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おでかけmemo 半・分解展2023 (4)



会場でチェックし忘れたこと
  
プリーツの襞を数えること<あほ?
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ということで?後ろ姿四人衆
センターベントにある横線デザインはボタンホールだとか。
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左アビは革命前のゆったり調。プリーツた~っぷり。
右アビは革命勃発後もので、すっきり調

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ジュストコール袖部分。
円錐形に袖口に向け、徐々に幅を広げていくものもあるけど
復元した型紙で解説いただいたバージョンは、袖は細いままで
補強として三角の生地をプラス繋げたやり方だったそう。
巨大カフスを引き立てるためなら、努力や工夫も厭わず。。。



ボタン帖 
芯として木の土台。それを金糸やメッキキで加工。
ジュストコール時代は豪奢、アビになると優雅という印象ネ 

   ジュストコール                      ウェストコート
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  ↓アビ・ア・ラ・フランセーズ                フロック(コート?)
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   ↑キュロットのボタン                   サンキュロットのコート


生地を合わせたくるみボタン可愛い革命後の方がオシャレに感じる

  アンクロワイヤブル                   アビ・ア・ラ・フランセーズ
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  アンクロワイヤブルのベスト              アビ・ア・ラ・フランセーズのベスト
    






つづく





おでかけmemo 半・分解展2023 (3)



ジュストコール の ひらひらちゃん
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巨大カフスが重々しい一方
胸元の繊細なひらひらさんに目がいきます
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おさわりOKな展示ということで
初めての接触はこちらを ぴらり。。。
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なるほろ~縦に縫い付けてある
けど、もちょっとよく見たい。
全体どうなってるか見たいけど
薄く軽く繊細な生地なのが伝わってくるので
傷めるのが怖くてこれ以上は動かせません... 繊細ちゃん…

などと逡巡していたら翌日がっつり見えました
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上着を脱がせている所へ遭遇

ボタンホールはあるものの今回、首元はピンで固定。
丈は結構長く、けど胸くらいまでの開きで筒状みたい。
かぶって着るタイプ。
前も後ろもいたる所ギャザーよせまくり!細か~~~い。
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布を裁断することなく体に沿わせられるように…とのお話し。


生地たっぷりなところへ上着着ても、こちら薄く軽いから
中でごたついたりは、そんなしないかな?
形がよくわからなかったけど、脇の下は補強されてました。
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(写ってる手は前列の奥様方)
人気でしたね~ブラウスの御紹介。
それなりにしっかり見る事できて良かったデス。
欲を言えるなら、もっっっと見たい

こちらは紳士もので、この後バックヤードから
婦人ものブラウスも持ってきて見せていただけましたが
貴族クラスの紳士ものに対し、婦人ものはブルジョアクラス。
触らなくても生地の違い(質感)がわかりましたよー。ゎぉ~~







つづく






おでかけmemo 半・分解展2023 (2)



翌日はレクチャー参加テーマは紳士服。
ごっつん良かったデス。
古い時代からの変遷を拝聴。
本などで得た知識はちょっぴりあるものの、実物をひろげ
具体的に案内されると理解度が全然違う!
めっちゃ楽し~~~~~
会場内の衣装、扱われているデザインは17世紀からだけど
展示品の制作年は18世紀ものみたい。
以下、会場で見聞きした事をメモメモ



ウェストコート
1600年代半ば、英国王が貴族に倹約を教えるため
見えない部分はこれでよし方針で作られた。
ジュストコールの下に着る)
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ぽ~にょぽにょぽにょおなかぽにょ
このラインが当時の美。太る=財力・余裕があるという事かな。
オスカルさんが生まれた頃まで、こう作るのが続いてたようだから
ジャルジェパパが若い頃もこれ着てた?

織はブロケード。
シルクに金糸銀糸が使われているため擦るとジャカジャカ。
見た目の華やかさとは相反する音。
へぇ~衣擦れの音、ごわついた感じなのね

ボタンよりボタンホールがかなり大きく金糸で縫われている。贅沢の現れ。
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くすんで見えるのは銀の黒変のせいもあるかな?
くり抜きポケットの蓋下↓に隠れ残っていた当時の色
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アビ・ア・ラ・フランセーズ
ジュストコール時代より優美さUP
現代の紳士服にはない、愛らしい雰囲気満載。
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細かい模様は、一面のお花畑
白+金地に、ピンク・グリーンのお花。

