのばら実写映画の上映機会。告知を見ると、映像がとてもクリアになっていたのでこれは見てみたいわ~と思ったものの結局自分は行けなくて。観てきた方からお話を伺っていました。観光映画的ではない生活の匂いがする <わぁ風景と衣装を大スクリーンで見るだけの価値あり <わあぁ最後の最後であれはないなぁ <わはははは結論「映画館でみるべき映画」であったそうです ほうほう結末の付け方で印象が急落しているということで…そうなのでしょうね。映画評に「自己克服と自己実現、あるいはそれが不可能となる幻滅」がドゥミ監督映画に一貫するテーマとあったので、それを意識して見てみるとあぁなるほど、と思われる流れ(造り)ではあるのですが、それでも最後の場面では、どうにも消化不良と感じてしまうのでありました。 私などはどうしても、ベルばらフィルターがかかってしまうので、完全にはニュートラルに見ることが出来ず...まぁこれは仕方ありませんよね 人様の感想に煽られつつ、映画は見に行けない寂しさを埋めようと久しぶりにサントラ音楽をたっぷりと聴いてみたのですが、ミシェル・ルグランこちらの映画音楽良いですよ~映画を見ている時は、映像に気を取られて聞き流してしまう事もありますから音楽のみを聴く事で、映画に使われていない部分もトータルで聴けてその豊かな世界にどっぷり浸かれますあとはお好み次第。我家では手元にLPはあるもののプレイヤーがない!という間抜けな状態でしたが今はネットで聴けるという事で、以下のワードで検索するとYouTube出てきます。映画冒頭曲= Ouverture - Lady Oscar (Musique du film)舞踏会場面= At the Court Ball, Pt. 2 - Lady Oscar At the Court Ball, Pt. 3 - Lady Oscar個人的お気に入りストリートオルガン= A French Street - Lady Oscar おまけ 実写版ジェローデルさんなかなかいいとこついてる役者さん選びだと思うのですがこういう表情でこの角度だと ↓ 爬虫類系に見えません?「この短剣で君の心臓を突いてやろうか」アンドレさんから売られた喧嘩をお買い上げ中。の巻