ポケットのフラップをめくり撮ったため、蓋影でやや暗いけど
本来は一面この色味か...と想像すると鼻血ぶ~デスよ可憐だ
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見どころ案内されていたとおり、ボタンホールは
お花と同じ三色の糸で縫われていてお洒落ちゃん
繊細ね~~~手縫い凄いわ
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ここまで一見して襟無デザインに見えるけど実はある。
パイピングみたいなものが、ほぼ全部についてる。
…と聞いたものの素人目には襟解釈、難しいです
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ウェストコート首まわり



つづく






おでかけmemo 2023.10.21-22
会場:渋谷区文化総合センター 大和田ギャラリー



行って参りました半分解展 the天国!
展示品200年・300年前の本物アンティーク直に触れるなんて
通常あり得ませんからマジ天国でした~

他に予定があったため、まずは1時間だけ下見に突撃!

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ローブ・ア・ラ・フランセーズ(1750)
オスカルさんが生まれる数年前のドレス
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アビ・ア・ラ・フランセーズ(1800~)
ナポレオン即位の頃のもの。刺繍がゴージャス
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ローブ・ア・ラングレーズ(1780)
オスカルさん24-25歳頃のドレス…という
見方をしてしまうわたくし てへへ
もっともこちらはイギリスのものだけど。
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ジュストコール(1740)
巨大カフス マジ大きかったナ。

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アンクロワイヤブル(1790)
革命勃発後の、かっ飛んだ伊達着。
当時はこの極端に短いぱっつんさ加減等が
かなり奇抜だったとか お尻回り裾は長いネ
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他にもいっぱいあるけど、全然時間足りなくて
見きれな~~い



つづく







音友さんweb記事に王妃様御登場


特集「やっぱりフランス音楽が好き!」
マリー・アントワネットが愛したハープ
~流行を引き起こし、名曲も誕生!


作曲した『C'est mon ami(私の恋人)』のプレビューあったけど
調べて演奏のみを聴いてみたら可愛らしい曲~

彼を私に返してください♪ という歌詞は
1755年生の寓話作家さんが書いたもので
ブルジョア出身のフロリアンですってほほぉ
これって詩先だったのかな?


ontomo







は!? 今頃気がついた
フロリアンの寓話集
表紙がむっちゃ綺麗だったあの本の人ですか…
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稀書探訪 の旅




頂戴した高知土産
ベルばら展と新アニメのフライヤー。
東京展はピンクだったけど巡回展はローズカラー。
地方ではこの方が目立っていいですネ

高知でのベルばら展は入場料500円だそうで
宝塚部分の展示がないとはいえ、びっくり金額!
県内在住だったら週一で通いますよ。

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朝ドラで旬、牧野博士のお菓子はコーヒー風味。美味し~
初めて食べた小夏ちゃん、白皮が苦くないの珍し~ うまうま



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高知ではないけれど同四国、香川県レオマリゾートには
ベルばらガーデンが今月OPEN。
四国旅、行きたいなぁ
あ~でも遠征するなら千葉の方が近いのか。。。

ベルばらに因んで薔薇が命名され、その薔薇を使って
お庭が構成される…ベルばらコラボって広がっていくのね。



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ドカ雪で道が埋まり車出せずに会社行けない
なんて事もあった冬もすっかり遠ざかり
ぽかぽか陽気の春三月

あまりにも暖かすぎたのか?
昨年は4月まで居留していた白鳥達も
次々に旅立って行きました。
今年は春が早いわ~




 新年早々飲み過ぎるなよ
 ん?まだまだいけるぞ ♪ ておくれ

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 年となり申し上げ




youtubeでふいに出会った”情熱の紅いばら”。
イタリアの方の編曲作。馬飼野さんへのオマージュだそう。
ホント海外でも人気あったのね~と、にっこりんちょ


Fabio Genduso
https://www.youtube.com/@fabiogenduso1044/videos

音がぺったんこなのは仕方ないけど楽譜たどるの楽し
この楽譜化はアプリ利用なのかなぁ?
他には薔薇は美しく散るのアレンジもあったけど
そちらは完全に耳コピでつくってたぽくて愛情を感じマス

最近のアプリの進化は恐ろしいものがありますネ。
これとは違うけど、ひと月前に行ったクラヴサンの音楽会では
紙の楽譜ではなくiPad片手に登場した演奏者さんがいました。
足元に専用のフットペダル?を置いてつま先で操作するから
譜めくりさんに手伝ってもらう必要がないの。 
どんどん便利になっているのね~~。

楽譜を作るのが容易になったら、演奏会も計画しやすいかしら?
ベルばらのサントラ音楽会、フルオーケストラで聴きたいデ~ス





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